ASPHERICAL WORLD
2024-01-06T21:14:13+09:00
foxfoto
3Dプリンターでカメラやレンズのアクセサリーを製作・販売したり、手持ちカメラ( fp、sdQ・dp0Q・dp1Q・dp2Q・dp3Q・DP2M・DP3M・DP2x・S5II・5DII )の写真をUPしたりするブログです。
Excite Blog
2023年に買った物。LUMIX S5II、EF50mm F1.8 STM、OsmoAction4、Pixel8Pro
http://foxfoto.exblog.jp/33619288/
2023-12-31T20:00:00+09:00
2024-01-06T21:14:13+09:00
2024-01-03T04:59:08+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
ちなみに過去は↓
【2011年】【2012円】【2013年】【2014年】【2015年】【2016年】
【2017年】【2018年】【2019年】【2020年】【2021年】【2022年】
去年後半から世の雰囲気として徐々に、そして今年に入り形式的にもコロナ禍から明けた2023年
購入したのはフルサイズミラーレスカメラ、交換レンズ、アクションカム、スマホ、それぞれ1台ずつ。
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【2月購入】Panasonic LUMIX S5II(S5M2)
【購入品一覧】※リンク先はAmazon販売ページ
・カメラ本体 Panasonic LUMIX S5II(S5M2)本体セット
・専用充電器 Panasonic DVLC1005Z
・専用バッテリー Panasonic DMW-BLK22 ×2本
・SDカード SUNEAST ULTIMATE PRO SDXC UHS-II card【V90】128GB ×2枚
・液晶保護ガラス GRAMAS Extra Glass Panasonic LUMIX S5用 DCG-PA06
2019年秋にSIGMA fpを購入して以来、3年半ぶりのミラーレスカメラ。
fpはアクセサリーを色々と製作してカスタムしたくなるほど使っていてとても楽しいカメラ。
S5II購入後の今でも使用頻度は一番高く、被写体が静体であれば大抵の物は撮れる。のだけど
メカシャッターレスの電子シャッターオンリー機であり、グローバルシャッターや積層センサーでもないので
被写体が動体の場合はローリングシャッター歪みが発生する。しかし幸か不幸か、fpを購入してから間もなく
コロナ禍が始まり、運動会・航空祭・スポーツイベント・レースイベントなどは軒並み中止となっていたので
動体撮影が苦手なfpだけでも大きな問題・ストレスを感じる事は少なかった。
しかし世界がコロナ禍と日常生活の折り合いのつけていき、上記のような人が集まる機会が徐々に復活すると
やはり動体も撮れるボディが欲しくなる。S1やS5を検討した事もあるけど、メカシャッターがあるとはいえ
パナお得意のDFDはコントラストAFベース故に決して動体撮影が得意なカメラとは思えず購入には至らず。
Lマウントには動体撮影に強いボディが存在しない。仕方なくソニーEやキヤノンRFやフジフイルムXマウント
のボディをアレコレと検討していた時に発表された像面位相差AF搭載のS5IIは正に待望のカメラだった。
小型軽量で普段使いに最適なfpと、fpが苦手な動体撮影を担うオールマイティなS5IIでレンズを共用出来る。
2018年に立ち上げられたLアライアンスがやっと自分の環境下で機能し始める事に大いに喜び、興奮した。
…そういう期待やワクワクが…自分の中で大きくなり過ぎていたのが…良くなかったんだろうね…
購入直後こそ色々と落胆する部分も多かったけど…今は納得して使ってる。
肝心要のAF性能に関しては残念ながら自分の撮りたい被写体や撮り方や使用レンズとは余り相性が良くなく
もうちょっと何とかならんものか…と感じる事も多いけど、逆にUIやボタンやダイヤルのカスタマイズ性能は
大変素晴らしいので、被写体や撮影環境ごとにその都度細かく設定や操作系を変更しながら使ってる。
マイナスな部分をプラスの部分で補いながらではあるけど、全体的には価格相当に優れたボディという印象。
発売からのこの1年弱で機能向上(S5比での改悪点を元通りにする)ファームアップもされてきてるので
今後もそれを継続していってくれれば化ける…かもしれない。
そういう今後への期待を抜きにしても、現在(2023年末)時点では
“S5II(&S5IIX)がLマウントカメラの中で動体撮影に一番強い”というのは間違いない。
俺の様にfpやfpLを使っていて、その苦手な部分を補うボディが欲しいという人にはオススメ出来るカメラ。
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【7月購入】CANON EF50mm F1.8 STM
【購入品一覧】※リンク先はAmazon&マップカメラの販売ページ
・レンズ本体 CANON EF50mm F1.8 STM
・レンズ保護フィルター MAPCAMERA (マップカメラ) WORプロテクトフィルター 49mm
2015年の発売と同時に購入するも、2017年に売却したこのレンズを、どういうワケか2023年に買い直し。
「ティールアンドオレンジやパウダーブルーやウォームゴールドなど、魅力的なカラーモードが使えるfpに
オールドレンズを組み合わせたらエモイ写真になるんじゃね?」というのは前々から思っていたものの
俺は電子接点が備わっておらず、EXIFデータも残らず、コンディションや価格にバラツキが多い
中古のモノホンのオールドレンズには全く魅力を感じない無粋なニンゲンなのです。
でもこのEF50mm F1.8 STMの光学系はEFマウント立ち上げ時の1987年(よりも前)の設計でありながら
電子接点が備わっており、EXIFデータが記録され、AFが使えて、価格も発売時から変わらずお手頃のまま。
久し振りに使ってみると、最初に使っていた2015年~よりも“オールドレンズっぽさ”を強く感じた。
解像性能、ボケのスムーズさ、逆光耐性、諸収差など、現代のレンズとはとても比べられないレベル。
それは即ち2015年から2023年までのこの8年間で交換レンズの性能が大きく進化してきた事の証明。
AF速度も光学系を全てまとめて動かす全群繰り出しのためどうやったって速くはならない。
でも、そーいうのが全部楽しい。
基本的にはキッチリシッカリ写る現代的なレンズが好き。でも、たま~~~~に古いレンズで遊びたくなる。
そんな自分には丁度イイ。正に「ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので」だ。
キヤノンもRFレンズに移行してからEFレンズをどんどん生産終了しているので
このEF50mm F1.8 STMもそう遠くない未来に新品では購入出来なくなるかもしれない。
現代のレンズとは違うレトロな描写には魅かれるけど、不便なのは嫌だな…という人には
電子接点があって、EXIFデータが記録されて、AFが使えて、新品で購入できる
最もお手軽なオールドレンズとしてのEF50mm F1.8 STM、アリかと。
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【9月購入】DJI Osmo Action 4
【購入品一覧】※リンク先はAmazon販売ページ
・アクションカム本体 DJI Osmo Action 4 ADVENTURE COMBO
・専用バッテリー DJI Osmo Action Extreme Battery
常々「俺は動画は撮らん」と言っている自分だけど、それは「(ミラーレス)カメラでは」であって
バイクに乗っている時はずーっとアクションカムで動画を撮り続けていたりする。
PCのストレージを一番多く占領してるのは、実は写真データではなくアクションカムの動画データなのだ。
これまで使用してきたのは2018年に購入したGoPro HERO 6 BLACK。
VESPA LX125 3VからHONDA CROSS CUB110へ乗り換えようとしていた時、人気モデルだった事もあり
途中で当初の予定から一ヶ月以上も納期が伸びてしまい、手持ち無沙汰な気持ちを紛らわせようと購入。
それから5年間、酷暑の夏でも、極寒の冬でも、ゲリラ豪雨の中でも、林道の振動でも活躍してくれたけど
流石に動作が不安定になる事もじわじわ増加。複数あるバッテリーもヘタってきたので買い換えを検討するも
ここ数年のゴープロのモデルチェンジの方向性は個人的には好みではなかった。
アクションカムの一番の強みである手振れ補正の強化は勿論大歓迎だけど、5.3K記録の為の画素数増で
暗部ノイズは悪化し、熱暴走も増え、ボディも大型化&重量増…というのが最近のGoPro。
対してライバルのDJIは1/1.3インチの大型センサーを搭載しつつ記録解像度を4Kまでに留める事で
暗部ノイズとダイナミックレンジを向上させ、熱暴走もなく、バッテリーライフも長く、小型軽量。
という個人的に好みの内容。LアライアンスにDJIが参画したというのもちょっとだけ影響したかも。
2017年発売のHERO6からの更新だから当然だけど、画質と手振れ補正の進化には驚きを隠せない。
暗所ノイズやダイナミックレンジも素晴らしく、シャープネスやノイズリダクションも細かく調整出来るので
解像度やフレームレート、画角と合わせて好みの画質に仕上げられるハズ。画質に関しては本当に文句無し。
一方で外部マイクを接続した時の音声に関してはまだ納得出来るセッティングまで至っていない。
専用の外部マイク&USB-C充電・給電アダプターがラインナップされているGoProに対して
DJIはスマホ用の汎用USB-C↔3.5mmマイクジャックアダプターが使用出来るようになっているのだけど
大きい音量に対しては音が割れてブツブツとノイズだらけに。
YouTubeで同じ様にバイクに乗る時にOsmoAction4を使用している人の動画を色々見たりして
「このアダプターとマイクの組み合わせなら音割れせずに収録出来たよ」という組合せを試したりもしたけど
結局マイクを装着するヘルメット、乗るバイク、走り方、など皆それぞれ環境は違うので違った結果になる。
複数のアダプターとマイクを色々と試してるけど、俺の環境だと60km/h前後から先の速度域ではブツブツと
ノイズまみれに。ツーリングで一番多くの時間を占める巡航時の速度域での音声がノイズまみれなので辛い。
Action4側で外部マイクのゲイン調整も出来るけど録画データの音量が変わるだけで収録音質は変わらず。
Action4を使った事でこれまで使っていたGoProの専用外部マイクアダプターが実はとても上手く音割れを
防いでくれていたのだなと認識。同じマイク、同じマイク位置で、同じ音量になるように撮ってみても
GoProHERO6ではノイズが入らずに収録出来ていたのに、DJIosmoAction4ではノイズまみれになる状態。
本来であれば専用品を購入する必要が無く、汎用品のアダプターが使えるDJIの方式の方が喜ばしいけれど
汎用品のUSB-C↔3.5mmマイクジャックアダプターでの音割れとノイズに悩まされ続けてる身としては
DJIとしてしっかり相性と性能を担保した専用品を出してくれた方が嬉しいかも…と思い始めてきてる。
音声以外の不満点としては動画データと一緒に記録される“.LRFファイル”の存在。
コレはスマホ連携&編集アプリのDJI Mimoで使用する為の低解像度データらしいのだけど
メインの動画データの約12.5%ぐらいのファイルサイズになる。512GBのMicroSDカードを挿した場合
2.7K60pだと12h38m、4K60pだと9h28m収録可能だけど、LRFファイルが無ければ更に1時間以上長く
収録出来る計算。丸々1日のツーリングとかだとこの最後のプラス1時間があるかないかでカード交換の
有無に影響してくるし、予備のMicroSDカードを持ち歩く必要もなくなるので結構助かる。
俺はDJI Mimoアプリで編集する事は無いので“.LRFファイルを記録しない”という設定が欲しい。
今後のファームアップで追加されたら嬉しいのだけどね。
あとコレは旧型となるAction3までのユーザーからの要望でそうなったようなので俺は少数派なのだろうけど
“1ファイルのサイズが大き過ぎる(収録時間が長過ぎる)”というのも個人的には変更したいと思うポイント。
Action3までは4GB単位でファイル分割されていたのがAction4では4倍の16GB単位で分割されるように。
収録時間で言えば2.7K60pだと27m21s、4K60pだと20m48sとなる。再生・編集での繋ぎ合わせ等の観点
では1ファイルの大容量化はプラスだけど、先々のストレージ容量節約の観点からだとマイナスな変更。
例えば1分にも満たない消したくない瞬間の為に20分以上の動画を保存し続けなきゃいけなくなる。
個人的には16GB単位ではなく、4GB単位の方が不要な部分を細かく削除していけるので嬉しい。
画質に関してはホント満足してるだけに、音声やファイル関係の使い勝手の悪さが気になっている。
発売したばかりだから今後のファームアップに期待…したいところだけど、ミラーレスカメラと比べると
アクションカムはモデルサイクルが短いので“改善は後継モデルで”となる可能性の方が高いかな…
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【10月購入】Google Pixel 8 Pro
【購入品一覧】※リンク先はAmazon&グーグル販売ページ
・スマホ本体 Google Pixel 8 Pro Obsidian(黒) 128GB
・専用ケース Caseology Athlex
・液晶保護フィルム ミヤビックス Overlay Flex 上級者向け曲面対応 高光沢タイプ
・レンズ保護フィルム ミヤビックス OverLay 9H Brilliant for Google Pixel 8 Pro リアカメラ
・ワイヤレス充電器 Anker PowerWave 10 Stand
5年振りに更新したアクションカムと同様、4年振りに更新したスマートフォン。
これまでiPhone4、iPhone6Plus、iPhone8Plus、とずっとAppleのiOS機だったのでAndroid機は初。
使い慣れたiOSから移行した理由はアクションカムをこれまでと違うメーカーのモデルに変更したのと同じ。
なんやかんや毎年ちゃんとチェックしてるけど、ここ数年iPhoneのモデルチェンジは全くワクワクしない。
新機能もAndroid勢の後追いばかりだし、それをさも我々が新たに発見したのだ!みたいな芝居がかった
配信の内容にももう完全に飽きてしまった。
Apple1社のiOS端末と違って各社から様々なモデルがリリースされてるAndroid端末だけど、カメラ性能や
躯体のデザインで一番魅力的だったのはGoogleのPixelシリーズ。特に背面のカメラ回りのまとめ方は秀逸。
近年は3眼、4眼、5眼と超広角から望遠まで複数のレンズとセンサーを搭載するようになったスマホだけど
カメラ&レンズ性能を向上させるに連れ基本面からのレンズの突出量も増え、数も増え、という流れ。
俺は集合体恐怖症ではないけど、iPhoneはじめ背面からレンズがいくつも飛び出してるデザインは嫌い。
カメラバーと名付けられたカメラ関係をひとまとめにしたPixelシリーズのデザインはスマートで好き。
そのカメラの画質も最新世代のiPhone15系とPixel8系を比較したレビューをいくつも読んだけど
デザインだけでなくカメラ性能でも今はiPhoneよりもPixelの方が上だな、と。
元々使っていたのが古いiPhone8Plusだから、というのを抜きにしてもPixel8Proのカメラ性能には驚き。
2眼から3眼になった事で広角側も望遠側も拡張され、それぞれのカメラの画質も飛躍的に向上。
写真をスマホの小さいディスプレイでしか見ない人が言うような「もうカメラよりもスマホの方がキレイ」
とは流石に思わない。PCの大きなモニターで見比べれば一目瞭然でちゃんとしたカメラとレンズの方が上。
でも4年前と今のカメラと、4年前と今のスマホ、どっちの方が大きく進化してるか言えば…確実に後者。
被写界深度を後からコントロールするボケ補正、消しゴムマジックや編集マジック、ベストテイクなどの
AIを使った“魔法”を抜きにした“素のカメラ性能”でもスマホの方が進化が速いというのが正直なところ。
カメラ性能に関しては「Pixel最高!買って良かった!」という気持ちだけど
イコール「iOSからAndroidへ移行して良かった!」という気持ちなのかと言うと…今現在では微妙かも。
スマホ単体の性能の良し悪しではないけど、各アプリの使い勝手に関しては総じてiOS版の方が良い印象。
何故そうする必要があるのか分からないけど、同じアプリなのにiOS版とAndroid版とでUIが全然違ったり。
iOSをずっと長く使ってきたから慣れてないだけ、という面もあるだろうけど、やっぱりiOSの方が良い。
iPhoneからPixelに移行して各アプリのアップデートの頻度の多さに驚いてるけど、その割に不安定。
FlickrやInstagramなど有名どころなのに上手く機能せず、仕方なく使用を辞めたアプリもチラホラと。
各社から色んなモデルが出てるだけに相性問題が多く、それ故のアップデート頻度の多さなのだろうけど
自分が多用するアプリ周りの使い勝手はiPhoneの方が良かったかな…というのが現状。
メインスマホはPixel8Proだけど、バイク乗る時のナビ用としてまだiPhone8Plusも併用してる
(バイクの振動でスマホのカメラがぶっ壊れる事例が近年多発)ので、使い勝手の良し悪しが良く分かる。
ただOSアップデート等も含めたスマホの機能強化や改善は上記のカメラやレンズやアクションカムとは
比じゃないので、コレはホントに今後に期待。期待して大丈夫だと思う。楽しみだ。
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※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー、他にも色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
◆DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆DPメリル用LVF-01ブラケット
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◆SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp1Q & dp2Q & dp3Q用フード
◆SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー(DMM.make)
◆SIGMA sd Quattro / sd Quattro H +PG-41用バッテリー型SDカードホルダー
◆SIGMA DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x用アクセサリー群
◆SIGMA 初代DP、DP Merrill、dp Quattroシリーズ用アルカスイスプレート
◆SIGMA fp+LVF-11用アイピースキャップホルダー&アルカスイス互換プレート
◆SIGMA fp用スモールグリップ&HG-21用追加サムグリップ
◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット
◆SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッター
◆PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ
◆Panasonic LUMIX S5II & S5IIX 専用アルカスイス互換プレート
■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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Panasonic LUMIX S5II & S5IIX 専用アルカスイス互換プレートを製作&販売開始です!
http://foxfoto.exblog.jp/33323685/
2023-06-30T20:00:00+09:00
2023-07-02T13:12:53+09:00
2023-06-30T13:21:37+09:00
foxfoto
●モノ作り
先週6/22に発売されたS5IIX専用のアルカスイス互換プレートを製作しましたよ。
【Panasonic LUMIX S5II & S5IIX 専用アルカスイス互換プレート】 3900円
S5IIを発売日に購入してから早4ヶ月半。
小型軽量で豊富なカラーモードやアスペクト比設定が魅力的なfp
動体撮影含めた汎用性に優れるS5IIと、同じLマウントボディ同士で良い補完関係を築いてる。
fp系もS5II系もどちらかと言えば動画に強く、自分のような自作民も含めて豊富なアクセサリーがリリース
されているのが魅力的だけど、S5II&S5IIX用アクセサリーは今のところリグなどの動画方面の物ばかり。
底面がアルカスイス互換プレートになっているリグもあるけど、動画系の周辺アクセサリーを装着しない
写真民からするとリグは大きく重く嵩張るだけ。シンプルなアルカ互換のボトムプレートが無いのよね。
だからといって汎用のアルカ互換プレートを装着すればそれで良いかと言えばそうでもない。
S5IIの三脚穴はかなり前方にオフセットされてるので、汎用プレートではこのように↑斜めになってしまう。
そして大抵の三脚や雲台に付属されている幅40mm前後の小さいプレートではこのように↓倒れてしまう。
このカメラ底面の形状にしっかりフィットしていない事の気持ち悪さと不安定さ、そして
プレートが金属製故にテーブル等への傷付きの懸念がある事が汎用アルカプレートを使いたくない理由。
これまで製作してきたアルカ互換プレートと同様、S5II&S5IIXの底面形状にしっかりフィットするので
プレートが斜めに浮き上がってしまったり、カメラがガタガタと不安定になる事もありません。
※カメラ底面からマウントまでの高さが違う(近い)為、S5には装着出来ません。
プレート両端にはPeakDesignのアンカー用の穴を備えていますのでピークデザイン製品をご使用であれば
カメラ本体のストラップホールと合わせて縦吊りでストラップを装着する↓事が可能です。
個人的には対角で吊る↓のが好き。SIGMA 45mm F2.8 DG DN C019のような小型軽量なレンズでも
しっかりレンズが下を向いてくれるので、前玉に雨や埃が付着するのを防いでくれます。
カメラ本体のストラップホールを使用した通常吊りの他に縦吊りと対角吊りの左右それぞれで
合計4パターンの吊り方、ストラップの装着方法が選べるようになります。お好みの方式をお探しください。
※アルカプレート左右のみで吊る使用はしないでください。必ず一方はカメラ本体側のストラップホールに。
※三脚座が標準装備、もしくはオプションで設定されているような重いレンズを装着する時は
カメラ側のストラップホールを使用してください。
※更に大きく重いレンズ側にストラップホールが備わっているようなレンズを装着する時は
レンズ側のストラップホールを使用してください。
ご覧の通りカメラ底面のバッテリースロットの開閉を邪魔する事もありません。
そしてPeakDesignのアンカー装着用の穴が後方に突出している事で、縦構図での撮影時に
誤ってアルカプレートの固定が緩んでしまってもストッパーとなりカメラが滑り落ちるのを防止します。
実演動画→ https://youtube.com/shorts/Y4E13yFpmCA?feature=share
シンプルだけどしっかりS5II&S5IIXに最適化されたアルカスイス互換プレート。
このアクセサリーが皆さまのS5II&S5IIXでのフォトライフの一助となれば幸いです。
下記諸情報をしっかりとご確認いただいた後、ご注文をお待ちしております。
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■3Dプリンターでの出力品についての特徴と注意点
・FDM方式の家庭用3Dプリンターでの出力品となりますので、大量生産された一般的な製品のような
キレイな表面仕上げとはならず、表面には積層造形由来の微細な段差があります。
・3Dプリンターでの造形物は一般的な射出成型法等で大量生産・流通している製品と比べて
同一素材であっても強度や対候性に劣り強い力に対しては白化や破断が生じます。
取り扱いには十分に配慮していただくのと同時に、本来の目的とは異なる使用はしないでください。
・各アクセサリー共に一部分に出力時に必要となるサポート材の剥がし跡が残ってしまいます。
剥がし跡は白くなるので黒で出力した場合に特に目立ってしまいます。
・出力素材のABS樹脂は後塗装が可能ですのでサンドペーパーなどで軽く表面を均してから
塗装する事で上記の積層段差やサポート材の剥がし跡を目立たなくする事が可能です。
・使用素材(フィラメント)はAFINIA純正プレミアムABSフィラメントを使用しています。
・カラーバリエーションは上記フィラメントに設定のある黒白赤緑青黄の6色です。
・各アクセサリーは定期的にマイナーアップデートを繰り返しておりますので
注文時期によって製品写真と細部の形状が異なっている場合があります。
■納期・発送方法・送料
・現在は日本国内のみの発送となります。
・全てのアクセサリーは出力済み在庫は持たず、入金確認後に出力・発送する受注生産品となりますので
入金反映から発送まで1~2週間程かかります。納期の目安はご注文後の返信メールに記載いたします。
・注文品は追跡が可能なレターパックライトorレターパックプラスにて発送します。
・レターパックライトはポストへの投函配達、レターパックプラスは対面での配達となります。
ご在宅状況などに合わせてご希望の発送方法をお選びください。
・最寄りの郵便局留めでの発送も可能です。その場合は注文メールの発送先に郵便局名をご記載ください。
・アクセサリー名の後に“ ★ ”マークのある物はレターパックライトの発送条件である
“厚さ3cm以内”に収まらないため、レターパックプラスのみでの発送となります。
・レターパックライトで発送の場合の送料 → 370円
・レターパックプラスで発送の場合の送料 → 520円
・注文品合計金額が5000円以上になる場合は送料無料にて発送させていただきます。
■支払方法
・支払い方法は三菱UFJ銀行口座への振込みとなります。
・振込手数料は別途お客様のご負担となります。
・ご注文メール確認後、振込み先口座情報などを返信いたします。
・口座への入金履歴順に3Dプリンターで出力・洗浄・梱包し、発送後に追跡番号をメールいたします。
■その他
・各アクセサリーの受注・メール返信の最新状況に関しては私のTwitterアカウントをご確認ください。
アクセサリーの出力・発送が出来ない、メール返信が出来ない、等のトラブル時は
その旨のツイートをプロフィールに固定表示させておきます。
・遅くともご注文メールの翌日中までには下記Gmailアドレスから振込み先口座などを返信しておりますが
Gmailドメインを受信拒否設定されていたりしてコチラからの返信が出来ない場合が希にあります。
お手数ですが予めGmailドメインの受信拒否設定を解除の上でご注文いただければ幸いです。
・ご注文メールに色指定の記載が無かった場合は“黒”にて出力・発送させていただきます。
・ご注文メールに希望発送方法の記載が無かった場合はレターパックライトにて発送させていただきます。
・注文アクセサリーの種類・個数によりレターパックライトの規定【厚さ3cm以内】に
収まりきらない場合はレターパックプラスでの発送とさせていただく場合がございます。
・上記の通り全てのアクセサリーは入金確認後に出力・発送する受注生産品となりますので
お振込後の注文者様都合での注文内容変更・注文キャンセル・到着後の交換等には応じられません。
・また製品説明や本来の用途とは異なる使用によりアクセサリー本体、カメラ、レンズ、その他周辺物に
損壊が生じてもその修理・交換費用を補償する事は出来ません。
・その他あらゆるトラブルにおいても補償出来るのは販売している各種アクセサリー本体までとなります。
上記の特徴・注意点を踏まえた上で購入をご希望の方は
【氏名、発送先の郵便番号・住所、希望アクセサリー名、希望カラー、注文数、希望発送方法】
などを記入してコチラのアドレスまでご連絡ください。→ order.foxfotofactory@gmail.com
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※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー、他にも色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
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◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
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◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット
◆SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッター
◆PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ
■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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■My Photo Gallery【flickr】 【500px】
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SIGMA 新製品貸出し体験会 2023 Spring in 東京 で50mm F1.4 DG DN A023をお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/33286059/
2023-06-04T20:00:00+09:00
2023-06-04T20:00:31+09:00
2023-06-04T04:12:32+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
50mm F1.4 DG DN A023(以下A023)をじっくりしっかりお試ししてきました。
50mm F1.4 DG DN A023発表プレゼン動画はコチラ。
旧モデルとなる50mm F1.4 DG HSM A014(以下A014)は5D2・sdQ・a7II・fpで愛用してきたレンズ。
9年振りにモデルチェンジされた新世代の標準レンズがどんな個性を持って生み出されたのか
SIGMA fpに装着して九段会館テラス・北の丸公園・靖国神社界隈をブラブラ。
イベント当日は普段のシグマの体験イベントではなかなか見ないレベルで混んでいてビックリ。
直前に発売日と価格が発表されたZマウント用の16mmF1.4・30mmF1.4・56mmF1.4の3本を
体験出来る初めての機会という事もあり、ニコンのZマウントユーザーが集まったのでしょう。
マウントアダプターの全長と重さをボディ側に含めるかレンズ側に含めるかで印象は違ってくるだろうけど
a7IIではMC-11、fpではMC-21が必要になるのでA014は実際の使用シーンでは“かなり長いレンズ”だった。
そんなA014との比較だとA023は「スリムになってだいぶ軽くなったな~」という印象に。
A023発表プレゼン動画(21:40~辺り)でのLマウント版のA014との比較図が実際の印象とも合致してくる。
同じくA023発表プレゼン動画(11:22~辺り)でのF1.4DNアート単焦点シリーズが並んだ姿を見れば
フォーカスリングまでの形状・サイズは20mmF1.4DNアートや35mmF1.4DNアートとほぼ同じと分かる。
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いざ実写作例。ボディ(fp)側の設定はWB→【晴れ】、カラーモード→【スタンダード】、全てRAWで撮って
Adobe Lightroom Classicで現像。露出補正など微調整はしてるけどレンズプロファイルは適用せず。
トリミングもしてないので画角や周辺光量落ちなどA023の描写の特徴・素性はそのまんま。
同じアングルでF値を変えながらの作例も含めてFlickrのアルバムにまとめてあります。 → → → コチラ
【F1.4】
新しくなった九段会館テラス、古いディテールと新しさのミックスが撮っていて楽しい。
【F2.0】
このカットはF1.4からF16まで1段ずつ絞って撮ってあるので玉ボケ(丸ボケ)の変化の参考に。
【F2.0】
この日は晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと天候が目まぐるしく変化する一日だった。
【F1.4】
DN世代になってからはアートレンズでも歪曲収差は電子補正を利用しているとの事。
ベイヤーセンサーのfpに限っては電子補正に対してネガティブな印象はないけど
FFF(仮)のFoveonセンサーではどうなるのか…気になって夜しか眠れない。
【F1.4】
Flickrに飛んで等倍で見て欲しい1枚。中距離ではF1.4からシャープだしボケも前後共にキレイ。
A023はスナップやポートレートとの相性がすごく良さそうな気がする。
【F1.4】
ただし、各所のレビューで既に触れられてるけど軸上色収差は他のDNアート単焦点と比べて多めかな。
絞っていくに連れて消えていくし、モノクロ撮影を多用する人には影響は少ないけどね。
このカットもF1.4から8.0まで1段ずつ撮ってあるので要チェックです。
【F1.4】
この日は武道館で日本大学の入学式が開催されていたので北の丸公園の周辺は大混雑。
こういう場面でカメラを持ち歩いていると「あの人ならちゃんと撮ってくれそう」と思うのか
何組もの親子や友達グループから撮影をお願いされる。記念すべき写真をお願いされるのは嬉しいけど
皆さん渡してくるのはカメラではなくスマホばかり。悲しいけれど時代の変化を受け止めねば。
【F11】
ツツジに桜、他にも色んな花が咲き頃で北の丸公園は色鮮やかで大変良かった。
【F1.4】
そういえば今年のCP+ではLアライアンスに6社目の参入が示唆されてたけど今のところ続報無し。
一体どんなメーカーが参入してくるのだろうか…個人的にはカメラメーカーの参入に期待したい。
勿論レンズメーカーの参入も歓迎だけど、今のLマウントに足りないのは間違いなくボディの方。
特にスチルの高速連写撮影に強いボディやAPS-Cセンサー機が全く存在しないのはかなり痛い。
ココを担当するボディが存在しないせいで結構な数の人が他マウントに流れている気がする。
【F1.4】
太陽が出てきたので逆光耐性をチェック。
ゴーストバスターズさんたちは今回も良い仕事をしてくれましたな。
【F1.4】
小型軽量なfpをメインで使用するようになってからはレンズもI seriesのような小型軽量なモデルを
選ぶようになった。今回のような体験イベントでアート単焦点レンズをお試しすると
描写の鋭さ、ボケ量、被写体の浮き立ち方に改めて感動しちゃうね。
【F1.4】
A023の発表プレゼンでは
【中心から周辺まで画面全域で均一な高光学性能】【ヌケの良さと立体感】
【マイクロコントラスト】【実写での結果を強く意識した光学設計】
などがアピールされていたけど、確かにそういう印象は感じた。
プラスして書くなら【絞りによる描写の変化も直線的で安定している】と感じた。
旧モデルのA014はF1.4からF2への1段の絞りでボケのザワつきが一気に収まるレンズで
被写界深度は深くなるのにF2の方が被写体がキレイに浮き立つという面白い印象があったけど
A023はどこかの絞り値からいきなり描写が変わるような事はなくどの絞りでも描写が安定してる。
前後共にボケがキレイなので軸上色収差が目立たない被写体・状況なら積極的に開放で撮りたいレンズ。
シャープさに関しては…正直もう2400万画素のベイヤーセンサーのfpやS5IIでは
「どのレンズも鬼シャープっすね!」という印象にしかならないのが最近ちょっともどかしい。
6000万画素越えのfpLや未だ見ぬFFF(仮)のFoveonセンサーでないと最新レンズのピーク性能は測れない。
【F2.0】
今のシグマの単焦点はF1.2~1.4のアート単焦点・I seriesのF2系・F2.8~F4系、の3グレード。
各グレードで統一して広角・標準・望遠と揃えても良いし、ミックスしても良い。
どれも違って、どれも良い。実に悩ましいね。そして楽しい。
【F1.4】
CP+の前にこの50mmF1.4DNアートが発表・発売されたばかりなのに、そのすぐ後には
I seriesの50mmF2DNコンテンポラリーが発表・発売されてしまった。来週末開催の
第11回 シグブラフォトウォーク in 桐生で50F2をお試しさせてもらおうとしたら
また新製品の予告が出てしまった…まさか…また50mmじゃ…ないですよね…?
【F1.4】
シグマさん…新製品…出し過ぎッス…お試しが…追い付かないッス…
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S5II + SIGMA MC-21 & APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMで近所をブラブラ。
http://foxfoto.exblog.jp/33078046/
2023-03-16T20:00:00+09:00
2023-03-16T23:14:59+09:00
2023-03-16T23:14:59+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
普通マル一ヶ月も使ってれば性能の隅々まで把握して、多少使い辛い所があってもカメラと自分の双方を
カスタマイズ・順応させてしっかりバッチリ使いこなせるようになっている時期だけど…
発売・購入後に判明した「ハァ?なんだよコレ!?」な部分が沢山ありすぎて
モチベーションも使用頻度もイマイチ上がり切らぬまま今に至る。
そんなS5IIだけど、とりあえず手放しで褒められる部分があるとすれば、色。
呼び名は各社で違えど、どのカメラにも複数用意されてる色モード、パナの場合だとフォトスタイル。
その中のスタンダード。今まで使ってきたカメラたちそれぞれのスタンダードの中で一番良い…かも。
メリハリがあって、深みもあって、落ち着きもあって、力強いけど、変な癖もなく、良い塩梅。
ちゃんと常用出来る名前の通りのスタンダード。標準。もうコレだけあれば良いじゃね?と思ったり。
自分好みの色を創り出せるリアルタイムLUTが売りだけど、別にわざわざ弄らなくても良いかなという気分。
同じLマウントのfpとの役割分担という意味でも、S5IIはスタンダードの色のままで良いかなと。
少なくとも今の段階では積極的に色で遊べる、色を楽しめるのは断然fpの方なので。
今日の黄昏時から夜始めの光と色を上手く出してる。
俺の目と脳でもこう見えてた。と、言える色。
今回の写真は全て【WB・晴天、フォトスタイル・スタンダード】で
ライトルームで露出の微調整とアスペクト比の変更のみ。
この他のS5IIの写真は →コチラ←
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春の多摩川河川敷でS5II+SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023をお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/33065106/
2023-03-14T20:00:00+09:00
2023-03-14T07:31:58+09:00
2023-03-14T07:19:39+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
お借りしたSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023で撮った写真です。
Panasonic LUMIX S5IIに装着して多摩川の河川敷をブラブラしてみた。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 430mm・F6.1】
二子玉川ライズを中心としたロケーションの体験イベントは
昨年末に160-600mm F5-6.3 DG DN OS S021を借りた時以来の2度目。
60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023は先月羽田で開催された体験会でお試し済みだし
今回は最新の50mm F1.4 DG DN A023をお試ししよう…とも思ったけど
先月購入したS5IIでの60-600の挙動を改めて試したかった。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 459mm・F6.2】
写真は全てRAWで撮ってLightroomClassicで現像・UPしたもの。
色味に関しては撮影時のフォトスタイル・スタンダード、WB・晴天から何も変えず。
ただS5IIがかなり暗く撮る露出制御をしていたので現像時に全て1.5EV前後のプラス補正をしてます。
その為暗部(だった部分)に結構ノイズが出ちゃってます。この点は考慮して見てください。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 202mm・F5.5】
知らぬ間に露出補正ダイヤルが回っちゃってたとかではないです。
S5IIに手持ちの他のレンズを装着して撮ってて同様の挙動が出た事もない。
S5IIの発売が2/16、60-600DNスポーツの発売が2/17、どちらのファームもVer.1.0。
お互い産まれたばかりで少しギクシャクしちゃったのかなと。今後ファームで修正されるでしょう。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 288mm・F5.8】
ちなみにLrCのバージョンは12.2でコレを書いている2023/03/14時点での最新バージョン。
LrC内にS5II用の60-600DNスポーツのプロファイルは既に入っている状態なので適用してあるけど
ON/OFFして確認したら補正されるのは歪曲収差のみで周辺光量については全く変わらずな挙動でした。
LrC上でアスペクト比を16:9にした写真はあるけど焦点距離が変わるようなトリミングはしてません。
60-600DNスポーツの描写やS5IIのスタンダードの色味などの特徴がそのまま出るようにしてあります。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 60mm・F4.5】
体験イベント当日はドン曇りかつ花粉飛びまくりで視程も悪く、決して良いコンディションではなかったけど
60-600DNスポーツの描写に関しては先月羽田周辺でfpに装着してお試しした時と同じく大変好印象。
今回は絞り優先モードで撮ってたけど、F値は変えず全て各焦点距離域での開放F値で撮影。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 600mm・F6.3】
周辺光量はそれなりに落ちてはいるけど、広角端から望遠端まで、最短撮影距離から無限遠までバッチリ。
どこかで変に甘くなるような事もない。fpやS5IIなどのフルサイズのベイヤー2400万画素程度の
画素ピッチのカメラなら描写向上の為にF値を絞るよりもシャッタースピードを速めたり
ISO感度を下げる方に露出を回す撮り方をしてあげても良いだろうと思えてくる。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 244mm・F5.6】
愛用してる100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020・ライトバズーカとのAFスピードの差は
先月fpで試した時は明確な差を体感出来たけど、今回のS5IIでは残念ながらそれほどの差は感じなかった。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 463mm・F6.2】
逆にレンズの大きさや重さによるハンドリング性能に関しては
fpだとものすごく大きく重いレンズだと感じたけど、S5IIだとそれほど厳しそうには感じなかった。
やっぱり大きく重く、焦点距離の長い(画角の狭い)超望遠レンズを装着するなら
昔からの一眼レフ形状のカメラの方が相性が良いし、正しいね。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 113mm・F5.1】
前回空港周辺で撮った飛行機も、今回河川敷で撮った週末の平和な光景も、どちらも普段から良く撮る
ロケーションと被写体なので、改めて60-600DNスポーツが自分にとって理想の超望遠ズームだと実感。
小型軽量なDNライトバズーカは日常用として残しつつ、航空祭などの決戦用として追加したいレンズだ。
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 113mm・F5.1】
ただ、問題はボディの方なのよね…
S5IIが箱を開けてみたら色々とダメダメだった、というのは購入直後に書いた通りだけど
DNライトバズーカを装着して実際に成田に飛行機を撮りに行ってみたら日没前程度の暗さでも
ファインダーのフレームレートが落ちまくって残像でまともに撮れなくなるという挙動までが判明。
Eマウントでは出来ないテレコンを装着した拡張用途にも期待していたのに、コレじゃ全く機能しない。
夜だけダメというレベルではなく、朝夕も厳しく実質日中オンリーでしか使えないレンズになると考えると…
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 400mm・F6.0】
「パナはファームアップでの機能向上が手厚い」と評価してる人もいるけど、正直個人的には懐疑的。
暗所の増感表示はファームアップでどうこう出来る領域ではなくハード由来な気もする。
気持ちよく買って、気分良く使いたいけど…う~ん…どうなりますかね…
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 600mm・F6.3】
60-600DNスポーツをa7IIIやa7IVに装着した時の挙動
カメラ屋さんで確かめてみようかな…
なんてね…な~んてね…
【Panasonic LUMIX S5II + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023 600mm・F6.3】
●SIGMA Touch & Try at 二子玉川 蔦屋家電の写真をまとめたFlickrのアルバムは →コチラ←
●SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023の写真をまとめたFlickrのアルバムは →コチラ←
●Panasonic LUMIX S5IIの写真をまとめたFlickrのアルバムは →コチラ←
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PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップを製作&販売開始です!
http://foxfoto.exblog.jp/33054465/
2023-03-11T20:00:00+09:00
2023-07-03T16:24:18+09:00
2023-03-11T15:58:18+09:00
foxfoto
●モノ作り
(訳: 長い歳月の間ずっと寝かし続け、自分でも存在を忘れかけていたアクセサリーを、やっと発売です!)
PeakDesign(ピークデザイン)というブランドについてはもう説明不要でしょう。
ピークデザイン製品との出会いは2016年。手持ちカメラの数がどんどん増えていく中で
それぞれのカメラに装着したストラップが防湿庫内やカメラバッグ内で空間を取り始めていた。
カメラの数は10台以上もあるけど、一度に持ち出すのはせいぜい1~3台。でもその都度持ち出すカメラに
ストラップを脱着するのは面倒。そんな状況を打開してくれたのがアンカーリンクスだった。
ストラップにはアンカーハウジング、カメラにはアンカーをそれぞれ装着すれば
ストラップの脱着がワンタッチで可能になり、ストラップの数と質量を大幅に削減出来た。
それから早8年以上。今では全てのカメラはモチロン、三脚や一脚にもアンカーを装着して使用してる。
=================================================
そんな便利なアンカーに装着し、新しい使い方を可能にするのが今回製作したフィンガーストラップです。
カメラバッグからカメラを出したまま丸一日フォトウォークをするような日はアンカーに
ネック(orショルダー)ストラップを装着するけど、もっと軽快に撮る時は
このフィンガーストラップを使用するのはどうでしょうか?
指を通す穴の直径は2mm刻みで18mm、20mm、22mm、24mm、26mm、28mmの6サイズ。
指を通す穴の数は1個、2個、3個の3パターン。カラーはこれまで通り黒白赤緑青黄の6色。
6×3×6=108。煩悩の数だけバリエーションを用意しました。大きさ、形状、色、大いに悩んでください。
素材はABS樹脂ですので指の力で大きく変形するような柔らかさはありません。
その為ご注文前にしっかり中指・薬指・小指の太さをご確認していただく必要があります。
サイズの参考として指輪の号数で例えると
【内径18mm≒16号、内径20mm≒22号、内径22mm≒28号、内径24mm≒34号、内径26mm≒40号】
となりますが、各形状・サイズ共に幅は7mm、厚さは4mmと一般的な指輪よりも幅広く太いです。
また、指2本用と指3本用の穴の内径は全て同じサイズとなっております。
厚紙を7mm幅でカットしてリング状にして、各指の第二関節(指の先ではなく手の平に近い太い方の関節)を
抵抗なくスムーズに通せて、指を曲げてもキツさを感じない穴の直径を確認してください。
そこからワンサイズ大きいぐらいが丁度良いと思います。
「指輪みたいにしっかり指にフィットする穴径の方が良いだろう」とは思わないでください。
実際に使用した印象ですと、ピッタリサイズでは長時間装着しているとストレスに感じてきます。
厚紙の自作ガイドを参考にするにしても、普段している指輪の号数を参考にするにしても
ピッタリではなくワンサイズ大きい物を選ぶのがオススメです。(大事な事なので2度言いました)
=================================================
続いてはカメラとのマッチング確認について。
文字通りのアクセサリー的に装着しておくだけでしたら上記の通り指の太さとのマッチングのみでOKですが
このフィンガーストラップを装着し、指を通した状態で問題なくカメラをグリップ出来るか否かは
装着するカメラのストラップ取付金具の位置とグリップのサイズに大きく左右されます。
↑の通り、指を通す穴はアンカー先端と隣接しているので大まかな穴の位置は想像出来るかと思います。
お使いのカメラにアンカーを装着し、紐をピンと伸ばした状態で右側面から見てください。
この図↑の左のカメラのようにグリップが大きく、指を通す穴の位置がグリップの前側に出そうにない場合は
残念ながらフィットしないと考えてください。逆に真ん中や右のカメラのように指を通す穴の位置が
グリップの前側に出てくるカメラであれば概ねフィットする可能性が高いと思われます。
カメラ屋さんの店頭で様々なカメラに装着してグリップ感の良し悪しをテストさせてもらったところ
「グリップの大きいカメラほど相性が悪く、グリップの小さいカメラほど相性が良い」という結果でした。
まぁ元々大きなグリップが備わったカメラであれば今回のようなアイテムでグリップ力を強化する必要も
ないワケですし、逆にグリップの突出が小さい、もしくはシグマfpのように完全にフラットな形状のカメラ
との方が相性が良く、グリップ力を強化出来るとなれば朗報でありましょう。
↑↓ 装着してみてフィット感が良かったカメラたちです ↑↓
↑カメラによってフィンガーストラップを小指に装着したり、薬指に装着したりと違いがある事に注目です。
あくまで私の手での一例でしかありませんが、カメラ全体のサイズやグリップが小さいカメラは小指に
ある程度サイズの大きいカメラの場合は薬指に装着する方が良くフィットするケースが多かった。
大雑把に言えばエントリーからミドルクラスのミラーレス機やコンデジ向けのアイテムです。
ちなみに手持ちカメラたちに装着してみた結果は…
・CANON EOS 5D MARK II → ×
・Panasonic LUMIX S5II → ×
・SIGMA sd Quattro → ×
・SIGMA dp Quattroシリーズ → △
・SIGMA DP Merrillシリーズ → 〇
・SIGMA DPシリーズ → 〇
といった結果でした。
5D2、S5II、sdQといったグリップの大きいカメラは↑の図の左のカメラのような状態でフィットせず。
dpQシリーズはグリップ形状が独特過ぎて装着自体は問題ないけどビシッと決まる感じは乏しい。
初代DPシリーズ、DPMシリーズはしっかりフィットするのを確認出来ました。
fp/fpLに関しては当然ながら追加グリップの有無で装着感が変わります。例を挙げると
・fpのみ。グリップなし(ストラップホルダ-SH-11使用) → 〇
・fp+自作スモールグリップ(ストラップホルダ-SH-11使用) → 〇
・fp+ハンドグリップHG-11(ストラップホルダ-SH-11使用) → 〇
・fp+ラージハンドグリップHG-21(ストラップホルダーSH-11使用) → ×
・fp+SmallRig CCM2518(リグのストラップ取付ホール使用) → ×
・fp+SmallRig CCM2518(側面の三脚穴にストラップホルダーSH-11を装着・使用) → 〇
といった結果でした。装着するグリップのサイズが大きくなるほどフィットしなくなっていきます。
※全て私の手で試した一例です。↑で〇の組合せでも
手のサイズや握り方によってはフィットしない場合もあります。
=================================================
更に装着するカメラとの相性が良ければグリップ力を向上させる機能的アイテムにもなります。
「フィンガーストラップに指を通してカメラを握った時、手の中でアンカーの紐をピン!と伸ばせられれば」
という条件が適合すればカメラ背面右下に触れる母指球部分を支点にしてフィンガーストラップに
通した指がボディに貼り付く方向に力が加わり、結果的にグリップ力が増すワケです↓
グリップが小さかったり完全にフラットな形状のカメラって「ちゃんと握ってないと落としちゃいそう」
という不安から強く握るので小さく軽い割に手が疲れがち。指(手)をボディに貼り付かせる事が出来れば
グリップ力が増す。逆に言えば軽い力でもカメラを保持出来るようになるので手の疲労を軽減させられる。
感覚的にはハンドストラップ(ピークの製品で言えばクラッチ)を装着した時のような効果です。
ハンドストラップは手の平がカメラから離れないように抑え込んでくれるので指先に力を入れなくても
カメラを保持出来る。でもハンドストラップがフィットするのはグリップが大きいカメラが中心。
今回のフィンガーストラップはハンドストラップがフィットし辛い小さいカメラとの相性が良い。
=================================================
指1本用、指2本用、指3本用の各形状について。
実はこの形状のバリエーション展開こそフィンガーストラップがお蔵入りせずに
ちゃんと発売まで漕ぎ着けられた要因なのです。
当初は指1本用のみで計画・製作していたフィンガーストラップでしたが
上記の「手の中でアンカーの紐をピンと伸ばす事が出来れば指がカメラに貼り付く」
効果が発揮される指が1本だけなので貼り付く力も弱く、フィットするカメラの種類も少なかった。
しかし指1本よりも2本、3本、と数を増やした事でカメラに貼り付く指の数も増え、グリップ力も向上。
そして指2本用と指3本用は必ずしも穴の数だけ指を通す必要はなく、1本や2本だけ通して使用しても良い。
中央の穴と左右の穴とはアンカー先端からの距離が微妙に違うので、どの指をどの穴に通すかを変える事で
アンカーの紐のテンションが変わる。これによってフィットするカメラの種類を増やす事が出来ました。
指を通す穴の数が多いモデルほどサイズも大きく価格も上がってしまいますが、汎用性も上がります。
=================================================
Takumaさん製作のSIGMA fp & fp L 縦吊りストラップホルダー VSH-11と組合わせるとこんな感じ。
縦吊りとの相性も良いのではないでしょうか。fpのシンプルなデザインの良さを再認識出来る組合せ。
ただし、この様にフィンガーストラップに更にアンカーを装着してネック(orショルダー)ストラップから
吊るすカラビナのような使用方法はお控えください。あくまでグリップを補助する為のアイテムです。
=================================================
各サイズ・各形状の価格は以下の通りです。出力サイズ・出力時間でどうしても価格差が出てしまいます。
上記の通り指の太さに合わせてサイズ・形状をお選びください。迷ったらワンサイズ大きい方で。
商売気を出してるワケではありません。「100円高くなっちゃうから小さい方にしよう」
とした結果「やっぱりキツくてダメだわコレ…」となっては欲しくないのです。
ただ上記の通り柔らかい素材ではないので素手に直接装着するか、寒い季節に手袋越しに装着するか、では
フィットするサイズも変わってきます。素手用と手袋越し用とで2~3サイズご用意いただくのはアリかと。
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径18mm・1フィンガー】 2100円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径18mm・2フィンガー】 2300円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径18mm・3フィンガー】 2500円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径20mm・1フィンガー】 2200円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径20mm・2フィンガー】 2400円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径20mm・3フィンガー】 2600円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径22mm・1フィンガー】 2300円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径22mm・2フィンガー】 2500円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径22mm・3フィンガー】 2700円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径24mm・1フィンガー】 2400円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径24mm・2フィンガー】 2600円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径24mm・3フィンガー】 2800円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径26mm・1フィンガー】 2500円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径26mm・2フィンガー】 2700円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径26mm・3フィンガー】 2900円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径28mm・1フィンガー】 2600円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径28mm・2フィンガー】 2800円
【PeakDesign(ピークデザイン)アンカー用フィンガーストラップ・穴径28mm・3フィンガー】 3000円
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■3Dプリンターでの出力品についての特徴と注意点
・FDM方式の家庭用3Dプリンターでの出力品となりますので、大量生産された一般的な製品のような
キレイな表面仕上げとはならず、表面には積層造形由来の微細な段差があります。
・3Dプリンターでの造形物は一般的な射出成型法等で大量生産・流通している製品と比べて
同一素材であっても強度や対候性に劣り強い力に対しては白化や破断が生じます。
取り扱いには十分に配慮していただくのと同時に、本来の目的とは異なる使用はしないでください。
・各アクセサリー共に一部分に出力時に必要となるサポート材の剥がし跡が残ってしまいます。
剥がし跡は白くなるので黒で出力した場合に特に目立ってしまいます。
・出力素材のABS樹脂は後塗装が可能ですのでサンドペーパーなどで軽く表面を均してから
塗装する事で上記の積層段差やサポート材の剥がし跡を目立たなくする事が可能です。
・使用素材(フィラメント)はAFINIA純正プレミアムABSフィラメントを使用しています。
・カラーバリエーションは上記フィラメントに設定のある黒白赤緑青黄の6色です。
・各アクセサリーは定期的にマイナーアップデートを繰り返しておりますので
注文時期によって製品写真と細部の形状が異なっている場合があります。
■納期・発送方法・送料
・現在は日本国内のみの発送となります。
・全てのアクセサリーは出力済み在庫は持たず、入金確認後に出力・発送する受注生産品となりますので
入金反映から発送まで1~2週間程かかります。納期の目安はご注文後の返信メールに記載いたします。
・注文品は追跡が可能なレターパックライトorレターパックプラスにて発送します。
・レターパックライトはポストへの投函配達、レターパックプラスは対面での配達となります。
ご在宅状況などに合わせてご希望の発送方法をお選びください。
・最寄りの郵便局留めでの発送も可能です。その場合は注文メールの発送先に郵便局名をご記載ください。
・アクセサリー名の後に“ ★ ”マークのある物はレターパックライトの発送条件である
“厚さ3cm以内”に収まらないため、レターパックプラスのみでの発送となります。
・レターパックライトで発送の場合の送料 → 370円
・レターパックプラスで発送の場合の送料 → 520円
・注文品合計金額が5000円以上になる場合は送料無料にて発送させていただきます。
■支払方法
・支払い方法は三菱UFJ銀行口座への振込みとなります。
・振込手数料は別途お客様のご負担となります。
・ご注文メール確認後、振込み先口座情報などを返信いたします。
・口座への入金履歴順に3Dプリンターで出力・洗浄・梱包し、発送後に追跡番号をメールいたします。
■その他
・各アクセサリーの受注・メール返信の最新状況に関しては私のTwitterアカウントをご確認ください。
アクセサリーの出力・発送が出来ない、メール返信が出来ない、等のトラブル時は
その旨のツイートをプロフィールに固定表示させておきます。
・遅くともご注文メールの翌日中までには下記Gmailアドレスから振込み先口座などを返信しておりますが
Gmailドメインを受信拒否設定されていたりしてコチラからの返信が出来ない場合が希にあります。
お手数ですが予めGmailドメインの受信拒否設定を解除の上でご注文いただければ幸いです。
・ご注文メールに色指定の記載が無かった場合は“黒”にて出力・発送させていただきます。
・ご注文メールに希望発送方法の記載が無かった場合はレターパックライトにて発送させていただきます。
・注文アクセサリーの種類・個数によりレターパックライトの規定【厚さ3cm以内】に
収まりきらない場合はレターパックプラスでの発送とさせていただく場合がございます。
・上記の通り全てのアクセサリーは入金確認後に出力・発送する受注生産品となりますので
お振込後の注文者様都合での注文内容変更・注文キャンセル・到着後の交換等には応じられません。
・また製品説明や本来の用途とは異なる使用によりアクセサリー本体、カメラ、レンズ、その他周辺物に
損壊が生じてもその修理・交換費用を補償する事は出来ません。
・その他あらゆるトラブルにおいても補償出来るのは販売している各種アクセサリー本体までとなります。
上記の特徴・注意点を踏まえた上で購入をご希望の方は
【氏名、発送先の郵便番号・住所、希望アクセサリー名、希望カラー、注文数、希望発送方法】
などを記入してコチラのアドレスまでご連絡ください。→ order.foxfotofactory@gmail.com
それではご注文、お待ちしております。
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■My Photo Gallery【flickr】 【500px】
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]]>
【LUMIX S5II】これがパナとのファーストコンタクトであり、ワーストコンタクトでもあった。
http://foxfoto.exblog.jp/32952626/
2023-02-21T20:00:00+09:00
2023-03-08T01:50:34+09:00
2023-02-22T05:46:21+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
いや、カメラという大好きなプロダクトの購入がキッカケで、という意味では初めてだ。
ここ数日「この感情を吐き出したい!」と「否こういう感情は表に出すべきでない」を何度か行き来する内に
感情の落ち着きと気持ちの整理はついてきたのだけど、既に感情を吐露してしまったTwitterを見た人から
「どうした?何があった?」と聞かれたり、「CP+のパナブースに凸しに行く?(& 凸しに行こう!」と
言われたり、俺が何に(誰に)対して腹を立てているのかを勘違いされていたりもして、その度に個別に
「実はかくかくしかじかでしてぇ…」と説明するのが面倒になってきたので全部書き残しときます。
全部書いて、Panasonicという企業とS5IIというカメラに対して今抱いている感情の件は…(多分)終わりに。
あ、年始に書いたエントリーを読んでいただければ俺がS5IIを買うに至るまでの経緯や
S5IIで何を撮ろうと考えていたのか等を理解していただけると思いますが、まぁ読まなくても全然良いです。
このエントリーだって読む価値があるかは分からない。不快に感じる人も多いでしょう。
パナやルミックスの大ファンだって人は…そっ閉じしてください。
とりあえず勘違いさせてしまったっぽい部分の訂正と、質問の返答を先に。
●何をそんなにキレてるの?
最初は怒りもあったけど…今はもう、落胆とか、失望とか、諦めとか、そういうお気持ち。
●S5IIってそんなに酷いの?
最終的にはその人の使い方次第。今回判明した事が全く影響しない人も多いでしょう。
ただ自分の用途や重視してる部分をピンポイントで撃ち抜かれたのでダメージが大きい。
●そんなに腹を立てる程の事じゃないんじゃない?
そうだと思います。ただ俺だけ他の人よりも感情的になってしまう理由があるんです(後述↓)。
●動画レビュワー酷かったもんね。
その感情はない。スチル系のレビューがもっと欲しかったのは事実だけど、動画と写真は別世界。
動画系の人にスチルの事を求めても仕方ないし、パナとグルになって隠匿してたとも思ってない。
●ソニーとかキヤノンの性能求めてたの?w
求めてないです。そこまでのモデルじゃないのは当初から分かってたし期待もしてなかった。
●下調べが足りなかったんじゃない?
事前に下調べが出来ないようにされてた事が問題なのですよ。
●きっと今後ファームアップで改善されるよ!
これまでは要望に対して対応してくれる方々が相手だったのでそういう希望を持ててたけど
パナに対してはそういう希望をもつのはやめておきます(もうそれぐらい信用してない)。
●そんな気持ちになってるならS5II売っちゃいなよ。
売りません。残念ながら。自分で書いてて嫌になるけど、想定よりもかなりダメダメだった
S5IIだけど、それでもまだ自分にとってはコレしかないんですよ…ホント、嫌になるけどね。
S5IIの“選ばれた理由”の裏には、同時に他の候補に“選ばれなかった理由”もあるワケです。
嫌だけど、今の感情に任せて手放しはしません。もっと良い候補が現れるまでは使います。
こんな感じ。
結局のところ何があったのかと言えば、パナによるS5IIの短所隠しがあった(としか思えない)ワケです。
製品ページに書かれている事は良い部分だけ。良い部分だけをアピールして、沢山予約させて
さぁいよいよ発売!というタイミングやっと公開された取扱説明書のpdfを読んだら
特定条件(俺にとっては必須条件)下で性能が低下する仕様や、旧型のS5比で
スペックダウンしている部分が沢山記載されていましたよという事。
発売後、購入後でないと分からない地雷が沢山埋まってた。
俺みたいに予約開始と同時に我先にと注文した人たちはパナにしてやられたという事。ほんとガッカリだよ。
「いやいや、意図的に短所を隠してたと決まったワケじゃないでしょ?」と思う(思いたい)のも分かります。
たまたま製品ページや取説に記載漏れがあっただけなのよ~。ほんとウッカリさんなんだから~と。
でもさ、じゃ~なんで取説で初めて判明する事が炎上するような短所ばかりなんですかね?
昔からのパナユーザーが「コレはぁ!」と目を輝かす新しい長所の発見があっても良いのでは?
でもそういうのは何もない。見つかるのは短所ばかり。あ~ハイハイ、そういう事ねぇ…って、なるじゃん。
それに俺には「意図的に隠していた」と考えてしまう事情がある。感情的になってしまう理由がある。
それは1/7~9にLUMIX BASE TOKYOで開催されたS5IIの体験イベントでの事…
1/5の発表と製品ページ公開で、電子シャッターでの30コマ/秒連写性能などがアピールされていたけど
スペックシートにメカシャッター時や電子シャッター時の記録bit数が記載されてない事が気になってた。
なんでこんなトコをピンポイントで気にしていたかと言えば、去年から動体撮影用のカメラを探すべく
各社のカメラの製品ページを読みまくったりカメラ屋さんで実機を触りまくったりしていたから。
最近の連写に強いミラーレス機、プロ機は積層センサーで電子シャッターでも画質劣化や歪みも無く撮れて
中級機は電子シャッターでのみ高速連写出来るけど通常のセンサーなので記録bit数は落ちるし動体は歪む。
というのは今コレを読んでるような人なら常識でしょう。そして14bit記録と12bit記録の画質差についても
わざわざ説明するまでもないでしょう。
プロ機でも積層センサーでもないS5IIの電子シャッター30コマ/秒の高速連写時には記録bit数が落ちたり
動体が歪むという返答が来るのは想定済み。でもS5IIの話題の種として体験会で質問しようと思っていた。
(実際はこれよりもAF測距中にEVF&背面液晶のフレームレートが30fpsに落ちる事の方が衝撃でコッチを
先に質問していたんだけど)いざ電子シャッター時の記録bit数についてマーケティング担当の人に質問したら
「S5IIのメカシャッター時の記録bit数も電子シャッター時の記録bit数も公開していません」という解答。
もちろん一言一句違わずにこのままの発言というワケではない。流石にそこまでは覚えていない。でも
「質問したのは電子シャッターの事なのに何故メカシャッターの事まで?」と感じたのはしっかり覚えてる。
Twitterでは文字数制限もあるので「非公表」とだけ書いたけど、実際はこういう↑言い回しでした。
んで「公開していない」と言われてしまっては仕方がないのでそれ以上は突っ込まなかった。
今にして思えば予防線を張られてたのよね。質問されるのも想定済みで、解答が用意されてたのでしょう。
そして1月の体験イベントで「記録bit数は公開していない」と言っていたのに、いざS5IIの取説を読んだら
「本器で撮影したRAW画像の色深度は14bitです。ただし、連写時は12bitに制限されます。」
とか書かれてる始末!一瞬「はいはい電子シャッター時の連写の話でしょ」と流しそうになったけど
そうは書かれてない。家でテスト撮影してみたら、確かに連写すると画質が悪化(=記録bit数低下?)した。
この瞬間体験イベントでのやりとりがフラッシュバック。全てが繋がった。「コレを隠したかったのか」と。
そして俺と同じくTwitterでこの件を問題視していた
YS15さんがパナに問い合わせて解答をもらってくれました(感謝!)。
・RAW画像の連写は12bitのみ。
・S5で連写速度向上の要望があったため、12bitにすることで連写速度の高速化を図った。
・現時点でファームアップ等の予定はない。
※要約
なんだこのクソ解答はと思ったよ。表面的には画質の向上の事ばかりをアピールしておきながら
裏では電子シャッターだけでなくメカシャッターでも、たった2コマ/秒の連写ですら12bitに低下とは…
しかもこんな重要な事が製品ページやスペックシートには何も書かれてない。あまりにも酷すぎる。
なんで俺がこの事を騒ぐかって?俺はメカシャッターで連写するためにS5IIを買ったからですよ!
そして今まで使ってきた色んなカメラで14bitと12bitとの画質差を知っているからですよ!
もう俺にとってこのカメラは実質的に12bit記録しか出来ないカメラって事ですよ!
ファームアップも望めない。ずっとだ。この先、ずっと、12bit、なんだよ!
でも本当に良くないのは俺みたいな今回初めてパナ機を買う他からの参入組よりも、元からのパナユーザー
特にこれまでS5を使ってきてて、S5IIの発売を機に既に手放しちゃった人たちを欺いた事よね。
●連写すると12bitに低下するS5IIに対して、S5はちゃんと14bitのまま連写出来てた。
●ハイレゾショットで選択出来るシャッタースピードが8秒から1秒に制限された。
●ファインダー&背面液晶の拡大表示倍率が20倍から6倍に大幅に低下&表示がボヤボヤに悪化。
●AFエリアのサイズ(範囲)の使い勝手が悪化してる。S5で選べた範囲設定が選択出来ない。
コレ、どう考えても影響受けるユーザーかなり多いでしょ。今まで撮れていた写真や手法が不可能になる。
事前の周知があればS5を継続使用する判断も出来る。でも説明は何もなく、不都合なマイナス点は隠して
期待だけさせて、買わせて、そこで初めて判明とかさぁ……………よくもそんな事を。オメェ血は何色だ?
でも、でもだ、人間ってのは負の感情を抱き続けるってのはかなりのストレスだ。
こんな感情は捨て去って、今後に期待をしようじゃないか。現に測距中のフレームレート低下は
ファームでの改善が予告されているじゃないか。もうコレ以上の悪化は無い。ココから先は良くなるだけだ!
そう自分に言い聞かせて「今後の機能向上に期待です!」で笑顔で最期を〆よう。
……と、そう思おうとしたんだ…けど…本当に、本当にそうだろうか?と。
ごめんなさい。俺はもうそんな希望を抱く事すら出来ないようだ。だってパナは
・S5で連写速度向上の要望があったため、12bitにすることで連写速度の高速化を図った。
って解答するメーカーだよ?
・フレームレート向上の要望があったため、解像度を下げることで速度の高速化を図った。
ってなる可能性もあるんじゃね?
今回の事だけじゃない。これまで見聞きしてきたパナの色んなマイナス情報が全て混ざり合って
もうパナに対して何も希望を抱けない。信用できなくなってしまいました。
パナに対しては何も期待しない。ただ落胆と不信と軽蔑の感情のみ。
結局は企業体質。大企業病というだけ。変わらないよ。
長々と書いたけど、誰かに共感・共有して欲しいとかではなく、「こういう事だったんです」というだけ。
あと誰かれ構わずに「パナは止めといた方が良いぞ」とふれ回るようなアンチにもなりません。
どんなカメラを使うも、どんなメーカーを好きになるも、嫌いになるも、人それぞれ。
色んなメーカーの製品を買ってれば、こういう事もあるよね、という話。
この件はコレでおしまいです。明日からは頑張って楽しみます。
上記の通りS5II自体に対して壮大な期待をしてたワケじゃない。でも、3年半ぶりに新しいカメラを買う事や
その後の新たなフォトライフや発見に対しては大きな期待をしていたのだなと、今更ながら自覚。
スタートは今のところ最悪だけれど、良い方向に気持ちをもっていければ良いなと。
自分で書いていても酷いエントリーだと思ってます。
読んでて不快に感じた方も多いでしょう。ホント申し訳ない。
でも胸の中に全てを納め込んでおく事は出来ませんでした。勘弁して。
おわり。
あ、最初の方でも書いたけど改めて。
明後日から久しぶりにリアル開幕されるCP+で
「パナブースに行って今回のS5IIの件を問い詰めてやる!(問い詰めてやろうぜ!?)」
的な話が出たのだけれど、ごめんなさい。俺はそれには参加も賛同できません。
そういうのはただの迷惑行為です。
久々のリアル開催を純粋に楽しもうとしている沢山の人がいる中で、説明員さんを長々と拘束するような
事をしてはいけませんよ。過去に見た事ありますけどね、そういうの。もう酷いのなんの。やめましょうネ。
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※2023/03/02 誤字・脱字・修正・追記。
=================================================]]>
発売前のSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS S023を羽田空港周辺でお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/32890443/
2023-02-10T20:00:00+09:00
2023-02-17T12:33:34+09:00
2023-02-10T13:27:02+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
羽田空港周辺で開催された体験イベントでお試しさせてもらったので
写真をお見せしつつインプレッションを書いてみる。
先ずは60-600DNスポーツの発表プレゼン動画を改めて↓
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…の前に、UPした写真を見ていれば直ぐにバレてしまう事なので先に書いておく事があります。
この体験イベントの貸出し時間は本来180分間でしたが、訳あって丸一日お貸しいただく事が出来ました。
俺がムリを言って丸一日貸してもらったワケでもないし、シグマさんが俺を特別扱いしたワケでもない。
予約枠に関してシグマさん側から小さなお願い事があり、俺がOKをしたのでそのお返しとして、です。
イベント前にも後にも何も影響を及ばさない、当日だけで完結する小さなGIVE & TAKEがあっただけ。
勿論このレビューを書く事やその内容に関してシグマさん側から何かお願いされたワケでもない。
当然金銭や物品の授受があったワケでもない。結果的に俺は気になってるレンズの良い部分も悪い部分も
よりしっかりと確かめる事が出来たし、今コレを読んでる60-600DNスポーツに興味があるであろう
アナタは多くの作例を見る事が出来ているワケです。なので要らぬ詮索はいたしませぬように。
=================================================
UPした写真は全てRAWで撮ってLightroomClassicで現像。発売前のレンズ故補正プロファイルもない。
写真によってアスペクト比を変えたり、水平を調整したり、多少の露出補正をしたりはしているけど
レンズの焦点距離が変わるようなトリミングや描写の特徴を変えてしまうような手は加えてない。
WB晴れ、カラーモードは弱めのT&Oで統一。fpで撮って出てくる画のほぼそのままと言える。
当日fp+60-600DNスポーツで撮った写真はFlickrのアルバムにまとめてあるので、文章ではなく
撮られた写真でこのレンズの描写を確かめたいんじゃ!という人は →コチラ← をどうぞ。
“標準域から超望遠域をカバーする10倍ズームレンズ”はシグマが開拓したジャンル、のハズ。
初代は2010年に発売された一眼レフ用のAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM (1970g)。
二代目は2018年に発売された同じく一眼レフ用の60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports (2700g)。
三代目が今回ミラーレス用として生まれ変わった60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports (2495g)。
その他のミラーレス用のDNレンズの望遠ズームは
昨年末の体験イベントでお試しした150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports (2100g)
俺も愛用している100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary (1135g)
愛用している100-400DNコンテンポラリーの描写やサイズ・重さ・使い勝手は勿論把握しているし
このイベント参加直前に昨年末お試しした時の写真を見直してブログにまとめていたので
150-600DNスポーツの描写やサイズ・重さの感覚もしっかり思い出してある。
この2本と比較して60-600DNスポーツは一体どうだったのか?
端的に言えば
AF速度・精度、手ブレ補正、10倍ズームの使い勝手、どれも最高でまんまと欲しくなってしまった。
受付でレンズを借りてfpに装着した瞬間のインプレッションは…当然「デカイ!」と「重い!」でしかない。
きっと今150-600DNスポーツを使ってる人からしたら+400gの重量増を認識出来るだろうけど
俺が普段使ってるのは1kg強の100-400DNコンテンポラリー・ライトバズーカなので
良くも悪くも「両方デカくて重いレンズ」で150-600も60-600も同評価。
持ち歩いて使う事によるストレスやハードルはどちらも同じ。
ただし価格は実売15万強の150-600に対して60-600は初値とはいえ約2倍の30万弱。
実売10万強の100-400と比べたら約3倍。一眼レフ用の旧60-600スポーツの初値は19万だった。
様々な物品・サービスがどんどん値上げし続けるご時世とはいえ、購入するハードルが高い事は否めない。
150-600と60-600の価格差約15万円あればアート単焦点レンズが1本、又はIseries単焦点が2本は買える。
シグマレンズユーザーにとって60-600の“30万”、150-600との“価格差15万”という数字の意味は大きい。
…が、城南島海浜公園へ移動して実際に撮り始めると60-600が新世代のレンズになっている事が分かった。
150-600と60-600を同世代のレンズとして見ると2倍の価格差は大きいが
製品性能の世代が違うとなれば話も変わってくる。
100-400と150-600はAF速度や手ブレ補正に関しては同等という印象だった。でも60-600は完全に別物。
60-600から新採用されたHLAによるAF速度、OS2に強化された手ブレ補正、どちらもハッキリ実感出来る。
撮った写真をチェック・選別していても100-400や150-600と比べて歩留まりが格段に良い。
AF速度だけでなくAF精度も良い印象。とにかくブレボケ失敗写真が少なかった。
このレンズをfpで使う人は少ないだろうけど、fpのAFCは正直あってないようなものなので
fpで動体を連写する時は “AFSで測距→数枚連写→AFSで再測距→数枚連写” という撮り方になる。
100-400や150-600は “再測距で大ボケしてMFでリカバリーも出来ずそのまま終~了~” となる事が多い。
しかし60-600はAF速度も速く再測距で大ボケかます事も少ないので最後まで被写体を追い続けられる。
そこに標準域60mmから超望遠域600mmまで10倍の画角変化が加わるので
4倍ズームの100-400や150-600とは撮れる被写体・場面・機会が桁違いに違ってくる。
実際に写真を撮っていると望遠端が600mmである事よりも広角端が60mmである事の方に感動する。
例えばこの写真は望遠端600mm。
この写真は約150mm。150-600だったらここまでだ。
でも60-600なら更にここまで広げられる。
今度は逆に広角端60mmから~
望遠端600mmドーン。
数百m先、数km先の被写体をドドンと写し撮ったそのレンズで、自分の足元を普通に撮る事が出来る。
でもズーム倍率が広がった分だけ描写が悪化しちゃったら意味が無い。
100-400DN、150-600DN、60-600DN、一眼レフ用の旧60-600のMTF曲線を並べるとこんな感じ。
旧60-600よりは確実に良くなってるけど、100-400や150-600と比べて飛び抜けて良いワケじゃない。
むしろシビアに見れば一番良いのは150-600DNスポーツの方だと分かる。
でも少なくともベイヤー2400万画素のfpで撮り比べた限りでは3本の描写の優劣は感じない。
それよりも上記の通り60-600の歩留まりの良さ、撮れる被写体・機会の幅広さのインパクトの方が大きい。
同じ場所で同じ時間だけ撮り比べたら、成功写真を一番多く持ち帰えれるのは60-600で間違いない。
更にLマウント限定にはなるけどUSB DOCKを使ってカスタムモード1/2により踏み込んだ値の
フォーカスリミッターを設定すればAFの歩留まりは更に向上するだろうし、1.4倍&2倍のテレコンを使えば
84-840mmや120-1200mmという自分にとって完全に未体験の領域にまで踏み出せる…ヤバイね。
Lightroomで選別をしていて気付いたけど、広角端60mmや望遠端600mmだけでなく
その中間の領域もしっかり使って沢山枚数を撮っていたのが興味深かった。
ズーム倍率約2倍の広角ズームや約3倍の標準ズーム、4倍の望遠ズームだと広角端と望遠端だけ使いがち。
特に動く被写体の場合は「とりあえず一番広く」や「とりあえず一番狭く」と撮ってしまいがちだ。
でも60-600はAF速度が速く、大ボケ誤測距も少なく、手ブレ補正も強力なので心に余裕が生まれる。
落ち着いて少しずつ画角を変えながら被写体を追い続ける事が出来る。
羽田は家から一番近い空港なのでこれまで幾度となく通ってきた。でもレンズは
一眼レフ時代も今のミラーレス時代も、換算含めてずっと100-400mm相当で撮ってきたので
今回の60-600mmというレンズでは文字通りに世界が広がったように新鮮で撮っていて本当に楽しかった。
100-400mmライトバズーカにテレコンを装着して望遠端を560mmや800mmにして撮る事もあるけど
その分広角端が140mmや200mmになってしまうので一長一短。150-600が気になりつつも
購入に至っていないのは結局ココなのよね。何かを得る代わりに何かを失う。
60-600mmなら何も失わない。100-400を丸々内包している。
大きく写せないからと見送りがちだったB737やA321(320)も600mmあれば積極的に撮りたくなるし
もうコレ以上後ろに下がれないからと諦めていた100mm以下の広角域も同じレンズでそのまま撮れる。
勝手知ったる馴染みの場所でじっくり試して、「あぁ、やっぱりコレか。」「そうだね。コレだね。」と。
写真を撮っていても、家で撮影データをチェック・選別していても、心がどんどんソッチに向かってしまう。
150-600と60-600の価格差は約15万円。約2倍だ。それは変わりようがない。
でも新世代の性能や使い勝手を考えたら…流石にゼロにはならないまでも、ハードルはかなり低くなる。
ライトバズーカは大好き。1kg強で100-400mm。普段から持ち歩くのが苦にならない自分の上限はココ。
ライトバズーカにHLAやOS2が投入されないかな~とか、広角端が拡張されないかな~とか妄想もするけど
それとは別のヒコーキ撮りに特化したレンズとしてもう一本追加するとしたら、60-600DNスポーツ一択だ。
デカイし、重いし、高い。防湿庫も買い足さないといけないし、カメラバッグも買い足さないといけない。
105mm径の保護フィルターも高い。一脚や三脚に頼る場面も増えるから色んな意味で大きく重く高い。
でも、そのハードルを乗り越える覚悟を決めれば、コレ以上の1本はない。欲しい。スゴク欲しい。
来週は3年半ぶりに購入する新カメラ、Panasonic LUMIX S5IIの発売が控えてるので今すぐは厳しい。けど
どう転んでもfpよりは動体撮影に優れているであろうS5IIを使っていれば自ずと動体撮影欲も高まるだろう。
また毎週末のように羽田や成田へ通うようになるかもしれない。そして秋になれば航空祭シーズンが始まる。
そうなってしまえば、もう抗えないだろう。覚悟を決めて、新しい扉を開く。開いてしまう。気がするぞ。
このブログを書いていて、自分で自分の背中を押しているのが分かる。はぁぁぁ………やれやれだ。
今回のように実際の使用シーンに則したシグマの体験イベントは本当に危険で困る。
シグマめぇぇぇ………
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※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
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■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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冬の二子玉川・多摩川河川敷でSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021をお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/32852178/
2023-02-03T20:00:00+09:00
2023-02-04T00:11:48+09:00
2023-02-03T23:54:34+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
2022年12月3~4日に二子玉川 蔦屋家電で開催された【SIGMA Touch & Try】で
お借りしたSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021で撮った写真です。
SIGMA fpに装着して二子玉川界隈と多摩川の河川敷をブラブラしてみた。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 150mm】
シグマの150-600mmと言われると2014年の9月12日、一眼レフ用のコンテンポラリーとスポーツ
そして1.4倍と2倍のテレコンも含めた望遠系機材がドドンと同時発表された衝撃を今でも覚えてる。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
コンテンポラリーは105×260.1mm、1930g、フィルター径95mm、税込希望小売価格165000円。
スポーツは121×290.2mm、2860g、フィルター径105mm、税込希望小売価格284900円。
150-600mmでF5-6.3という焦点距離とF値、そして基本的な機能と操作系は共通としながら
コンテンポラリーは小型軽量安価、スポーツは大きく重く高価だけど防塵防滴で堅牢という差別化だった。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 546.2mm】
発売から8年以上経過した今の状況は…コンテンポラリーの方は健在。なんならEFマウント用は
未だに売上ランキング上位にあったりするのに対して、スポーツの方は残念ながら結構前に販売終了。
スポーツの防塵防滴性能は重要なれど、コンテンポラリーのハンドリングの軽さが勝ったという事でしょう。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
そんな経緯も影響してか、ミラーレス用の150-600mmはスポーツに一本化しつつも
109.4×263.6mm、2100g、フィルター径95mmとコンテンポラリー並みに大幅に小型軽量化して登場。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
更に新たにAFLボタンとズームトルクスイッチが追加された。
特にズームリングの回転トルク調整とロックを兼ねたこの機構はとても良かった。
一眼レフ用ライトバズーカにはあったのにミラーレス用ライトバズーカで無くなってしまった
カスタムモードスイッチの存在も羨ましい。USB DOCKを使えば任意のフォーカスリミッターが設定可能。
しっかりとした防塵防滴構造である事もコンテンポラリーシリーズのライトバズーカには無い長所。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
俺は一眼レフ用の時もミラーレス用の今も、ワンサイズ小さく軽い100-400mmF5-6.3ライトバズーカを
使っているので、正直なところ小型軽量化されたとはいえ2kg越えのレンズはやはり大きく重く感じる。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
大きく重い…が、やはり望遠端400mmと600mmとでは撮れるものが違うね。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
でも同時に広角端が100mmか150mmかというのも使い勝手に大きく影響してくる。悩ましいね。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 150mm】
ココからは番外編。150-600mmの事ではなく、fpのオートフォーカスについて。
fp購入当初はMC-21経由で一眼レフ用のライトバズーカでヒコーキなどの動体を撮っていた。
2020年発売のミラーレス用のDN版ライトバズーカに買い替えた直後はAF性能が向上したと思ったけど
残念ながら今の評価は逆。AFSの速度と精度自体は確実にDN版の方が良くなってる。でも歩留まりは悪化。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
歩留まり悪化の原因は、AFで上手く測距出来なかった時にMFでリカバー出来なくなってしまったから。
一眼レフ用の時はフォーカスリングと測距レンズが機械的に繋がっていたのでAFが外れても
「ソッチじゃなくてコッチだよ!」とフォーカスリングをグイッと回してやれば最短から無限遠まで
一気にピント位置を移動させる事が出来た。そうしてやればまたAFで被写体を捉え直す事が出来る。
でもDN版のフォーカスリングは電子リングで機械的に繋がってないのでフォーカスリングを大きく回しても
移動量が足りない。ピントが最短側で止まっているのか無限遠側で止まっているのか一瞬では確認出来ない。
そうこうしている内に被写体はもうどこかへ行ってしまう。だから結果的に歩留まりは悪化してしまった。
ずっとコレはDN版ライトバズーカ側の問題だと思ってた。なにせ他の望遠レンズを持っていなかったので。
でもfpのファームウェアVer.400でレンズの撮影距離(ピント位置)を常時表示させられるようになった事で
原因はfp側のAF制御の問題である事が見えてきた。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
fpはAFで被写体を補足出来なかった時、必ず最短側にピントを移動して測距動作を諦める。
例えばDN版ライトバズーカの望遠端でAFが合わせられなかった時は最短撮影距離の1.6mで止まる。
そしてレンズのフォーカスリミッタースイッチを“6m-∞”に設定するとその最短側の6mで止まる。
何度試しても結果は同じだった。そしてこの動作は今回借りた150-600mmDNスポーツでも同じ。
望遠端600mmでAFが合わなかった時は最短撮影距離の2.8mで止まった。
フォーカスリミッタースイッチを“10m-∞”に設定するとその最短側の10mで止まった。
【SIGMA fp + 150-600mm F5-6.3 DG DN OS S021 600mm】
ヒコーキなどの乗り物系の被写体に限って言えば、最短側じゃなくて無限遠側で止まってくれた方が助かる。
ピントが無限遠側に来ていれば多少ピントがズレていても被写体の動きを追いながら再測距させられる。
寸分のズレ無く正確に無限遠である必要はない。おおよそでも良いからAFが合わなかった時に止まる位置を
無限遠側になるようにAFの制御を変える、もしくは最短側か無限遠側かを選択出来るようにして欲しい。
それだけでfpのAFの歩留まりはかなり向上するハズ。シグマさん、次のファームに期待してます。
今回UPした以外の写真はFlickrのアルバムにまとめてあります。 →コチラ←
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第10回シグブラフォトウォークin彦根でSIGMA 20mm、24mm、105mmDNアートをお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/32841939/
2023-02-02T20:00:00+09:00
2023-02-02T17:56:20+09:00
2023-02-02T15:07:37+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
2022年9月10日に参加した【第10回 シグブラフォトウォーク in 彦根】の写真をご紹介。
シグブラフォトウォークとはシグマの連載シグブラを担当している写真家・三井公一さんの引率で
シグマの製品をお試ししながら皆でフォトウォークするという人気のイベント。
記念すべき第10回目となる今回の舞台は滋賀県の彦根。
JR彦根駅前に集合して、先ずはベース基地&昼食処となる個室ダイニング 赤鬼まで移動していたら…
いきなり仮面ライダーWと遭遇してビックリ。後で調べて知ったけど
滋賀県内でSTOP THE 飲酒運転活動をテーマに走行しているツーリングクラブの方みたい。
日本一の大きさを誇る琵琶湖は全国からツーリング目的でライダーが集まる。俺もいつか一周してみたい。
【SIGMA fp + 16-28mm F2.8 DG DN C022 F2.8】
個室ダイニング 赤鬼に到着したら諸情報の説明と機材貸出し。今回お借りしたのは
・SIGMA fpL →撮った写真はコチラ←
・SIGMA 20mm F1.4 DG DN A022 →撮った写真はコチラ←
・SIGMA 24mm F1.4 DG DN A022 →撮った写真はコチラ←
・SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 →撮った写真はコチラ←
の1台3本。コレに自分のSIGMA fpを加えた2台3本を
午前中は【fpL+20mmF1.4DNアート】+【fp+24mmF1.4DNアート】
午後は【fpL+20mmF1.4DNアート】+【fp+105mmF2.8DNマクロアート】
という組み合わせで撮っていきます。
いざ出発。午前中は銀座町~芹川界隈をブラブラ。
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F8.0】
【〇〇銀座】と名付けられるエリアは各県各都市に沢山ある。昭和時代の一つの流行りよね。
今はその多くが寂れてしまっていたりもするけど、フォトウォークをするのには情緒があって大変宜しい。
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F8.0】
彦根と言えばやっぱりひこにゃん。かわぇぇ。
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F1.4】
彦根、そして琵琶湖と言えば鳥人間コンテストだけど、他に人力紙飛行機選手権なるものもあるようだ。
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F6.3】
2本一緒に発表された20mmF1.4DNアートと24mmF1.4DNアートは言ってみれば双子レンズ。
午前中は同時に使用してたので比較するように撮ってたので気になる方はFlickrをチェックしてね。
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F8.0】
発表プレゼンでは星景の厳しい性能要求にも応えられる事がアピールされてた20mmF1.4DNアートだけど
24mmF1.4DNアートも含めて近距離では樽型の歪曲が残るね。Lマウント用だと普通は自動で補正される
部分だけど、SPPで開いてもLRで開いても変わらず。補正ミスか、あるいは仕様なのか、は分からず。
もしかしたら星景とか風景とか無限遠側でのゼロディストーションを重視した結果なのかもしれんね。
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F1.4】
ある程度距離が離れれば歪みは出てない(ちゃんと補正されてる)ので問題になる場面は少ないでしょう。
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F2.8】
前回試したI Series 20mm F2 DG DN C022も良かったけど、やはりF1.4のアートレンズは更にイイね。
とは言え20mmF2や24mmF2のビルドクオリティの良さが全面に押し出されたI seriesレンズもイイ。
最高描写のF1.4アートか、描写とサイズのバランスの良いIseriesのF2か、小型軽量なIseriesのF3.5か。
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F1.4】
今のシグマの広角レンズのラインナップはズームも単焦点も豊富でとても良い。けど同時に悩ましい。
ってか2022年の新レンズがズームも単焦点も全て広角レンズ系だったのには驚き。他の参加者から
「24mmF3.5からF2に買い替えたばかりなのに、また直ぐに今度はF1.4を出してくるなんて!」
という声もあったりして「あ~、なるほど…ソレは確かにキツイ…」と頷くしかなかった…(汗
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F1.4】
個室ダイニング 赤鬼に戻って昼食。近江牛のすき焼き御膳!美味ぁし!
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F8.0】
シグブラフォトウォークは毎回食事が美味しくてイイ。
当初は関東中心で開催されていたイベントだけど奈良・岐阜・彦根と徐々に開催地域が地方へ拡大。
今回も関東・北陸・近畿地方などから広く人が集まった。ご新規さんも多かった印象。
自分にとっては撮影旅行に行く良いキッカケになっているイベント。
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F8.0】
食後にはレアレンズ、FF Classic Prime Lineの40mm T2.5 FFのお触りタイムも。
スチル用レンズと比べると大きく重いけど、フォーカス&絞りリングのぬめぇ~っとした操作感は最高。
光学系自体は最新設計だからちゃんと芯はあるけど、ボケやゴーストの出方が最高にエモくてヤバかった。
流石にこのシネレンズそのままだと厳しいけど、フォーカスリングの官能的な回し心地はホントに最高。
F2.8+~F2のI seriesやF1.8~F1.2のアートレンズとは別で、MFで良いからF1.0とかのレンズが一本だけ
フラッグシップモデルとしてあったりしたら欲しいかも。例えば50mmF1.0とか…と妄想してしまった。
【SIGMA fp + 24mm F1.4 DG DN A022 F4.0】
午後の部スタート。琵琶湖に向かうか彦根城に向かうかの選択式。俺は彦根城に向かうチームに同行。
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F5.6】
午前中スタートした時は薄曇りだったけど、この日は午後になるにつれてどんどん晴天に。
真夏の強い陽射しの中での軽い登山、彦根城チームはみんな良い汗をかかせていただきましたわ…
【SIGMA fpL + 20mm F1.4 DG DN A022 F5.6】
彦根城天守閣下からの眺望。琵琶湖越しの雲が夏。
【SIGMA fp + 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 F8.0】
いざ天守閣へ。
【SIGMA fp + 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 F5.6】
天守閣の中から望む琵琶湖。発射台は見えないけど、鳥人間コンテストが開催される松原水泳場もこの方角。
琵琶湖の湖面に微妙に明暗差が出ているのは柵越しの撮影だからです。それにしてもバチバチにシャープだ。
105mmF2.8DNマクロアートのMTF曲線は現時点でDN単焦点レンズの中で最強。fpじゃなくてfpLに装着
して撮った方が良かったとちょっと後悔。最近のレンズはどれも高性能過ぎて、正直2400万画素のfpじゃ
詳細な良し悪しを評価出来なくなってきてる印象。レビューに使うなら6100万画素のfpLの方が適役だね。
【SIGMA fp + 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 F8.0】
もちろん近距離のマクロ域の描写も完璧。長年の風雨で削れた柱が鳥の羽毛のようになっていて美しかった。
【SIGMA fp + 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 F8.0】
中望遠レンズでのスナップが好きというのもあるけど、とても使い易かった。
発表プレゼンでは最高の描写を優先した結果AF速度が犠牲になっていると明言されていたけど
十分実用になる速度だと感じた。寄ってヨシ、離れてヨシ、開けてヨシ、絞ってヨシの最強レンズだわ。
【SIGMA fp + 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 F2.8】
四番町スクエアへ戻り、カメラとレンズを返却して、講評会、そして参加者限定の特典やプレゼントも沢山。
これまで同様、今回もとても楽しかった。シグマ公式のイベントレポートには
“次回以降もまた新たな場所で実施していきたいと考えています” と書かれている。
次のシグブラフォトウォークがいつ、どこで開催されるのか、楽しみでならない。
【SIGMA fp + 105mm F2.8 DG DN MACRO A020 F4.0】
今回撮った写真をFlickrのアルバムにまとめましたので、気になる方はチェックを。 →コチラ←
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SIGMA 新製品貸出し体験会 2022 Summer in 新本社 でI SeriesのF2レンズ3本をお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/32811469/
2023-01-24T20:00:00+09:00
2023-01-26T00:14:32+09:00
2023-01-24T23:53:12+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
SIGMA 新製品貸出し体験会 2022 Summer in 新本社でお試しさせて貰ったF2系のI Seriesレンズ
20mm F2 DG DN C022、35mm F2 DG DN C020、65mm F2 DG DN C020、の3本の写真をご紹介。
■SIGMA I Series 20mm F2 DG DN C022 →Flickrのアルバムはコチラ←
先ずはイベント開催時点で最新の20mmF2Cの写真から。
完成したばかりのシグマの新本社内も撮って良いとの事でウキウキ気分で各所をパシャパシャと。
長い廊下、明るく周辺の自然が良く見える環境。食堂や応接ルームも、シャレオツ。カッコ良すぎる…
まるで美術館やお高めのホテルのよう。「こんな職場で働きてぇぇ~」と思いながら写真を撮ってた。
グッドデザインも受賞したLens Cellarも心地よい空間。こんな防湿庫(防湿部屋)が欲しい。
屋上や中庭も自然で溢れてる。話によれば季節に合わせて草木を植え替えていくとの事。スゴ過ぎ。
そろそろレンズの描写の話もしないとね。この写真↓、ピンボケ写真じゃないよ。ちゃんとピンは来てる。
画像クリックでFlickrに飛んで元データを見て欲しい。F2開放からキレッキレ。ヤベェです。
人工物などの直線を入れると強いパースで超広角レンズだと分かるけど、自然物だと全く分からない。
20mmという焦点距離からは超広角故のユルさとか、逆にギチギチとしたカタさを想像しがちだけど
20mmF2Cはそのどちらでもない。ユルくもなく、カタくもなく、雑味(収差)もなく、ただただ写りが良い。
この体験イベントとほぼ同じタイミングで購入した16-28mmF2.8Cも大のお気に入りのレンズになって
2022年後半は殆どこのレンズばかりになってたりしたけど、やっぱりズームと単焦点とは違うね。
今回お試しさせて貰った3本の中で描写の良さで一番インパクトがあったのはこの20mmF2C。
■SIGMA I Series 35mm F2 DG DN C020 →Flickrのアルバムはコチラ←
続いてはレンズを35mmF2Cに交換して黒川駅方面へブラブラ開始。
このブログを書いてる2023年1月24日は記録的な大寒波が日本を襲っているけど
体験イベントが開催された2022年6月25日は真逆。まだ6月なのに最高気温36度という猛暑だった。
外に出た瞬間汗が出てくる。レンズを受け取った際にシグマの方がくれた塩サイダー飴がありがたい。
こういう手に持った物を何気なしにポンと気楽に撮れるのが35mmレンズの丁度良いところ。
陽射しも強くて日陰に退避しながらのブラブラ。超暑かったけど、今は極寒なので暑さが恋しくなる…
今回借りた3本の中では口径食は強め。この写真↑はF値をF8まで一段ずつ変えて撮り比べてあるので
気になる人は画像クリックでFlickrに飛んで元データをチェックされたし。右上の玉ボケの形の変化に注目。
2023年1月時点でI seriesレンズはF2系が4本、F2.8+系が3本で合計7本。
小型軽量優先の24mm、45mm、90mmのF2.8+系はフィルター径55mmで統一。
サイズと描写のバランスが良い20mm、24mm、35mm、65mmのF2系はフィルター径62mmで統一…
…かと思いきや、35mmF2Cだけはフィルター径58mmでサイズ的にもF2系とF2+系の中間。
サイズや重さや描写に関しても、35mmF2CはF2系とF2+系の中間という感じ。
とは言えそれが印象としてネガティブというワケでは決してない。
むしろI seriesレンズの中から最初に1本選ぶとしたらこの35mmF2Cがアリなのかもと感じた。
※シグマの山木社長も海外出張のお供にはfp+35mmF2Cをチョイスする事が多いらしい。
余りに暑すぎてスーパーやコンビニを見つける度に避難して元気を補給しながらブラブラ続行。
ウン。やはり35mmの扱い易さは鉄板だ。
■SIGMA I Series 65mm F2 DG DN C020 →Flickrのアルバムはコチラ←
シグマ製品の体験イベントやシグブラフォトウォークで黒川を訪れる事はこれまで何度もあるけど
駅の北東側は未開拓。レンズを65mmF2Cに交換して向かうと…そこには広大な畑が広がってましたとさ。
カメラやレンズを買うと家の周りの畑を撮りに行く事が多いのだけど、どこもキレイに平坦に整地されてる。
黒川駅北東の丘陵地帯に並ぶ畑の景色は新鮮で撮ってて楽しかった。
住んで生活する上での利便性を考えるなら平地の方が楽で良いだろうけど
写真を撮る目線で見ると丘陵地帯の街並みは表情豊かでとても良いね。
第9回シグブラフォトウォークin新本社で行ったシグマの浦山散策コースも楽しいけど、コッチもアリだな。
安心してください。fpの電子シャッター歪みじゃありませんよ。
65mmF2Cは友達が使っていて以前少しだけ借りた事があるので今回が全くの初体験というワケではない。
でも前回友達から借りた時とは印象が違った。65mmという珍しい焦点距離と画角のこのレンズ
前回は中望遠レンズだと感じたけど、今回じっくり試した印象では標準域のレンズだと感じた。
個人的にはドンピシャ50mmのレンズよりも少し広角側の40~45mm辺りの方が使い易く感じてたけど
逆の少し中望遠側になる65mmというのも標準レンズとしてとても扱い易かった。
写りも20mmF2Cと並んでI Seriesのツートップ。イイネこれ。
ちなみに
65mmF2Cの最短撮影距離55cmでカメラを固定して35mmF2C、20mmF2Cの画角を重ねるとこんな感じ↓
このブログに貼ってない写真も全てFlickrのアルバムにまとめてあるので是非。 →コチラ←
さて、どうして今になって半年以上前の体験イベントの写真を発掘してチェックしていたのか?
それは自分の過去のツイートの呪いに追い詰められてるから。
前回書いた通り2/16発売予定のS5IIを予約済み……さて…どうしたもんかなぁぁ…
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■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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SIGMA fp、コロナ禍、そして…Panasonic LUMIX S5IIへ…
http://foxfoto.exblog.jp/32793750/
2023-01-19T20:00:00+09:00
2023-03-08T05:34:21+09:00
2023-01-20T03:08:41+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
えぇ~、3年半ぶりに、カメラを、買おうとしています。
前回購入したのは2019年10月25日発売のSIGMA fp
嵐の中レヴォーグで中野のフジヤカメラまで行ってからもう3年以上経ったとは。
この3年間という期間は、そのままコロナ禍の期間とも言える。fpというカメラはコロナ禍と共にあった。
発売した年の冬から新型コロナウイルスが世界を蹂躙し、人々はマスクで顔を覆い、CP+は中止に。
人も物も流通が滞り、様々な行動・活動が制限され、生活様式、働き方も大きく変わった。
在宅勤務に伴うオンラインミーティング増、急遽高まったウェブカメラ需要に
“無駄に高画質で高価なウェブカメラ”としてfpが注目されてたのも懐かしい。
コロナ禍前からどんどん増えていっていたYouTubeのエモ色の映像作品や配信でも
fpのティールアンドオレンジやパウダーブルーといったカラーモードが注目されていたね。
俺は「県境を跨ぐな」「人と集まるな」「お店で食事するな」という御達しに対し
「んじゃ~県内を一人でバイクで走って自分でキャンプ飯作れば文句はないべなぁ!?」と
デイキャンプ用品を買って房総半島内をツーリングして写真を撮ったりを繰り返してストレス発散してた。
小型軽量で振動による不具合が生じ易いメカパーツが少ないfpは、そんな用途にも最適だった。
fpというカメラは俺がこれまでに使ってきたベイヤーセンサーのレンズ交換式カメラの中で
最も小さく、最も軽く、最も高画質なカメラ。使っていて楽しくないワケがない。
更に3Dデータ公開によるアクセサリー製作のサポート等も加わって
購入から3年間以上、本当に楽しませてくれたカメラ。
今だって楽しい。これからも楽しむぞ。
…しかし、fpには小型軽量を優先してメカシャッターを排してしまった事によって
【電子シャッター歪み】と【フリッカー光源下での影の写り込み】という明確な弱点がある。
ツーリング中に食べた物の記録写真、スナップ、風景、星景はめっぽう強いけど
ヒコーキ等の乗り物や、人や動物といった動体を撮るのはめっぽう弱い。
でもコロナ禍の最初の2年間は航空祭や運動会等の学校行事が中止されていたので
fpの弱点が大きな問題になる場面は少なく、気にならなかった。
「メッチャ歪んでるw」と笑いのネタにする程度。
ところがコロナ禍3年目となる2022年になると各種イベント・学校行事が再開され始まった。
春の甥や姪の運動会、ちゃんとピントも来てる。タイミングや構図も良く撮れている。
でも背景になる他の生徒や応援する親族、校舎が電子シャッター歪みでナナメに…
写真を見せた子供らに「なんでみんな(背景の人々)ナナメなの?」とけがれなきまなこで聞かれた時は
さすがに申し訳なくなってしまった。自分一人が見るだけの趣味の写真なら歪んでても許せる。
でも家族や友人の思い出になるような写真は、ちゃんと撮ってあげないとダメだ…と。
一時は毎週末のように羽田や成田へ行き撮っていたヒコーキ写真も、いつの間にか殆ど撮らなくなっていた。
撮りたい被写体の為に機材を選ぶべきなのに、その機材で撮れるものしか撮らなくなっていた。
その事を自覚してしまった時、結構ショックだった。このままでは良くない。
fpは手放さない。今後も使う。でも、fpが苦手な部分だけはもう他のカメラに任せよう。
fpを嫌いにならない為にも、写真を撮る事を嫌いにならない為にも、その方が良い。
そうして夏ごろから動体に強いカメラ探しの旅が始まった。
ざっくりとした条件は
・APS-Cサイズ~フルサイズセンサーのミラーレス機。
・マウント直上のファインダー、可倒式背面ディスプレイ、ボディ内手振れ補正。
・自分の目(メガネ)に合うファインダーと手に合うグリップ形状。
・像が歪まない(メカシャッターor積層センサー)で10コマ/秒程度の連写速度。
・↑設定時に静止画の最高画質の記録形式で100枚程度の連続撮影枚数。
・動体AF性能に優れている事。被写体認識機能があれば更に良し。
・換算100-400mm前後の望遠ズームレンズの選択肢がある事。テレコン対応なら更に良し。
・SIGMA製レンズが使えれば最高。手持ち機材とバッテリーや記録メディアの共用が出来れば更に良し。
・スマホ用カメラ連携アプリがあり、Wi-Fi・Bluetoothで撮影画像のスマホ転送が可能。
・カメラボディ単体で30万円以内、周辺機器やレンズの入替え等も含めた最終的な出費が50万円以内。
といった具合。
具体的に候補に挙がったのは…
・CANON EOS R6 Mark II
・CANON EOS R6
・CANON EOS R7
・Panasonic LUMIX S1
・Panasonic LUMIX S5
・FUJIFILM X-H2s
・FUJIFILM X-H2
・SONY a7IV
どこがどうとかを全部書き出していたらキリがないけど、どれも良い所もあれば悪い所もある。
アレやコレやと吟味して、11~12月の時点で CANON EOS R6 Mark II or FUJIFILM X-H2s の二択に。
年末の頃にはもはや考え悩む事にも疲れ始め、歳末のバカテンションもあり、2021年の時の様に
「フジヤの初売りに行って、その場の気分で決めちゃうか!」とか思っていた時
ギリッ……ギリのタイミングで自分的に最高のダークフォースが現れた。
・Panasonic Lumix S5II & S5IIx
もうね、待望の像面位相差AFを搭載してきた時点で「コレだぁぁーーー!!!!」と。
上記リストにある通り、S1とS5は購入候補に入ってた。なんなら一番最初に思い浮かんだ候補だ。
fpやレンズといったLマウント資産が既にあり、未だ見ぬFFF(仮)を待ち望んでいる自分にとっては
S1とS5の“Lマウントである”という素性は他のカメラには無いものスゴく大きなアドバンテージ。
レンズの買増しや買替えも不要なので他マウント候補と比べて出費を大幅に抑えられるのも良い。
そんな大きなアドバンテージがありつつも候補落ちする理由はDFDというAFの、AFC時のウォブリング。
あの高速かつ強烈にウニョウニョと像が揺れ続けるウォブリング動作は個人的には耐え難いものがあった。
以前フジヤカメラ主催の体験イベントでG9をじっくり試した事がある。イベント参加者特典として
メチャクチャお得な購入プランも提示されて、当時使用していたOM-D E-M1 Mark IIからの乗り換えも
検討したけど、結局ファインダーの見え方(ウォブリングと光学系の歪み)が原因で思いとどまった。
S1もS5も実際に手に持つとガッチリした剛性感はとても好印象。他メーカーで言えばニコンに近い。
他の候補を実際に手にして感じる華奢な印象はないし、G9もAFの歩留まり自体は良かった。
実際に使用しているユーザーが口を揃えて言う発色の良さも全くその通りだった。
でも、あのファインダーを一日覗いて動体を撮り続けられる自信が無い。
あとシグマのマウントアダプターMC-21を経由してSAマウントやEFマウントのレンズを装着すると
AFCモードで撮影出来ないというのも残念ポイント。今でこそ手持ちレンズはミラーレス用のDNレンズ
が主体になってきてるけど、まだSA&EFマウントのレンズばかりだった時に発表されたS1&S1Rで
MC-21経由ではAFCが使えないと判明した時は大層落胆したものだ。「Lアライアンスって何なの?」と。
そんな中で発表されたS5II、ウォブリングのない測距動作を見た瞬間「やった!コレでやっと買える!」と。
“メカシャッター×AFCで7コマ/秒”という連写速度は正直まだ物足りないけれど
“RAW+JPEGで200枚以上の連続撮影枚数(バッファ容量)”は大したものだ。
その他にEVFの解像度増、三角環を使わないストラップ取付、グリップの大型化&形状改善
キレの良いシャッター音、8方向ジョイスティック、リアルタイムLUT、etc.etc.どれも良いアップデート。
そしてSUMIZOONさんの先行レビューによればMC-21経由でもAFCが使用可能との事で最高に嬉しかった。
結局のところ測距時のウォブリングにしてもMC-21でAFCが使えない事にしても全てDFDが原因だったのだ
ウォブリングとMC-21、パナSシリーズを購入するに至らない2つの足枷が像面位相差AF採用で解決した。
コレでEFマウント、SAマウント、Lマウントの全ての手持ちレンズが共用出来るようになる。最高だ。
個人的には「やぁーーっとコレで本当の意味でのLアライアンスが始まったな!」ぐらいの気持ち。
LUMIX BASE TOKYOで開催されたタッチ&トライイベントで実機を触ってきたけど、概ね好印象だった。
AF測距中のファインダー&背面液晶のフレームレートが30fpsに落ちたり、露出の常時プレビューが
キャンセルされてしまう、といった動体スチル撮影ではものスゴく不便な仕様もあるけれど
ソレをパナの中の人が問題点として認識し、今後ファームアップで改善させるべく
動き出している事を明言しているので、ちゃんと改善されると信じてる。
カメラ業界全体としてもS5IIの像面位相差AF搭載と本体&レンズセットの戦略的な価格設定と
太っ腹の予約&キャッシュバックキャンペーンが話題になっているようで、供給不足のリリースも出た。
S5IIの性能をアッパーエントリー機として見るか、ボトムミドル機として見るかで評価は変わるだろうけど
2023年始時点の感覚からすると本体で25万弱、レンズ2本セットで30万弱というのはかなりお得感がある。
更に2~3万円のキャッシュバックと予約特典で予備バッテリーまでプレゼントとなればもうビックリ価格。
発売がCP+開催前という事で他社の新製品待ちによる買い控えを防止する為とはいえ、超気合が入ってる。
一見20-60mmF3.5-5.6と50mmF1.8の2本セットの方がお得に見えるけど、俺はボディ単体を予約。
予約開始直後からレンズ2本を転売する気でダブルレンズキットを予約してる人も結構多いみたいだけど
カメラ屋さんもバカじゃないので予約開始からの2週間弱で20-60と50の買取査定額はどんどん下がってる。
S5II発売までまだ1ヶ月弱、S5IIx発売まではまだ5ヶ月以上ある。査定額・市場価値は今後更に下がりそう。
更に初期不良リスクを考えるとレンズセットは厄介。例えばボディだけ、レンズだけに問題があったとしても
ソレだけを交換はして貰えない。セット丸々の交換になる。内容物が多いほど初期不良を引く確率も上がる。
幸い最近はそういう報告は出てきてないけど、過去には埃まみれの個体が出荷されちゃったりしてるしね…
勿論20-60mmF3.5-5.6や50mmF1.8が欲しい、必要だって人はそのセットを買うのが正解だしお得だけど
転売目的でレンズセットを予約してるって人は……今後更に査定額が下がっていかない事を祈りましょうね。
今フルサイズミラーレスカメラを牽引してるキヤノンやソニー機との性能比較も沢山UPされ始まってるけど
その殆どが動画に関する比較ばかりでスチルオンリーマンな自分にとっては興味が無い。
S5IIの評価は動画機として見るか写真機として見るかでも変わりそう。
S5IIを写真機として見て、AF&連写性能のみで評価するなら…正直S5IIよりも優れた候補は他に沢山ある。
でも、個人的にはもう他のマウントのライバル機との性能の優劣はどうでも良くなってきている。
重要なのは“S5IIが現状のLマウントカメラの中で最も動体スチル撮影に優れたモデルなのか否か”という事。
この点に関しては間違いないでしょう。やっとスチルで動体をまともに撮れそうなLマウント万能機が来た。
とても良くまとまっているけどDFDが足枷になっていたS5が、像面位相差AF搭載で一気に魅力的な存在に。
更に今年後半にはフラッグシップのS1シリーズのモデルチェンジもあるかも?って噂もある……けど
もう気持ち的に限界なのだ。とてもじゃないけど待ってられない。春にはまた運動会がやってくるのだ。
それに3年以上小型軽量なfpをメインで使ってきた身としては、もうS1系のサイズと1kg越えの重さはムリ。
これで動体撮影はS5II、その他の撮影はこれまで通りfp、と役割分担が明確になる。
心を落ち着けて未だ見ぬFFF(仮)をじっくりと待つ事が出来るハズだ。
FFF(仮)が揃って初めて自分的Lアライアンスが完成する。
画質のFFF(仮)、小型軽量のfp、動体のS5II。
Lマウントの三賢者、三権分立。
シグマさん、待ってますよ…いつまででも。
S5II & S5IIxの登場でLマウントのユーザー数やシェアが少しでも伸びてくれる事を切に願ってる。
後々のファームアップでの機能向上も含めて、今日から丁度4週間後の発売が楽しみだ。
※写真は全てこの3年間で撮ってきたSIGMA fpの写真。
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※2023/02/21 追記。 遂に発売されたS5IIは…残念ながら地雷だらけのカメラでしたとさ…
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2022年、私はこれを買いました! SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN C022
http://foxfoto.exblog.jp/32706805/
2022-12-31T20:00:00+09:00
2023-01-01T19:33:12+09:00
2023-01-01T00:25:23+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
ちなみに過去は↓
【2011年】【2012円】【2013年】【2014年】【2015年】【2016年】
【2017年】【2018年】【2019年】【2020年】【2021年】
2022年は手放した機材は無し。購入したのはレンズ1本のみと大変寂しい…
とはいえ、購入してからコレばっかりになるほどお気に入りになったレンズなので
単純な購入報告としてではなく、作例も沢山UPしつつ購入半年後のレビューとしてご紹介。
■SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN A022 (Lマウント)
まず今年の年始の時点での手持ちLマウント用のレンズラインナップは…
・広角単焦点 → SIGMA 24mm F3.5 DG DN C021
・標準単焦点 → SIGMA 45mm F2.8 DG DN C019
・中望遠単焦点 → SIGMA 90mm F2.8 DG DN C021
・標準ズーム → SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN A019
・望遠ズーム → SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020
と一通り買い揃えてあった。
装着するボディ(SIGMA fp)にマッチする小型軽量系のラインナップだ。
強いて言えば広角ズームレンズが足りないけれど、正直広角は苦手なので優先度は低かった。
今年の始めの時点でのLマウント用の広角ズームレンズは
・SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN A019
・Panasonic LUMIX S PRO 16-35mm F4 S-R1635
の2本(ライカはお高いので除外)が発売済みだったけど
シグマ14-24はF2.8だけど出目金レンズなので取り扱いに気を遣うし
パナ16-35はフィルターが装着出来るけどF4だ。個人的には両者の良いトコ取りしたレンズ
“前玉が出目金じゃなくてフィルターが装着出来るF2.8通しの広角ズームレンズ” が欲しいな~
な~んて事を年始に呟いていたらその半年後、ドンピシャのレンズが発表されてしまったというワケだ。
勿論発表後即予約して発売日に購入したけれど、まさか本当に出てくるとはね…やってくれるぜシグマさん。
レンズを開封して、fpに装着して、外に持ち出して、最初に撮った正真正銘の1枚目がコレ。
広角端16mmの絞り開放F2.8。撮って、背面液晶で確認して、お、このレンズ、イイぞ、となった。
コレも同じく広角端16mmの絞り開放F2.8。中央周辺はバッチリシャープだし、ボケも柔らかい。
続いて望遠端28mmの絞り開放F2.8。スナップの王道28mm。使い勝手が良い。
広角端16mmのF8。カリカリだ。そしてfpのアスペクト比21:9と超広角の相性も抜群だ。
コレも広角端16mmのF8でアスペクト比21:9。こういうの撮りたくなるよね。
歪みは電子補正で消されてるんだろうけど、Lマウントの場合は補正をOFFには出来ないので気にしない。
そしてまた望遠端28mmの絞り開放F2.8。最短撮影距離は25cm。十分だ。使い勝手ヨシ。
保護フィルターが装着出来るので被写体に寄る事に不安が無い。前玉が出目金のレンズだとこうはいかない。
逆光にも強いね。ゴーストも赤い小さいのがポツッと出るぐらいなので状況によっては消すのも簡単。
今までずっと広角レンズは苦手だった。苦手だけど、必要な場面はある。ので、買う。
で、どうせ買うなら一番広く撮れるヤツを…って感じで選べる中で一番広いレンズをチョイスしてきた。
そういうレンズは大抵前玉が出目金で保護フィルターが装着出来ず、使える場面が限られ、扱いに気を遣う。
それが使い辛さや面倒くささに繋がって、広角レンズの苦手意識が余計に深まるという悪循環。
そしてそういうレンズは望遠端でも24mmぐらい。個人的には24mmはまだ超広角。
そしてF値も4.5~5.6ぐらい。ギリギリまで寄ってもボケないし、出目金なのでギリギリまで寄りたくない。
そういう諸々の扱い辛さが、今回の16-28mmF2.8は皆無。コレがものすごく新鮮で楽しい。
小さく軽いという物理的な軽快さ以上に、使い勝手の軽快さがとても良い。
苦手だけど、必要な場面はあるからまぁ1本は持っておかないとね…と渋々使ってきた広角レンズだけど
気が付けば購入してからの今年後半、一番使ったのは16-28mmF2.8だった。もうコレばっかり。
星だってバッチリだ。広角端16mmの絞り開放F2.8。イイじゃん。イイじゃん。全然イイじゃん。
でもシビアに見れば、やっぱりシャープさは以前借りて使った事のある14-24mmF2.8の方が上だし
広角端が12mmなのか、14mmなのか、16mmなのか、はやっぱり大きな違い。
でも同時に望遠端が24mmなのか、28mmなのか、というのも大きな違いだ。
12-24mmや14-24mmは“超”広角ズームレンズ。16-28mmは広角ズームレンズ。別物だ。
“超”広角ズームは多分まだ苦手だけど、広角ズームとは友達になれた気がする。
素晴らしいレンズと出会えて良かった。来年はどんなレンズ、どんなカメラと出会うのだろうか…楽しみだ。
この他の写真もFlickrのアルバムにまとめてあるので、16-28mmF2.8Cに興味が出たら是非見てみてちょ。
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ピークデザインのエブリデイスリング10L(V1)が壊れ、新型(V2)に交換してもらえた話
http://foxfoto.exblog.jp/32067972/
2022-07-21T20:00:00+09:00
2022-07-23T03:55:05+09:00
2022-07-21T19:03:03+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
どうやら今はミラーレスカメラってのが主流らしい…」…ぐらいまで調べれば
間違いなくそのブランド名に辿り着くであろうレベルまでメジャーになったピークデザイン。
俺もいくつか愛用していて、ストラップやカメラバッグに関しては現在ほぼピークオンリーという状況。
初めてピークデザインの製品を購入したのは2016年12月
シグマのdp Quattro系4台にsd Quattro、ソニーのa7II、オリンパスのE-M5IIなど手持ちカメラの数が
とても多く増えていた時期で防湿庫内は常にギュウギュウ詰め。そうなると各カメラに装着されている
ストラップがとても邪魔になってくる。そこでピークのアンカーリンクスとマイクロアンカーを購入して
ストラップの数を減らして防湿庫内の空間に余裕を持たせようとしたのが始まり。
続いて
2017年4月からエブリデイバックパック30LチャコールV1 BB-30-BL-1を使い始め
2017年12月から今回の主役エブリデイスリング10LブラックV1 BSL-10-BK-1とスライドライトを使い始め
2018年8月には耐久性不足が発覚したマイクロアンカーV3からV4への全数無料交換対応に感動し
2018年12月からカメラキューブM BCC-M-BK-1を使い始め
2020年11月からfpのような軽いカメラ用に細いストラップのリーシュを使い始め
2021年3月に銀座にオープンしたPeak Design Tokyoでディバイダー(仕切り板)を買い足したり
2021年7月からエブリデイスリング6LブラックV2 BEDS-6-BK-2を使い始めたり
などなど。
バリエーションの豊富さ・使い勝手の良さ・デザイン・手厚いサポート体制に惚れ込んでいき
気が付けば4サイズのカメラバッグと2サイズのカメラストラップが揃い
全てのカメラにはマイクロアンカーが装着されている。
そんなピーク製品の中で、購入から現在までの4年半最も頻繁に使用してきた、背負い続けてきたバッグ
EverydaySling 10L V1 (Black) BSL-10-BK-1が…………いよいよ壊れた。
先月某日の朝、メイン収納部のジッパーが「ぶりりっ!」と剥がれて閉じられなくなってしまった。
幸い出先ではなく、カメラやレンズを収納して「さぁ行くぞ!」というタイミングだったので被害はゼロ。
何の前触れもなくある日突然…というワケではない。使用していく中で徐々に動きが渋くなってきていた。
元々エブリデイシリーズのV1(バージョン1)バッグに使用されている止水ジッパーはキツめで
モデルチェンジされたV2(バージョン2)ではジッパーの改善がアナウンスされていた。
ネットで検索してもジッパーが壊れたという報告が多くヒットする。どうやらV1系の弱点のようだ。
いよいよピークデザインのLifetime Warranty、生涯保証の力を試す時が来たのだ。
ピークデザイン製品日本総代理店は様々な海外ブランド製品を扱っている銀一株式会社。
検索すると「日本国内の店舗で購入した製品は銀一が対応してくれるけど、海外の店舗で購入した製品は
アメリカのピークデザインと直接やり取りする必要がある」といった内容をアッチコッチで目にした。
今回壊れたエブリデイスリング10LブラックV1はキックスターター経由でピーク公式から購入した物なの
だけど…「ものは試しだ!」と銀一のピークデザイン保証受付フォームに諸情報を入力して送ったら…
「交換対応します。V1は既に生産終了しているのでV2との交換となります(要約)」との返信が!
メールの内容は書きませんが銀一さん、しっかり&柔軟に対応してくれます。素晴らしい!頼もしい!
「“生涯保証”って書かれてるんだから何年使っても交換されて当たり前でしょ?」と思う人もいるかもだけど
世の中そんな優良ブランドばかりじゃない。耳聞こえの良いワードで客を集めておいて、実際は詐欺紛いとか
今回みたいな製品の保証についてだと責任の擦り付け合いが始まって全然対応してくれないとか、交換はする
けど1回切りで2回目以降は有料だぞ…とか。いつの間にか契約内容が改悪されてたりとか、最近ホント多い。
でも今回のピーク&銀一の保証対応ではそんな「えー!?そんなの聞いてないよ~!」みたいな事は皆無。
諸情報を入力して、購入証明書類と故障個所の画像を添付して送信したら即「交換します」と返信が来た。
そして交換品にも生涯保証が適用されるから、また数年後に何かしらの不具合が出た場合、再度交換して
もらえる(ハズ)。本当に素晴らしい。ピークと銀一の経営と関係が今後も健全であり続け、ピークの生涯保証
サービスが今後も末永く継続されていく事を切に願います。
無事に後継モデルと交換してもらえる事になりホッとした反面、4年半の間最も多く背中を預けてきた
このバッグは廃棄処分されてしまう…別れを惜しみながらしっかり手洗い洗濯。ジッパーこそ壊れてしまった
けれど、その他に関してはまだまだ問題なく使える…けど…ゴメンな。お分かれだ…今までありがとう…
そんなこんなで交換された新しいEverydaySling 10L V2 (Black) BEDS-10-BK-2がコチラ。
以前カメラ屋さんで自分のV1と比べた事があるので知ってはいたけど、改めて手にするとV2は…大きい。
V1はメイン収納部は8Lで、マチを拡張出来るサブ収納ポケットの2Lを足した合計で10Lなのよね。
対してV2のサブ収納ポケットはマチも無く拡張も出来ないのでメイン収納部だけで10L。
全体のシルエットも下すぼまりの台形からよりスクエアな形状に変更されているので
V1よりも大きなノートPCを収納出来るし、A4サイズの書類やカタログなんかも角が折れずに済みそう。
V1と比べるとかなりの容量増と使い勝手の向上に繋がってる印象。
メイン収納部のジッパーは軽くスムーズになり、引き手が2つになったので左右どちらからでも開閉可能に。
左右入れ替えられるショルダーストラップと合わせて右利き・左利き、右肩・左肩それぞれに対応。
実質的な容量増(=中に入れる機材の重量増)に合わせてショルダーストラップのパッドが
幅広&厚みのあるシッカリした物に変更されているのも良い改善点。
ただ、バッグ外側に三脚を装着・固定する方法については、ストラップが幅広でバッグ本体に固定されていた
V1の方が優れていたかも。V2はストラップが着脱式で細い。ストラップ固定用ループは左右3ケ所にあるが
どれも位置が左右端にあるので縮長が40cm未満の小さめのトラベラー三脚とかだとしっかり装着・固定
出来なさそう。逆にトラベラー系ではない重めの三脚とかだとストラップが重さに耐えられず緩んできそう。
手持ち三脚のサイズや重さとの相性次第ではあるけど、個人的には三脚のキャリー性能に関してはV1の方が
使い勝手が良かったように思う。
V2になって実質的な容量増となっているエブリデイスリング10Lだけど、同梱されているディバイダー
(仕切り板)はV1と同じく2枚。容量をフルに活かそうとすると…正直もう1枚ぐらいあった方が便利。
ちなみに今回のような交換対応となる場合、必要なのはバッグ本体のみでディバイダーは不要との事。
長年気に入って愛用したV1を忘れたくないし、他のピークのバッグにも流用出来るし…と手元に残して
正解だった。ファブリックや厚さに微妙な違いはあれど、この通りV1用もV2用も全くの同形状。
カメラもレンズも、三脚やストラップやカメラバッグも、製品は丈夫で壊れないのが一番だけど
ピークデザインや銀一みたいに手厚いサポート体制がしかれているブランドは安心して使い続けられるね。
とは言え、いくら【Lifetime Warranty、生涯保証】と宣言してもブランドが潰れてしまえばそこで終わり。
今持っている製品を大切に使うのは勿論、より良い製品が出ればちゃんと追加購入していかないとね。
最近発表された中だとモバイルシリーズの【1" BALL ADAPTER】が凄く気になってたりする。
バイク用のスマホホルダーはRAMマウントのを使用してるので、その1インチボール規格に対応してて
しかもショックアブソーバー機構を内蔵しているこのアクセサリーは待望の新製品。
今度スマホを新しくしたらスマホケースとセットで購入するつもり。
今後もピークデザインの意欲的な新製品に注目&期待だ。
【2022/07/22 追記】
上記の通り今回はキックスターター経由でピーク公式から購入した製品でも銀一が交換対応してくれましたが
銀一の【ピークデザイン 保証制度について】のページには “また、国内正規販売店様を除く並行輸入品および
国外でのご購入につきましては、弊社での保証対象外となります。” と明記されています↓
ので、今回と同様の状況だったとしても「本国のピークの方でやってもらって」と対応を断られてしまう
場合もあるかもしれません。むしろ↑と明記している以上、断って当然と言える。銀一は何も悪くない。
もし断られてもこのブログを例に出して「俺も同じように対応しろよぉ!」と面倒臭くゴネたりしないでね。
「対応してもらえたらラッキー!ダメだったら…まぁ、しゃ~ない」という気持ちでね。諦めてピークに
対応してもらいましょう。先の見えない不安定な世の中、保証内容や対応はいつ変わってもおかしくない。
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第9回シグブラフォトウォークin新本社でSIGMA fpLと35&85mmDNアート単焦点をお試し。
http://foxfoto.exblog.jp/31652253/
2022-06-11T20:00:00+09:00
2023-02-01T21:21:39+09:00
2022-06-11T00:21:49+09:00
foxfoto
●撮影機材ネタ
だからって何もせずにずっと留まり続けてるワケにはいかねぇのよ!と
春以降徐々に各活動が再開し始め、そしてついに…
2020年末開催で企画・参加者募集されていたけど残念ながらコロナ禍で中止になってしまった
「第9回シグブラフォトウォークin世田谷・砧」が「第9回シグブラフォトウォークin新本社」として復活!
イベント復活にあたり、新規で参加者を募集するのではなく中止になった「in世田谷・砧」に参加予定だった
メンバーに声をかけてくれるという配慮が嬉しかった。こういう心遣いがシグマの素晴らしいところ。好き。
今回は第1回シグブラフォトウォークと同じくシグマ本社を起点に黒川・町田の多摩丘陵を廻るルート。
コロナ禍後の復活第1回目という意味でも、完成したばかりの新本社で開催という意味でも、最適なプラン。
シグブラフォトウォークはブラブラのプロ、三井公一さんに引率してもらいながら撮影スポットを
開拓出来て、気になってるカメラ・レンズ、発売前の新製品が存分にお試し出来るという最高のイベント。
今回は発表直後で発売前で俺も予約済みの16-28mm F2.8 DG DN C022が5本も用意されていた。
俺は
・SIGMA fpL、EVF-11、HG-11
・SIGMA 35mm F1.4 DG DN A021
・SIGMA 85mm F1.4 DG DN A020
をお借りして、自分のfpと合わせて2ボディ2レンズでブラブラ。
EFマウントやSAマウントがメインだった頃は大きく重いアート単焦点シリーズをメインで使っていたけれど
Lマウントのfpを使い始めてからはサイズ的にマッチするI seriesレンズばかりを使うようになってたので
ミラーレス専用に開発されたDN世代のアート単焦点レンズをちゃんとお試ししてみたかったのよね。
そしてfpLの6100万画素も…これまで他人が撮った作例をDLしてチェックしたりはしてたけれど
やっぱり最後は自分で撮ってみない事には良い部分も悪い部分もちゃんと把握出来ないよね。
今回の「第9回シグブラフォトウォークin新本社」で撮った写真はFlickrのアルバムにまとめたので
上記機材の描写やシグマ新本社周辺の街並みや自然にご興味のある方はチェックを。 →【コチラ】
シグマ本社新社屋、外壁からもうカッコイイ。
周辺の緑や空を鈍く映し込む半艶の金属パネル、たまりませぬ…良いFoveon物件。
中も美術館か、はたまたリゾートホテルか、といったクリーンで落ち着きのある心地よい空間でした。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F4.0
サプライズで山木社長も登場。
旧社屋よりも里山の自然に近い新社屋の立地。建設時にはカメ、タヌキ、イノシシなどが現れたとの事。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
社屋と同じく新しくなった営業車などを撮りつつ、敷地内から伸びる階段で直接浦山へアクセス。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F2.0
過去に本社で開催された体験イベントでも少しブラブラした事のある場所だけど
近景・遠景共に撮り甲斐のある被写体が多くて楽しい場所。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F1.4
伝説の秘宝、FFFを求めて三井探検隊はジャングルの奥地へと突き進むのであった…
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
今回の写真は全てカラーモード フォレストグリーン をベースに素材としての見え方を重視した現像。
アスペクト比の変更や多少の構図調整、露出補正はしてるけど、周辺光量などはいじってないので
Flickrで等倍で見てもらえば35F1.4DNアートと85F1.4DNアートの描写の特徴が掴めるハズ。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F1.4
関東平野の中でもかなり真っ平な辺りに住んでるので
多摩丘陵の緩やかなアップダウンが重なる景色は新鮮で魅力的。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
前日・前々日は関東各地で雹が降ったり、翌日からは本格的な梅雨入りを思わせる雨続きの予報だったり
果たして無事にブラブラ出来るのか…と不安だったけど、イベント当日は奇跡的に丸一日良い天気でした。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F1.4
噂には聞いていたけど…85F1.4DNアート、ホントすごいレンズだ…
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
6100万画素のfpLで撮っても近景も、遠景も、絞り開放F1.4から鬼シャープ。ボケもキレイ。
俺も使ってた一眼レフ用のアートと比べて大幅に小型軽量化されて、もう文句なしだわ。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
重箱の隅を突つくんであれば口径食、四隅のボケのぐるぐる感だけは一眼レフ用の方が優れてたかも。
ここら辺は小型軽量化とのトレードオフの部分なのかもしれない。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
超絶大きく重いけど絞り開放から四隅まで玉ボケが丸いのが特徴のボケマスターこと105mmF1.4も
その内ミラーレス用のDN仕様になってモデルチェンジしてくるんだろうけど…口径食とサイズと重さ
それにAFスピード等も含めたバランスをどう落とし込んで出て来るのか…今から興味津々。
35F1.4DNアートのF1.4絞り開放の口径食はこんな感じ。Flickrの方にはF2.0とF2.8もあるよ。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F1.4
神奈川(黒川)と東京(町田)の国境警備隊……ではなく、先頭でみんなを待つ三井さん。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
俺はポートレートは殆ど撮らないけど…このレンズでなら撮ってみたい。そう思わせる1本。
fpL + 85mm F1.4 DG DN A020 F1.4
SGV第一弾として2012年に発売された初代35mmF1.4アートは周辺光量落ちがかなり激しい
穴蔵レンズだけど(とはいえ当時としては最高の1本だった)、新しいDN版は周辺光量もたっぷり。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F1.4
旧社屋にも立ち寄りました。今後は改装してまた新しい使われ方をするとの事。これまた楽しみ。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F5.6
旧社屋内に展示されていたシネレンズシリーズ。コレもSGV以降のターニングポイント。
シネレンズで映像・映画製作業界に進出した事でfpシリーズのコンセプトが生まれたんだと思う。
最近では絶賛公開中のトップガン・マーヴェリックでシグマのシネレンズシリーズが使われていると話題。
俺も見てきた。最高だよ。近い内にまた見に行くつもり。未見の人は是非映画館へ。
その内各所で配信も始まるだろうけど、きっと「あぁ…なんで俺は映画館で観なかったんだ」と後悔するよ。
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F4.0
そして旧社屋から新社屋へ戻り、撮った写真を選別して講評会へ。
今回貸出し機材がLマウント用だった事もあって皆fpやfpLを中心に使っていたけれど
シグブラフォトウォーク参加者はLアライアンスやfpが出る前からのシグマファンばかり。
シグマへの要望としてはやはりFFF、フルフレームFoveonに関する事が多かったのが印象的。
今回試した2本を含めDN版の新レンズはどれも高評価だし、fp系でシグマのカメラユーザーが一気に増えて
かなりメジャーになったと思う。素晴らしい事だ。けど、やぱり皆の心はFoveonの描写に魅了されている。
それは俺も同じ。急かす気持ちは全く無い。いつまでだって待ちます。FFFが世に出て、手にするその日を…
fp + 35mm F1.4 DG DN A021 F2.8
今回のシグブラフォトウォークも実に楽しかった。次はどこで開催されるのか…
静鉄とのコラボで開催されたシズブラのように泊まりでの撮影旅行ブラブラも良いな…
コロナ禍が終息して、そういうイベントがまた気兼ねなく開催出来る世の中になりますように…
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