「第5回 シグブラフォトウォーク in 三浦」でsdQと17-70mmF2.8-4DC C013をお試し。
なんだか久しぶりの更新。関東もやっと梅雨が明けて夏本番になってきたところだけど
先月ひと足先に真夏を堪能した「第5回 シグブラフォトウォーク in 三浦」で撮った写真をどうぞ。
シグブラフォトウォークはシグマのスペシャルコンテンツとして定期連載されてる
写真家の三井公一氏がsd/dpシリーズを持って全国津々浦々をブラブラする“シグブラ”を
三井氏やシグマの社員さんにアテンドしてもらいながらユーザー(&予備軍)が体験するイベント。
シグマの本社がある黒川から始まって、小田原、銀座、多摩丘陵、と続いて今回の三浦で5回目の開催。
俺は3回目から参加してる。【銀座に参加した時の模様はコチラ】【多摩丘陵に参加した時の模様はコチラ】
シグマの社員さんから操作や特徴をレクチャーしてもらいながらシグマ製品を一日じっくり試せるのは勿論
全国津々浦々をブラブラしている(と書くとなんだか失礼だけどw)三井氏考案の撮影ルートは
毎回変化に富んでいて純粋に新しい撮影スポットを探る意味でも大変楽しめる。
今回載せる15枚を含む合計115枚の写真をFlickrのアルバムにまとめたので興味のある方は是非。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F5.6 1/500秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
今回の貸出機材は勿論7/7に発売したばかりのsd Quattro+レンズが中心。
いくつか選択肢がある中から借りたのは17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM C013。
シグマグローバルビジョンでカテゴリー分けされたアート、スポーツ、コンテンポラリーの中の
コンテンポラリーレンズの第1弾として2013年に発売されたレンズ。
4台のdp Quattroシリーズは全部単焦点レンズだし、sd Quattroでも24F1.4DGと50F1.4DGという
2本の単焦点レンズをチョイスしたのでFoveonセンサーにズームレンズを組合せるのは今回が初。
35mm換算25.5-105mmのズーム倍率も使い易いし、F2.8-4と明るく、手振れ補正も搭載。
最短撮影距離も22cmと短く、小型&軽量&安価で使い勝手や手の出し易さが魅力的な1本。
sdQのレンズセットを買った人にとっては30mmF1.4DCアートの次のレンズとして
一番最初に候補に入ってくるであろうレンズ1本で三浦半島を撮り歩いてみた。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F5.6 1/800秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
京急久里浜線の終点、三崎口駅からスタートして向かったのは小網代の森。
一気に屋久島や南国の熱帯雨林に迷い込んだような原生林の濃い緑を強調するべく
今回は全てカラーモードをフォレストグリーンで現像。夏っぽさ全開の写真にしてみた。
その他のカラー&輝度ノイズリダクションやX3 Fill Light、シャープネスやSPP6.4から追加された
ディテールスライダーといった解像や階調を大きく左右するようなパラメーターは一切弄ってないし
PhotoShopやLightroomといった他の現像ソフトも(面倒臭いので)利用せずSPP6.4.0のみで現像。
SIGMA sd Quattro+17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM C013の組合せでの素の画質を堪能。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/100秒 ISO250■ 【等倍はコチラ】
希少なアカテガニを始めとした小さなカニたちがメスに自分をアピールするべく頑張ってダンスしてた。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/500秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
望遠端70mm、絞り開放F4.0での解像度合、被写界深度、ボケの感じ。悪くない。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/250秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
小網代の森から白髭神社、漁港を抜けてシーボニアマリーナへ。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F5.6 1/640秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
お高そうなフェリーで優雅に海遊び…あっしには縁のない世界でござんす。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/640秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
クラブハウスレストランで昼食。(ノンアルコール)モヒートをISO400という高感度(笑)でパシャリ。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/100秒 ISO400■ 【等倍はコチラ】
シーボニアマリーナのクラブハウスレストランの名物、シーボニアライス。
殻ごと食べられるソフトシェルクラブやエビ、ハマグリが乗った海鮮ピラフ。美味ぁぁああし!
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/100秒 ISO400■ 【等倍はコチラ】
午後は潮位を測る油壷験潮場などの横を通って海辺に。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/250秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
潮溜まりの小魚やカニ、岩場に打ち付ける波しぶきなんかを撮ってみたり。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/200秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
Foveonセンサーは錆びた金属のように朽ち果てていくモノ(笑)の他に水の描写も得意。
と、なれば当然体の成分が殆ど水で出来ているクラゲの描写も得意なワケだ。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/200秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
流石に17-70F2.8-4DC C013の最短撮影距離の短さを試させてはくれないカニさん。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/250秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
岬をぐるりと回り込んでゴール&講評場所のホテル京急油壺 観潮荘へ。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/800秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
大量の貸出機材を運んできたシグマの社用車をパシャリと撮ってシグブラフォトウォークはおしまい。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/160秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
毎回撮影コースは変化に富んでいて楽しいし、食事処もハズレがないし
三井氏やシグマの社員さんから色々な貴重な話も聞けたりするし
シグブラフォトウォークは実に面白いイベント。次回も是非参加したい。
しっかし、17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM C013は侮れんな。
この前後に24F1.4DGアートや50F1.4DGアートで撮った写真と見比べると
流石に若干の線の太さというか、解像度合や歪曲&色収差で差は感じるものの
現在のSGVラインナップの15本の中では最安の3万円前半の実売価格は超魅力的。
描写差も比較するから分かるってだけでベイヤーとFoveonの差が逆転する事はない。
この“一番安い廉価ズームレンズ(失礼w)”でも、Foveonの描写はタップリ堪能できるよ。 F1.4DG単焦点レンズシリーズやF1.8DCズームレンズシリーズの描写は確かに抜群だけど
価格帯は実売9~11万円。対してsd Quattroのキットレンズである30F1.4DC A013や
17-70F2.8-4DC C013、18-200F3.5-6.3DC C014、18-300F3.5-6.3DC C014は
実売3~5万円と1/3~半額で済む(2016/08/03時点)。コレはマズイ。危険だぞ…
17-70か、18-200か、18-300か、どれか1本に手ぇ出しちゃうかもしれない。
※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード改
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
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◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
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■My Photo Gallery【flickr】【500px】
先月ひと足先に真夏を堪能した「第5回 シグブラフォトウォーク in 三浦」で撮った写真をどうぞ。
シグブラフォトウォークはシグマのスペシャルコンテンツとして定期連載されてる
写真家の三井公一氏がsd/dpシリーズを持って全国津々浦々をブラブラする“シグブラ”を
三井氏やシグマの社員さんにアテンドしてもらいながらユーザー(&予備軍)が体験するイベント。
シグマの本社がある黒川から始まって、小田原、銀座、多摩丘陵、と続いて今回の三浦で5回目の開催。
俺は3回目から参加してる。【銀座に参加した時の模様はコチラ】【多摩丘陵に参加した時の模様はコチラ】
シグマの社員さんから操作や特徴をレクチャーしてもらいながらシグマ製品を一日じっくり試せるのは勿論
全国津々浦々をブラブラしている(と書くとなんだか失礼だけどw)三井氏考案の撮影ルートは
毎回変化に富んでいて純粋に新しい撮影スポットを探る意味でも大変楽しめる。
今回載せる15枚を含む合計115枚の写真をFlickrのアルバムにまとめたので興味のある方は是非。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F5.6 1/500秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
今回の貸出機材は勿論7/7に発売したばかりのsd Quattro+レンズが中心。
いくつか選択肢がある中から借りたのは17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM C013。
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コンテンポラリーレンズの第1弾として2013年に発売されたレンズ。
4台のdp Quattroシリーズは全部単焦点レンズだし、sd Quattroでも24F1.4DGと50F1.4DGという
2本の単焦点レンズをチョイスしたのでFoveonセンサーにズームレンズを組合せるのは今回が初。
35mm換算25.5-105mmのズーム倍率も使い易いし、F2.8-4と明るく、手振れ補正も搭載。
最短撮影距離も22cmと短く、小型&軽量&安価で使い勝手や手の出し易さが魅力的な1本。
sdQのレンズセットを買った人にとっては30mmF1.4DCアートの次のレンズとして
一番最初に候補に入ってくるであろうレンズ1本で三浦半島を撮り歩いてみた。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F5.6 1/800秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
京急久里浜線の終点、三崎口駅からスタートして向かったのは小網代の森。
一気に屋久島や南国の熱帯雨林に迷い込んだような原生林の濃い緑を強調するべく
今回は全てカラーモードをフォレストグリーンで現像。夏っぽさ全開の写真にしてみた。
その他のカラー&輝度ノイズリダクションやX3 Fill Light、シャープネスやSPP6.4から追加された
ディテールスライダーといった解像や階調を大きく左右するようなパラメーターは一切弄ってないし
PhotoShopやLightroomといった他の現像ソフトも(面倒臭いので)利用せずSPP6.4.0のみで現像。
SIGMA sd Quattro+17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM C013の組合せでの素の画質を堪能。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/100秒 ISO250■ 【等倍はコチラ】
希少なアカテガニを始めとした小さなカニたちがメスに自分をアピールするべく頑張ってダンスしてた。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/500秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
望遠端70mm、絞り開放F4.0での解像度合、被写界深度、ボケの感じ。悪くない。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/250秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
小網代の森から白髭神社、漁港を抜けてシーボニアマリーナへ。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F5.6 1/640秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
お高そうなフェリーで優雅に海遊び…あっしには縁のない世界でござんす。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/640秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
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■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F4.0 1/100秒 ISO400■ 【等倍はコチラ】
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殻ごと食べられるソフトシェルクラブやエビ、ハマグリが乗った海鮮ピラフ。美味ぁぁああし!
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午後は潮位を測る油壷験潮場などの横を通って海辺に。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/250秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
潮溜まりの小魚やカニ、岩場に打ち付ける波しぶきなんかを撮ってみたり。
■sd Quattro / 17-70mm F2.8-4 DC C013 / F8.0 1/200秒 ISO100■ 【等倍はコチラ】
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と、なれば当然体の成分が殆ど水で出来ているクラゲの描写も得意なワケだ。
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流石に若干の線の太さというか、解像度合や歪曲&色収差で差は感じるものの
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価格帯は実売9~11万円。対してsd Quattroのキットレンズである30F1.4DC A013や
17-70F2.8-4DC C013、18-200F3.5-6.3DC C014、18-300F3.5-6.3DC C014は
実売3~5万円と1/3~半額で済む(2016/08/03時点)。コレはマズイ。危険だぞ…
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by foxfoto
| 2016-08-03 20:00
| ●撮影機材ネタ