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3Dプリンターで作るカメラアクセサリー第4弾!SIGMA DP Merrillシリーズ用フード!

大変長らくお待たせいたしました。
シグマDPメリルシリーズ用オリジナルフード、完成です!


詳細説明の前に、まずは今回のDPメリルシリーズ用フード製作のため
DP1MとDP2Mをお貸し頂いた@shibamata911さん、心から感謝いたします。
また他にもメールやTwitterで協力を申し出て頂いた方々も本当にありがとうございました。
今後も皆様にこういった協力をお願いする事があると思います。その時はまた助けて頂ければと存じます。

さて、まずは製作経緯から。
3Dプリンターを使って製作したdp2Q用つけっぱなしフードの販売を開始してから
実は注文時のメールのやりとり等で色々な要望がありました。
その中でフードの形状に関する要望は両極端な二つでした。
1.【とにかく嵩張らないコンパクトなフード】←つけっぱなしフードのコンセプトはコレ。
2.【サイズは大きくて良いからとにかく遮光性能に優れたフード】
という感じ。

なるほどなるほど、じゃ~せっかくだし、両方作っちゃおうか!
(コレが出来るのが3Dプリンターの良い所)
というワケで、こんな感じで完成しました!製作期間、一ヶ月弱!
20140922_01_SIGMA DP1M DP2M DP3M用オリジナルフード
奥の列、左から右へDP1M、DP2M、DP3M。真ん中の列が各々の遮光性能重視のアウターフード
そして手前の列がコンパクトさ重視のインナーフード。そう、今回のフードは合体します!
※1 アウターフードはインナーフード先端に装着します。カメラ本体に直接装着する事は出来ません。
※2 アウターフード脱着時にインナーフードが動かないよう、インナーフードの装着感はかなり固めです。
※3 インナーフードとアウターフードのバヨネット部分は出荷状態ではキツめですが
 使っていくに連れてアタリが出て適正なキツさになります。


DP1M、DP2M、DP3Mはそれぞれ純正フードも発売されてる。
発売から2年前後経ってるし、シグマユーザーは写り最優先ですから皆さんお持ちでしょう。
そんな状況の中わざわざ出すんです。ちゃんとメリットがあります。
20140922_02_SIGMA DP1M DP2M DP3M用オリジナルフード
手前から奥へDP1M、DP2M、DP3M用。左から右へ純正、インナー、アウターの順です。
まずはインナーフード、見ての通り純正フードよりもコンパクトです
撮影テストを繰り返し、ケラレないギリギリまで攻めたマスクもあるのでコレ単体でも遮光性能があります
そしてDP1M&DP2M純正フードと同様保護フィルター1枚(厚さ5mmまで)の上から装着可能です
さらにDP1M&DP2M純正フードにはない機能として先端にレンズキャップが装着可能
インナーフードはdp2Q用つけっぱなしフードと同様の機能を有しています。
とにかくコンパクトで装着したまま気軽に持ち出せて瞬時に撮影可能なのがインナーフードです。

続いてアウターフード、今度は純正フードよりも背が高い。コチラは遮光性能優先の形状です。
インナーフード先端に装着する事でインナーフードの遮光マスクと相まって高い遮光性能を発揮します。
そしてアウターフードは逆付けが可能なので携帯時に嵩張る事もありません
20140922_05_SIGMA DP1M DP2M DP3M用オリジナルフード
インナーフード先端にレンズキャップを装着し、アウターフードを逆付けした状態。
アウターフードによって太さが増してるので結構ボリュームが増したように見えるかもしれないけど
長さは【本体+保護フィルタ+レンズキャップ】の状態から+5mmに収まってます。

さぁ~いよいよ装着状態をお披露目!まずはインナーフードのみの状態!
20140922_03_SIGMA DP1M DP2M DP3M用オリジナルフード
『え?付いてなくね?』とか『ちっさ!』と一瞬でも思ってくれたなら大変嬉しい。
どうです?コレなら本体につけっぱなしにしても邪魔にならないでしょ?
後付け感のないカメラ本体のデザインにマッチする形状です

続いてインナーフード+アウターフードを装着した状態!どーん!
20140922_04_SIGMA DP1M DP2M DP3M用オリジナルフード
かなりの臨戦態勢。撮る気満々なオーラが出てる。『今日は沢山撮るぞ!』って時はコレぐらいないとね!

良く見るとフード上面の取付指標が違う。
凹みの数がDP1M用は1つ、DP2M用は2つ、DP3M用は3つ。
デザインの似てるDPメリル(特に1と2)だけどコレを見れば誤装着を回避出来る
さぁ~どうです?お持ちのDP1M、DP2M、DP3Mに装着したくなりませんか?


出力に使用する3DプリンターはAFINIA H479というモデルです。
インナーフードはこのモデル最少値の積層ピッチ0.15mm、アウターフードは積層ピッチ0.2mmで出力。
フィラメントは価格が上がって泣きたくなっても頑固にAFINIA純正ABSフィラメントを使用。
毎度言い訳のようで申し訳ないのですが、3Dプリンターでの出力はどうしても時間が掛かる。


【SIGMA DP1 Merrill用インナーフード】【 3400円 】
【SIGMA DP1 Merrill用アウターフード】【 3100円 】
【SIGMA DP2 Merrill用インナーフード】【 3700円 】
【SIGMA DP2 Merrill用アウターフード】【 3900円 】
【SIGMA DP3 Merrill用インナーフード】【 3400円 】
【SIGMA DP3 Merrill用アウターフード】【 5100円 】
の購入をご希望の方は詳細説明をご確認の上
【氏名、郵便番号、住所(発送先)、希望アクセサリー名、カラー(黒)、注文数、希望発送方法】
などを記入してコチラのアドレスまでご連絡ください。 → order.foxfotofactory@gmail.com

■発送方法・送料
 ・注文品はレターパックライトorレターパックプラスにて発送いたします。
 ・レターパックライトにて発送の場合の送料 → 360円
 ・レターパックプラスにて発送の場合の送料 → 510円
 ・注文品合計金額が5000円以上であれば国内に限り送料無料にて発送いたします。

 ・レターパックライトはポストへの配達、レターパックプラスは対面での配達となります。
  在宅状況などに合わせてご希望の発送方法をお選びください。
 ・注文品の内容・個数によりレターパックライトの規定【厚さ3cm以内】に収まらない場合は
  自動的にレターパックプラスでの発送とさせていただきます。

■支払方法
 ・支払い方法は三菱東京UFJ銀行口座への振込みとなります。
 ・振込手数料は別途お客様のご負担となります。
 ・ご注文メール確認後、振込み先口座などを返信いたします。
 ・入金履歴順に出力・発送し、追跡番号をメールいたします。

※選択カラーはAFINIA純正プレミアムABSフィラメントに設定のある【黒】の6色となります。
※遮光性能を重要視する場合は無難ですが黒を選択される事をオススメいたします。
 黒以外のカラーで出力した場合、遮光性能の低下、色被り、AWBへの悪影響、などが発生する
 可能性が考えられます。黒以外のカラーを選択した場合は
 機能部品としてではなくドレスアップパーツとしてお楽しみ下さい。


それではご注文、お待ちしております。


※2014/12/15 追記※
以下のブログで紹介されました!
■もうそう☆れっく【SIGMA DP2M用インナーフード、アウターフード】


※2016/01/06追記
価格・カラーバリエーション・発送方法などを最新の情報に更新しました。


※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第1弾 dp2Q用つけっぱなしフード
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第2弾 dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第3弾 dpクワトロ用のびる液晶シェード改
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第4弾 DPメリル用フードセット
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第5弾 dp1Q&dp2Q用つけっぱなしフード
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第6弾 THETA&THETAm15用スタンド
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第7弾 DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第8弾 SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第9弾 SIGMA dp3Q用つけっぱなしフード
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第10弾 dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第11弾 DPメリル用LVF-01ブラケット
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第12弾 EF50F1.8STM用つけっぱなしフード
◆3Dプリンターで製作したカメラアクセサリー第13弾 SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード




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