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FUJIFILM X100SのRAWデータをAdobe Lightroom4.4RCで現像してみた。

FUJIFILM X100Sを買ってからまだ夜の写真しか撮れてない。

高感度もキレイなんで
・ISO Auto(200~3200)
・ダイナミックレンジ Auto
・低速シャッター限界 1/40秒
って設定でパシャパシャ撮ってるけど
撮影データを見直すとISO800・1/500秒とか
ISO400・1/200秒とかで撮ってる場合が結構多い。
オイオイそこはISO感度下げて撮ってくれよと思ったけど
どうやらダイナミックレンジAutoの設定が影響してるっぽい。

ダイナミックレンジ拡張機能の発動条件はISO感度によって決まる。
DR200%はISO400以上、DR400%はISO800以上じゃないと発動できない。

ISO感度もダイナミックレンジもAutoに設定してた場合は
ISO感度を下げる事よりダイナミックレンジ拡張を優先してるようだ。
実際ダイナミックレンジ拡張機能の発動条件に影響のないISO1000以上では
キレイに低速シャッター限界の設定値1/40秒で撮ってるので間違いない。

ダイナミックレンジ拡張機能をONにするとノイズが増えるとの事なので良い事ばかりじゃない。
そもそもこのダイナミックレンジ拡張機能がJPEGデータだけに影響するものなのか
RAWデータにも影響するものなのかは取扱説明書には書かれてなかった。
今度同じ場所、同じ設定で機能をON/OFFして撮り比べてみよう。


続いてAdobe Photoshop Lightroom 4.4 RC(以下LR4.4RC)を使ってRAWデータを現像してみた。
RAW+JPEG(PROVIA)で撮ってLR4.4RCで両者を見比べると思ってた以上に差があった。
X100SはJPEGの色のチューニングが上手くてRAW現像要らずかとも思ったけど
どうしてもデータ圧縮の影響で細かいディティールは潰れちゃってるね。
逆に言うとRAWデータの方の情報量の多さにちょっと安心した。

最初に書いたように夜&高感度でばっか撮ってるせいもあるけど
たまにコンデジで撮ったみたいな画質になってるのもあってちょっと心配してた。
ノイズリダクションの設定も今までは
(+2)強
(+1)やや強
(±0)スタンダード
(-1)やや弱
(-2)弱
とある内の(±0)スタンダードにしてたので、今後は(-2)弱に設定して撮ってみる。

色々試してみて自分にとってのオイシイ設定を見つけていくのは楽しいね。
なにより使い慣れた現像ソフトが使えるってのがやっぱり一番大きい。
DP2MSPP不安定さに拍車がかかってきてるだけに余計にね。

今日の1枚はRAWで撮ってLR4.4RCで現像したモノ。
ISO2500なんて5D2じゃカラーノイズ軽減100でも厳しくて
白黒にしちゃったりする事も多い領域だけど
X100Sだと0~25で十分って感じ。
輝度ノイズ低減はゼロね。

いやぁ~ホントX-Transスゴイわ。
20130313_01_Yurakucho Office Lady
FUJIFILM X100S / F2.0 1/40秒 ISO2500 ■

  

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