寄れる50mm最強説

よく“標準レンズ”と呼ばれる焦点距離50mmのレンズ。
俺も最初に買った単焦点レンズは50mm。
5D2とセットでSIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMをマル3年以上使ってる。

最初こそ使い勝手が分からず『めっちゃボケるけど使い辛いなぁ』なんて印象だったけど
長く使うにつれて、そして他の焦点距離のレンズも使うにつれて
徐々に50mmの汎用性の高さ、面白さが分かってきた。

それでもいまだに不満に感じるのは“寄れない”って事。
現在巷に出回ってる50mmレンズの最短撮影距離は皆ほぼ同じで0.45m。
人の目はもっと近くまでピントを合わせられる。
50mmの画角は確かに人の目に近いと思う。
それ故に人の目とレンズとの最短撮影距離の差が大きく思える。

であるならば
寄れる50mm、つまり50mmのマクロレンズがあれば自由自在に何でも撮れるんじゃね!?
という“寄れる50mm最強説”に達した。

最近念願のフルサイズデビューを果たしたポーター氏も同じ結論に達したようだし
普段ブログなどをチェックしてる著名な方々も同じ事を考えてる様子。
どうやらコレは間違いないぞと。

じゃ~どんなレンズが理想か?
キヤノン流のネーミングをするならEF50mm F2(.8)L MACRO IS USMといった感じ。
まぁ愛用してるEF100mm F2.8L MACRO IS USMのまんま50mm版って事ですな。
F値を“F2(.8)”と書いたのは最短撮影距離を1/2倍、つまりハーフマクロに抑える事で
F値が1段明るくなってくれるならそっちの方が実益が大きいと思うから。
50mmで等倍領域となるとセンサーから20cm以下、レンズ先端から10cm以下って領域。
こうなるとカメラや撮影者の影が入ってくる状況が多いハズ。

で も だ
この理想の通りのレンズが出たとして
いくら普通の単焦点レンズとマクロレンズという差があるとはいえ
同じ焦点距離のレンズを2本持つってのはどうなのよ?と、可能性という内なる神が囁く訳で。
シグマ50はお気に入りなので手放す気はないし....

そこでプランB
28~35mmの広角レンズをAPS-Cボディで使えば擬似的に“寄れる50mm”が出来るぞ!!と。
実際EF50mm F2.5 コンパクトマクロの最短撮影距離は0.23mなので
EF35mm F2(APS-Cで使えば35mm換算56mm)の最短撮影距離は0.25m。
EF28mm F1.8 USM(APS-Cで使えば35mm換算44.8mm)の最短撮影距離は0.25m。
EF28mm F2.8 IS USM(APS-Cで使えば35mm換算44.8mm)の最短撮影距離は0.23m。
この辺のレンズを使えば....

そしてこのプランなら
現在200mm止まりの望遠側を320mmまで拡張する事が出来るし
5D2で使えば今は持ってない(←コレ重要)28~35mmのレンズとして使える!!
一石二鳥、いや三鳥じゃね!?
いやぁ~EOS 7D MARK IIが俄然楽しみになってきたぞぉ~!!


でも一方で
0.45mの領域に留まっている方がある種の節度を保てて良いんじゃないか?
とか、ここまで書いて来た事を全て否定するような事を思ったりもするわけで....
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EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM / F1.4 1/80秒 ISO100 ■

  

■My Photo Gallery     flickr     FLENS
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by foxfoto | 2012-05-29 17:50 | ●撮影機材ネタ | Comments(0)