富士登山2011 ~行程編~

予告通り21日夜から22日掛けて2回目の富士登山にトライしてきました。
結果はTwitterを見ててくれた人はご存知でしょうが天候不順により本八合目の3400mで下山しました。

このエントリーでは全行程を覚えてる限り記します。
次のエントリーでは要所要所で感じた事を記します。

■21日_18:50_富士山吉田口五合目に到着【2305m】
 富士スバルラインを登ってる段階ではかなりガスってたけど五合目ではガスも晴れて遠くまで見通せる。
 富士山のシルエットも山頂付近に雲がかかってる以外は確認できる。
 前日までの悪天候が影響してか登山客はほとんどいない。バスもキャンセル続出でガラガラだった。
 富士急雲上閣3Fの着替えスペースは閉じていたのでトイレ等で着替え&ストレッチ&高地順応。

■21日_20:00_登山スタート
 登山開始時の服装↓(書いた順=着てる順)
 ・頭→ドライ系素材のニット帽+ヘッドライト
 ・上半身→ヒートテックTシャツ+ドライ系Tシャツ+ウインドストッパーのソフトシェルジャケット
 ・下半身→下着+ヒートテックタイツ+ドライ系タイツ付き短パン+ゴアテックスパンツ(雨具)
 ・足元→ウォーキング用靴下+ゴアテックスブーツ+ゴアテックススパッツ

■21日_20:10_五合目~六合目
 暑くもなく寒くもなく、風もなく動物の鳴き声や都会の雑踏も何もない無音の世界が心地良い。
 上を見ると山頂付近以外はしっかり富士山シルエットを確認できる。
 ただし富士山よりも高いところに雲があって星は見えない。
 下を見ると雲海の下に街のオレンジの明かりが光っている。キレイだ。

■21日_20:30_六合目到着【2390m】
 小休憩。持参した小さい折り畳みイスに座って75kg(体重63kg+荷物12kg)の重みから足を救済。

■21日_21:20_六合目~七合目【2600m】
 小休憩とりつつ九十九折の登山道を延々登る。
 天気は変わらず安定。たまに吹く風は心地良い涼しさ。

■21日_22:00_七合目到着【2700m】
 七合目最初の山小屋“花小屋”前のベンチで小休憩。
 天気安定、体力問題なし、人まばら。

■21日_22:30_七合目山小屋“鎌岩館”【2790m】
 山小屋ごとに小休憩とりつつ携帯食食いつつ岩場ゾーンを登る。
 若干小雨が降り出すもウィンドストッパーで防げるレベルなので上半身ゴアテックスジャケット(雨具)と
 ゴアテックスザックカバーはまだ身に付けず。《失敗》

■21日_22:55_七合目山小屋“鳥居荘”【2900m】
 去年はここで一泊するプランでトライするもメンバーが高山病になりやむなく下山した。
 登山渋滞に巻き込まれて6時間かかったのがウソのように3時間弱で到着。
 雨は止むも風の冷たさが増してくる。

■21日_23:30_七合目~八合目
 雨再開。風も激しくなりやっとゴアテックスジャケットとゴアテックスザックカバーを身に付ける。
 並走していたいくつかの登山ツアーのガイドが無線で下山するかどうかの検討を始める。

■22日_00:30_八合目“蓬莱館”【3150m】
 雨風治まらず。登山ツアー組は次々と下山開始。我々は登山を続行。《失敗》

■22日_01:15_八合目“白雲荘”【3200m】
 雨風治まらず。寒さ増してくる。
 グローブはアウター用とフリースのインナー用を持参。ここまではアウター用のみ着用。
 インナーグローブを着用したいがアウターグローブが浸水してしまっているので着用出来ず。《失敗》

■22日_02:40_本八合目“富士山ホテル”【3400m】
 雨風治まらず。インナーウェアやブーツの中まで濡れ出したので富士山ホテルに避難(1時間1000円)
 山小屋内は同じように避難してきた登山客が無言でうずくまる。
 『反応がない。ただの屍のようだ。』な~んて事を思うも口に出せる雰囲気ではない。
 ここでウェアやザックの中を確認すると万全の装備で臨んだ気でいたがかなりの領域まで浸水していた。
 カメラ、ケータイ、サイフ、着替え、頂上の郵便局から出そうとした手紙、とにかく何もかもビチョ濡れ。
 この時点で最大の心配事が天気や体力から、カメラやケータイが大丈夫かどうかにシフトする。
 きつねうどんを食べる(750円)HP+5

■22日_03:40_本八合目“富士山ホテル”【3400m】
 避難時間タイムリミット。雨風は依然治まらず。
 ザック内を応急対応しつつ詰め直す。これ以上の浸水は色んな意味で死を意味する。
 『ガンガンいこうぜ』から『いのちをだいじに』というか『カメラをだいじに』へ作戦変更。
 下山方法は二つ。
 ・登山道を戻るルート→途中に山小屋があるので緊急避難が出来るが、滑り易い岩場ゾーンが多い。
 ・下山道を進むルート→砂利道なので比較的歩き易く足への負担も軽いかも、ただし山小屋はない。
 つい今さっきまで登ってきた道を戻るのは精神的にダメージでかいし
 万が一滑って転んで骨折&カメラ損壊なんて事になったらもう目も当てられない。
 →下山道を進むルートで下山開始。

■22日_04:40_吉田口下山道
 山小屋もない、他の登山客もいない、本当の暗闇の中、激しい雨風に打たれながらひたすら下山。
 路面はここ数日続いた雨の影響でほとんど川となっていて歩きづらい。
 本来ならば雄大な景色を満喫しながらの下山道だが完全なる暗闇の中の移動となると遭難と隣り合わせ。
 看板やルートガイドの紐や柵を見逃さないように慎重に進む。
 右ひざが痛くなる。

■22日_05:40_富士山七合目公衆トイレ【2640m】
 雨風降ったり止んだり。徐々に明るくなってくる。が、永遠と続く九十九折が見えて心が折れる。
 右ひざの痛み増す。
 ここまで来る頃には下着の中からブーツの中まで完全浸水。
 かゆ....うま....

■22日_06:30_六合目到着【2390m】
 やっと見覚えのあるポイントに繋がる。
 何となく残りがどれ位か把握。HP+10
 右ひざの痛み、増し増し。

■22日_07:05_富士山吉田口五合目に到着【2305m】
 富士急雲上閣3Fの着替えスペースでビチョビチョのアウターを脱いでザックに詰め込む。
 寒さが増す。《失敗》
 バスを13:00の便から10:00の便に変更。
 暇つぶしにとiPhoneを取り出すも浸水のせいで挙動不審に。バッテリー急激に消費。シャットダウン。
 心がフリーズ。
 バスが来るまでの2時間半、震えて待つ。

■22日_10:00_富士山吉田口五合目を出発
 疲労と眠気で意識を失いかけるが右ひざの痛みで目が覚める。のヘビーローテーション。

■22日_12:35_新宿到着
 即解散。
 右足を引きずってタクシーに乗り込む。《失敗》
 家最寄の目印を伝える→運ちゃん道分からず。
 ナビが付いてるので住所を伝える→なぜかナビを設定せず。
 意味が分からないが仕方なく道案内→運ちゃん道間違える。
 イラッとしつつもリルート案内→運ちゃん二度目のミス。
 結果大幅に遠回り、料金倍近く→普通に請求される。
 ごねる→折れない。
 仕方なく払う→降りる際ドア閉められ右足はさまる→モチロン右足に激痛→タクシーそのまま逃走。
 ....もう二度と、タクシーには乗らない。

....あれ、何の話だったっけ?
b0213320_1202439.jpg

●EOS 5D MARK II / EF100mm F2.8L MACRO IS USM / F2.8・1/60秒・ISO3200


■My Photo Gallery          ≪ flickr ≫          ≪ FLENS ≫

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D MarkII ボディ Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM EF10028LMIS  富士登山パーフェクトガイド (大人の遠足BOOK) (大人の遠足BOOK―全国) タクシードライバー  製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版  ブルーレイ・コレクターズ・エディション  【初回生産限定】 [Blu-ray]
[PR]
by foxfoto | 2011-08-21 00:00 | ●日記 | Comments(0)