SIGMA DP3 MerrillとFUJIFILM X100Sに触ってきた。
CP+2013も今日で終わり。
色々触ってみて、気になったのはシグマDP3MとフジフイルムX100S。
■SIGMA DP3 Merrill
自前のDP2Mと直接持ち比べると確かに若干大きく重く感じる。
DP3Mの鏡筒はDP2Mに純正フードを装着した状態よりも少し長い程度。
更に中望遠用の長いフードが装着されれば撮影時のサイズはかなり違ってきそう。
ただしDP1MやDP2Mのフードと違って逆付け可能なので携帯時のサイズはほぼ同じだろう。
またフード形状が一般的なものになったおかげでレンズキャップとフードの同時装着も可能になった。
操作性は鏡筒が伸びてフォーカスリングの幅も広がった事で左手的には操作し易くなってる印象。
AFは正直DP2M比で若干遅い。測距範囲の拡大と被写界深度が薄くなってる事を考えると致し方ない。
今までよりも細かく設定出来るようになったフォーカスリミット機能を上手く使えば挽回出来るだろう。
写りの程をDPメリルシリーズ共通のけっしてキレイではない背面液晶で確認するのは難しい。
シグマ内外の方々から聞こえてくる話によればDP2Mに匹敵、もしくは超える画質らしい。
それは全42枚の公式サンプル写真を見れば自ずと納得出来る。疑う余地は全く無い。
既に各所で始まってる予約。価格はDP2MやDP1Mの時の初値と変わらないようだ。
DP2Mユーザーの俺はキャッシュバック3万円が適用されるのでむしろお得に感じる。
■FUJIFILM X100S
名前の通り2年前に発売されたFinePix X100の後継機。
フジフイルムのデジカメはXシリーズか否かでデザインが全く違う。
今回デジタルカメラのブランドネームFinePixを外したのは正解だと思う。
ちなみにSの由来はSecondから来てるそうだ。って事は次はX100T(Third)かな?
正直前モデルX100の印象はあまり良くなかった。
クラシカルなデザイン、ダイヤル主体の操作系、OVF/EVF切り替えのファインダー等は面白かったけど
AFはまったりだし、EVFは測距中に止まるし、メニュー画面のUI、階層等がイマイチだった。
色々やろうとしたけど上手くまとめ切れなかったのかな?惜しいな~。って印象。
それからの2年間、X10やX-Pro1、X-E1、XF1(X-S1はどうかと思う)などモデルを増やしていく中で
しっかりユーザーの意見を取り入れ、高級カメラ群としてXシリーズを育て熟成させてきたのだろう。
新しいモデルが出る度に印象は良くなっていって今回X100Sで初めて本気で欲しいと思うに至った。
ボディデザインやレンズなど外見はキープしつつ
CMOSセンサーやEVF、AF性能など中身は一新させてきた。
まったりおっとりだったのが嘘のようにキビキビしたカメラになった。
メインカメラは最大手キヤノンのデジタル一眼レフを使ってるせいか
サブカメラは“小さく軽くて簡単便利!”なカメラよりもちょっとクセのあるカメラの方が惹かれる。
思えばシグマDPメリルシリーズとフジフイルムX100Sには共通点が多い。
どちらもAPS-Cサイズの独自センサーと、それに最適化した専用レンズを使ってる。
発売日もDP3Mは2/22、X100Sが2/23とニアミスしてたりもする。
今使ってるDP2Mと新しく出るDP3M、そしてX100S。
この三角関係は、大荒れになる予感....
■ EOS 5D MARK II / EF24-105mm F4L IS USM / F4.0 1/60秒 ISO400 ■
■My Photo Gallery【flickr】【FLENS】【500px】
色々触ってみて、気になったのはシグマDP3MとフジフイルムX100S。
■SIGMA DP3 Merrill
自前のDP2Mと直接持ち比べると確かに若干大きく重く感じる。
DP3Mの鏡筒はDP2Mに純正フードを装着した状態よりも少し長い程度。
更に中望遠用の長いフードが装着されれば撮影時のサイズはかなり違ってきそう。
ただしDP1MやDP2Mのフードと違って逆付け可能なので携帯時のサイズはほぼ同じだろう。
またフード形状が一般的なものになったおかげでレンズキャップとフードの同時装着も可能になった。
操作性は鏡筒が伸びてフォーカスリングの幅も広がった事で左手的には操作し易くなってる印象。
AFは正直DP2M比で若干遅い。測距範囲の拡大と被写界深度が薄くなってる事を考えると致し方ない。
今までよりも細かく設定出来るようになったフォーカスリミット機能を上手く使えば挽回出来るだろう。
写りの程をDPメリルシリーズ共通のけっしてキレイではない背面液晶で確認するのは難しい。
シグマ内外の方々から聞こえてくる話によればDP2Mに匹敵、もしくは超える画質らしい。
それは全42枚の公式サンプル写真を見れば自ずと納得出来る。疑う余地は全く無い。
既に各所で始まってる予約。価格はDP2MやDP1Mの時の初値と変わらないようだ。
DP2Mユーザーの俺はキャッシュバック3万円が適用されるのでむしろお得に感じる。
■FUJIFILM X100S
名前の通り2年前に発売されたFinePix X100の後継機。
フジフイルムのデジカメはXシリーズか否かでデザインが全く違う。
今回デジタルカメラのブランドネームFinePixを外したのは正解だと思う。
ちなみにSの由来はSecondから来てるそうだ。って事は次はX100T(Third)かな?
正直前モデルX100の印象はあまり良くなかった。
クラシカルなデザイン、ダイヤル主体の操作系、OVF/EVF切り替えのファインダー等は面白かったけど
AFはまったりだし、EVFは測距中に止まるし、メニュー画面のUI、階層等がイマイチだった。
色々やろうとしたけど上手くまとめ切れなかったのかな?惜しいな~。って印象。
それからの2年間、X10やX-Pro1、X-E1、XF1(X-S1はどうかと思う)などモデルを増やしていく中で
しっかりユーザーの意見を取り入れ、高級カメラ群としてXシリーズを育て熟成させてきたのだろう。
新しいモデルが出る度に印象は良くなっていって今回X100Sで初めて本気で欲しいと思うに至った。
ボディデザインやレンズなど外見はキープしつつ
CMOSセンサーやEVF、AF性能など中身は一新させてきた。
まったりおっとりだったのが嘘のようにキビキビしたカメラになった。
メインカメラは最大手キヤノンのデジタル一眼レフを使ってるせいか
サブカメラは“小さく軽くて簡単便利!”なカメラよりもちょっとクセのあるカメラの方が惹かれる。
思えばシグマDPメリルシリーズとフジフイルムX100Sには共通点が多い。
どちらもAPS-Cサイズの独自センサーと、それに最適化した専用レンズを使ってる。
発売日もDP3Mは2/22、X100Sが2/23とニアミスしてたりもする。
今使ってるDP2Mと新しく出るDP3M、そしてX100S。
この三角関係は、大荒れになる予感....
■ EOS 5D MARK II / EF24-105mm F4L IS USM / F4.0 1/60秒 ISO400 ■
■My Photo Gallery【flickr】【FLENS】【500px】
by foxfoto
| 2013-02-03 12:50
| ●撮影機材ネタ