カテゴリ:●撮影機材ネタ( 463 )

原宿で開催されたSIGMAの“新製品貸出し体験会 2017 Summer”で
14mm F1.8 DG HSM A017(SAマウント・開発中ファームのβ版)
24-70mm F2.8 DG OS HSM A017(SAマウント・開発中ファームのβ版)
135mm F1.8 DG OS HSM A017(SAマウント・製品版)
の3本を借りて自前のa7II+MC-11(SA-E)に装着してテスト撮影してきた。

今日は最初に借りた14mm F1.8 DG HSM A017の写真。
レンズ自体のファームも開発段階で、MC-11の中にもレンズデータがないので
EXIFのレンズ名はシグマ以外のレンズを装着した時のように“DT 14-14mm F0.9-6.2 SAM”なんて
オモシロレンズ名だし、絞りも開放値はF1.8じゃなくて“F1.7”ってなってるし
残念ながらAFも殆ど動かなかったので全てMFにて撮影。

7/7の発売日までにはMC-11用の新ファームも公開するとの事でした。

RAWをLightroom CC 2015.10.1で現像してFlickrにUP。
露出がアンダーだったりオーバーだったりした何枚かの露出補正はしたけど
周辺光量とか歪曲とか色収差とかシャープネスとかのレンズ特性に関する部分はノータッチ。

14mmF1.8アートの印象に関してはもうTwitterで散々呟いたけど、スゴイっす。
今までの14mmレンズが大体F2.8止まりだった中でのF1.8って明るさは
ともすればカタログの見栄え重視のスペックで実際はまともに使えなくて
結局実用になるのはF2.8ぐらいからなんじゃね~の?って思いがちだけど
さすが発表当時から星景撮影推ししてきたレンズだけあるね。次元が違う。

被写体が近くにある時の超広角レンズとは思えないボケ量、立体感。
被写体が遠くにある時のシャープさ、各種収差の少なさ。
“開放からシャープ”って表現を超えて“開放から見た事のない描写”って感じ。

まぁ、元々超広角域を多用してきたワケじゃないので比較対象の引き出しは少ないんだけどね。
以下に何枚か貼り付けるけど、是非Flickrの方で大写しにして見て欲しい。
勿論スマホの小さい画面じゃなくPCの大きな画面でね。      →→→【コチラ】←←←

FlickrにUPした90枚の内62枚が絞り開放F1.8(EXIF上はF1.7)で6枚がF2と開放側の写真ばかり。
今回貼り付ける写真も全部F1.8のにしたのでEXIF記載は割愛して枚数を多めにね。
20170627_01_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
会場出てすぐの階段。

20170627_03_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
シグマイベントお約束の飛びこめ!!沼もしっかりw 安倍先生の新連載、楽しみだな~。

20170627_07_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
ズドーン!

20170627_08_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
今回の会場。体験イベントの看板、もっと前に出せば良いのに
元々入ってるテナントの看板の前には出さず、控えめなポジション取りだったw

20170627_17_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
超広角×大口径×最短撮影距離近辺だと像面湾曲の影響で中心と周辺でピント位置が変わってくるね。
今までにないF1.8という大口径ゆえの難しいポイント。無限遠側でなら影響は殆ど無いだろうけどね。

20170627_32_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
こういうピンポイントな被写体と遠くの背景って立体的な状況なら問題ない。

20170627_39_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
葉脈もバッチリ。

20170627_49_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
前にも書いたけど、自転車のスポークはフリンジや軸上色収差を見るのに良いので新製品を試す時は
必ず撮る被写体のひとつ。この日は明暗差がそんなになかったので発生する状況じゃなかったけど
絞り開放×近距離での描写も破綻が無い事が良く分かった1枚。リアハブ周辺のシャープさに注目。

20170627_53_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
SAマウントユーザーになってから街中に溢れる“SALE”の“SA”部分だけを撮ってしまう病気に…

20170627_58_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
イベント会場が青山から原宿に変更になったお陰で渋谷のスクランブル交差点まで来れるように。
如何にも超広角レンズで撮りたくなるロケーションだ。

20170627_60_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
スマホの画面じゃ分かり辛いけど、PCの大きな画面で見るとしっかりボケのある立体感が見えてくる。
写真を撮るのが好きでもちゃんとしたカメラじゃなくスマホで満足しちゃう人は
撮った写真をスマホでしか見ない人なんだろうね。スマホの画面がどんなに高解像になっても
あの小さい画面じゃボケ量やノイズや高解像さは見え辛い。スマホの写真との見え方の差は小さくなる。
確かにスマホ写真の画質も上がってるけど、PCの画面で見比べたら全然違うのにね。
Wi-Fi積んだり専用アプリ開発してもスマホに侵食されるカメラ市場、如何に大きな画面で
写真を見てもらう機会を作れるかどうかが重要になってるような気がしないでもない。

20170627_62_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
このカットはF1.8、F2、F2.8、F4で撮ってあるのでFlickrの方で見てちょ。

20170627_67_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
このカットはF1.8、F2、F2.8、F4、F5.6、F8で撮ってあるのでFlickrの方で見てちょ。

20170627_73_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
このカットもF1.8、F2、F2.8、F4、F5.6、F8で撮ってあるのでFlickrの方で見てちょ。
F8やF4では写り込んでくるガラス内の飛散防止鉄線がF1.8だとボケて消えてくれる。
各所の展望台のガラスも鉄線が入ってたり雨の水垢が残ってたりする事も多いけど
14mmF1.8アートなら目立たなく出来るので都市の夜景撮りとかにも良さそう。

20170627_79_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
超広角なのにこの奥行きのある描写。スマホやコンデジじゃ撮れんわな。

20170627_80_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
AFも使えないしMFでピントの山を探ってる暇もないのでココらへんは全部ノーファインダー。

20170627_83_SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017 SAMPLES(SA-mount β-version)
いや~、14mmF1.8アート、スゴイわ。
大きさと重さに関しては良くも悪くも最近のシグマ製品はどのレンズも同じような感じなので
もう気にならないし(重症)、星景や都市夜景にはコレ以上ないレンズだよなぁ…困ったなぁ…。
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6月7日の今日は6×7の日だな!よし!6:7にトリミングした写真をUPだ!…と思ったんだけど
今日の写真、SPP6.5.3(Windows)で7:6にしたのに、アスペクト比が7:6なってない。あれ?

カメラはSIGMA sd Quattroで、出力画素数は5424×3616ピクセルでキレイに3:2。
この3:2の写真をアスペクト比7:6にすると4219×3616ピクセルになるハズが
5:4に近い4480×3616ピクセルにトリミングされちゃった。あれれ?と思って
他の1:1、4:3、16:9、21:9でテストしてみたら数ピクセルのズレはあれど
ほぼ数値通りのアスペクト比でトリミングされた。なぜか7:6だけが大きくズレ込む。
sdQの他の写真でも、dpQ系の写真でもほぼ5:4の4480×3616ピクセルになっちゃう。

なんじゃコリャ~?新しいバグか?と思って本来の6×7判フィルムのサイズを調べたら
56×70(69と書かれている場合もある)mmでアスペクト比は7:6じゃなくほぼ5:4だった。


そうか…6×7判は、6:7じゃなくて、4:5だったのか…………ややこしいわ!


というワケで、SPPのトリミングしたアスペクト比自体は間違ってない…けど、表記は変。
SPPのアスペクト比のプルダウンメニューの表記も、カメラのアスペクト比設定の表記も
“6×7cm判”みたいなフィルムを連想させる書き方じゃなく、アスペクト比を表す“7:6”と
書かれてる。スクエアフォーマットを“6×6cm判”じゃなくて“1:1”って書いてるんだから
“7:6”じゃなくて“5:4”って書く方が正確だし他と統一されるんじゃね?と思うワケです。

最初にマルチアスペクト比機能を搭載したdp2Qが発売された2014年の夏から
マル3年も経とうかって時期になって初めて気が付いた変なポイントでした。

追記===============================================
アスペクト比の選択肢に7:6が追加されたのは2015年2月26日公開のSPP6.2.1からでした

シグマのカメラで選べるアスペクト比を図にしてみた。実はアスペクト比5:4に近い今の7:64:3に近い。
本当のアスペクト比7:6の4219×3616の方が4:31:1の丁度中間ぐらいになるし他の21:916:9
3:2も含めたそれぞれの変化量も同じぐらいに揃うし、個人的にはコッチの方がなんだか気持ち良い。
まぁ、フィルムフォーマットとの関係性は途切れちゃうからフィルム歴が長い人は反対だろうけど。
b0213320_0441410.png

20170607_01_Citroen C6
sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017 / F8.0 1/400秒 ISO100■

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“レンズ設計者にとっては悪魔の雑誌”で有名な天文ガイド現在発売中の2017年6月号
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM A017のレビュー記事が掲載されていると知り
本屋へ立ち寄り拝読。具体的な評価内容は書かないけど絶賛だった。

文面から察するに2017年4月号では同じくSIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016
レビューが掲載されていたようで、コチラも高評価だった模様。
な~んて事を呟いていたら…あの御方が!w


天文ガイドを含む天文・天体系(というジャンル名で良いのかな?)の各誌は
カメラ雑誌と同じ“趣味コーナー”に陳列されている事が多いので誌名は知っていたけど
ちゃんと目を通したのは実は今回が初めて。この夏の天文・天体系イベントのスケジュールはモチロン
星景写真の撮影テクニックや独特な機材や現像方法にも多くのページが使われているし
今回のようなレビュー記事に関しても普段目にする“普通の”カメラ雑誌には
登場しない専門用語が出てきたりもしてなかなか面白かった。

『へぇ~、同じ写真撮影でもジャンルが違えばこんなにも違うもんなんだなぁ…
俺の知らない情報で溢れている…星景写真かぁ…今度挑戦してmi…』
ふと我に返ると床がどんどん柔らかくなり、ずぶずぶと両足が沈み始めているような錯覚に…
『…ハッ!コレは罠だっ!沼だ!あっぶねぇ~!危うくハマるところだった!!』

…と、今日は何とか無事に還ってこれはしたものの…
また本屋に行ったらまた読んだり、買ってしまうかもしれない…
そして、その後開発が順調に進んでいれば来月中には発売されるであろう
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017が欲しくなってしまうかもしれない…危険な沼だ
20170516_01_DANGER ZONE
SIGMA dp3 Quattro + FT-1201 / F2.8 0.3秒 ISO100■

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SFDモードで撮れるようになったSIGMA dp Quattroシリーズ4台sdQの合計5台に
三脚を持って夜景を撮りに行った時の写真。前回dp1Qdp2Qdp3Qの3台だったので
今回はdp0QとsdQ+“ライト・バズーカ”こと100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017の写真。

まずは浜松町の世界貿易センタービルディングの展望室から撮った2枚。
シーサイド・トップという地上152mの展望台は有料なだけあって三脚OKだし
照明も最小限に留めてくれるのでガラスの反射も少なく済む夜景撮影の人気スポット。

ただ有名スポットなだけあってガラスに貼られてる飛散防止フィルムはキズや汚れが多いので
確認しないと危険。キズや汚れがあるのは気付いてたけど『ギリギリまでガラスに寄せるし
ピントは無限遠だしそんなに気にする事もないべ~』とルーズに考えてると今回のように
局所的に描写が流れたり滲んだりする部分が沢山写り込んじゃう事になるのでご注意。

撮った後にちゃんと拡大表示して全域チェックするのも忘れずにね…
SFDモードはどうしても1枚(というか7枚)撮るのに時間が掛かってしまう。
シーサイド・トップは閉まるのが20:30と少し早い。今回は時間に追われながら
5台のカメラを交換して撮ってたせいもあって確認が疎かになってしまった。大失敗。
帰宅してデータ見て絶句。もう全ボツにしようかとも思ったけど、反省も兼ねて晒す事に。

※前回のdp2Qの写真も含め局所的に描写がおかしくなってたり、解像が甘くなってる部分は
飛散防止フィルムのキズや汚れが写り込んでしまった事が原因でレンズの問題ではないのでご注意。
20170501_01_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp0 Quattro
SIGMA dp0 Quattro / F8.0 ISO100 SFDモード

あと遮光も入念にね。ライトダウンしてくれているとは言え多少は光源がある。
撮影前のライブビューでは見えなくても長時間露光後の撮影データにはしっかり写り込んでくる。
撮影後のデータをその場でちゃんと確認しないと今回みたいな酷い結果になる。
コレぐらいならLrで消せるけどFoveonはSPPで完結させたい派。
次は機材を絞って時間に余裕をもって行くとしよう。
20170501_02_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp0 Quattro
SIGMA dp0 Quattro / F8.0 ISO100 SFDモード

続いては場所を移動して夜景の定番ジャンクション写真。
場所の特性上どうしても動体を全て排除して撮るのは難しいけど
スーッと抜けるようなテールランプの軌跡は上手い具合に馴染んでくれた。
20170501_03_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp0 Quattro
SIGMA dp0 Quattro / F8.0 ISO100 SFDモード

同じ画素数のdpQシリーズとsdQだけど、画像処理エンジンのTRUE IIIがシングルとデュアルって違いや
バッファ量の違いもあるだろうからSFDモード撮影時の処理時間には差が出るもんだと思ってたけど
意外な事に全く同じだった。SanDiskのExtreme PRO(UHS-I 95MB/s)SDカードを使って
セルフタイマー10秒、シャッタースピード4秒を基準にした0.5秒~30秒で撮ったら
シャッターを押した瞬間から記録し終わってライブビューが再表示されるまで
どちらも2分23秒で全く同じだった。※データサイズ約325MBの場合。
その内セルフタイマーが10秒で露光時間合計が60.5秒だから
撮影後の砂時計表示(記録&処理)時間が72.5秒ぐらい。

実際は撮った後に拡大表示して細部までチェックしたり、構図やピントや露出を微調整したりも
必要になってくる。諸々含めると1枚撮るのにざっと5分ぐらいかな。
30分で6枚、1時間で12枚、2時間で24枚…

撮影開始直後に想定外の動体が画角内に入り込んできたり、撮影中に誤って
カメラや三脚に触れてブラしてしまう事もあるので、出来たら撮影を中段する機能も欲しいね。
20170501_04_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp0 Quattro
SIGMA dp0 Quattro / F8.0 ISO100 SFDモード

SFDモードはsdQ/sdQH+交換レンズで使うよりも小型軽量で撮影時の振動も少ないdpQの方が
三脚や雲台も軽いので済むので向いてる。ってのは何度も書いてきたけど、それにプラスして
手振れ補正搭載レンズを使う場合は補正用の光学系が微妙に動く事による(と予想している)
位置ズレが発生する事も分かってきた。
まだこの時撮ったデータと後日家で再テストした
2回分のデータしかないけれど、ライトバズーカ以外のゴーヨンやサンニッパズームで
テストしてくれたご存知KAZUAさんからも位置ズレが発生するという報告が来たし
手振れ補正非搭載の85アートで撮ったデータでは位置ズレは全く出なかったので
ライトバズーカだけの問題ではなく手振れ補正機構自体が原因なんだと思う。

SPPにはSFDモードで撮ったファイルに対する動体処理機能があるけど全体がズレては意味がない。
ズレる量はsdQ+ライトバズーカの望遠端、換算600mm画角でもほんの数ピクセル程度だけど
1ピクセルで解像するFoveonセンサーではそのほんの数ピクセルのズレでも影響は大きくなる。
とは言えSFDモードで撮る事によるダイナミックレンジ拡大やノイズ減少という恩恵も大きいし
7枚全てがバラバラにズレるわけではないのでズレたカットだけ合成から除外するって手もある。
そもそも通常撮影の場合換算600mmを手振れ補正なしで使うなんて俺には到底出来ないので
手振れ補正機能自体は大賛成だ。今後もし手振れ補正の制御能力や精度向上によって位置ズレが
発生しなくなったりズレ量が減ってくれたりしたら嬉しいど、例えそれが叶わなかったとしても
手振れ補正搭載レンズの評価が下がるワケではない。搭載される機能に合わせて使い分けるだけだ。

今回は敢えて位置ズレしたカットも含めた7枚全てを使って合成したデータをUP。
Foveonセンサーの描写を知ってる人にとっては「うわ、コリャひどい」と感じるだろうし
ベイヤーセンサーのカメラしか使ってない人にとっては「別に問題なくね?」と感じるかもしれない。
なんにせよFoveonセンサーの描写もライトバズーカの実力もこんなものではないのでご安心を。
20170501_05_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA sd Quattro + 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017 “ light bazooka ”
sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017 / F5.6 ISO100 SFDモード

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SIGMA dp QuattroシリーズにDNG形式の記録と共についに搭載されたSFDモードでの撮影。
4機揃って気持ち良くVer.2.00で揃ったかに見えたものの、残念ながらファームアップ時の
カメラの設定によっては背面の操作系を受け付けなくなってしまう事が判明し、翌日には
Ver.2.00の公開を中断、その更に翌日の昨日修正版のVer.2.01が公開という波乱の展開。

うわっ!俺のdp Quattroもフリーズしちゃった!どうしよう!?って人はコチラに対処法が↓
隔週刊 むってぃーろぐ dp0 Quattro を最新ファームにアップデートしたら動かなくなった話

俺は4機まとめてVer.2.00にファームアップしてて、一瞬dp1Qがフリーズして焦ったけど
幸い再起動したら操作を受け付けてくれるように回復して、その後問題なく動いているので
1日だけで公開を中止された“レアな”Ver.2.00のまま4機のdp Quattroシリーズを使ってる。
次のVer.2.02(仮)が公開された際、ファームアップするのにVer.2.01が必要だった場合に備え
dp Quattroシリーズ4機それぞれのVer.2.01のファームウェア自体はもちろんDL済みだけどね。

昨日はそんなdp Quattroシリーズ4機とsd Quattro+ライトバズーカというSFDモード対応の5機と
三脚を持ってアッチコッチをブラブラしてきた。今回は5機の内最近登場回数の少なかった
換算28mmのdp1Qと換算45mmのdp2Qと換算90mmのdp3Q+FT-1201の写真。
換算21mmのdp0Qは相当する画角のレンズをsdQ用で持ってないので
sdQを購入した昨年夏以降も使用頻度は全く減っていない。

今回搭載されたSFDモード機能はハッキリ言ってsdQ/sdQHよりもdpQの方が向いている。
振動が大きいフォーカルプレーンシャッターでサイズが大きく重くなるsdQ/sdQHで
振らさずに7枚撮り切るには相応に大きく重く頑丈で高価な三脚と雲台が必要。
その準備や運搬時の労力の大変さがSFDモードの使用頻度に大きく響く。
何度か試してその効力は理解しつつも使用頻度は上がらなかった。

対して振動がほぼ発生しないレンズシャッターで、最適化されたレンズ込みで
sdQ/sdQHの本体だけよりも小型軽量なdpQなら三脚と雲台も小型軽量な物で済む。
運搬時の労力も大幅に減るとなれば自ずと使用頻度も上がってくるハズ。

まずは浜松町の世界貿易センタービルディングの展望室からの一枚。
20170429_03_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp2 Quattro
SIGMA dp2 Quattro / F8.0 ISO100 SFDモード

続いては某港の某倉庫街。この場所は本当に暗くて殆ど絞れずSFDモードで撮った7枚の内
一番明るい露出のシャッタースピード30秒の1枚がやっと本来の標準露出といったレベル。
LEDライトを点灯させたiPhoneを扉の前に置いて照らす事でやっとピントが合わせられた。
思えばSFDモードが搭載される前から三脚使用時はマニュアル、オート問わずブラケットで
撮ってきたので1ショットで7枚(7段)のオードブラケット撮影をしてくれるSFDモードは
ある意味とてもお手軽とも言えるかもしれない。撮影した7枚を合成して仕上げるも良し
丁度良い露出の1枚だけをX3Fデータに分割して仕上げるも良し。表現の選択肢が広がった。
20170429_01_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp1 Quattro
SIGMA dp1 Quattro / F4.0 ISO100 SFDモード

同じ場所を今度はdp3Q+FT-1201で。SFDモードの7枚の撮影中に動いてしまった部分の処理も
まだ完璧ではないけどsdQ発売直後よりは大幅に良くなった。このカットも草葉は動いてるけど
普通に長時間露光で撮った時みたいなブレ方にまとまっていると思う。

夜の撮影の寒さもやっと和らいできたし、軽いカメラと軽い三脚で身軽な夜ブラを楽しむとしよう。
20170429_02_Super-Fine Detail ( SFD ) exposure mode_by SIGMA dp3 Quattro + FT-1201
SIGMA dp3 Quattro + FT-1201 / F4.0 ISO100 SFDモード

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SIGMA dp0Q、dp1Q、dp2Q、dp3QにSFDモードでの撮影とDNG形式での保存が可能になる
新ファームウェア
CP+2017でのプレゼンで予告されていた通り、GW前に無事に公開されました!
プラミアムフライデーに負けず開発を進めたエンジニアの皆さんに感謝!

Ver.2.00にはSFDモードでの撮影とDNG形式での保存の他に
・「設定のリセット」から工場出荷状態に戻した時、
 最初に言語選択画面が表示されるよう仕様変更いたしました。
・フォーカスロック撮影(AFL)やAE ロック撮影(AEL)時に、
 メニュー表示や画像の再生を行った際に
 AFLやAELが解除されないように仕様変更しました。
・縦位置撮影時における水準器の精度の向上を図りました。
・ISO オートにおけるISO感度の上限の設定において、
 ISO200が選択できない不具合を修正いたしました。
・バッテリー残量が少ない時にオートブラケット撮影を行うと、
 まれに最後のコマの記録画像がエラーとなる現象を修正しました。

という内容が含まれている模様。

更にこのVer.2.00のdp Quattroシリーズに対応するためにSPPも6.5.3にアップデート
【SPP6.5.3 Windows版】
・SIGMA dp QuattroシリーズのSFDモードで撮影したX3Iファイルに対応しました。
・白とび軽減機能の効果の最適化を図りました。

【SPP6.5.3 Macintosh版】
・SIGMA dp QuattroシリーズのSFDモードで撮影したX3Iファイルに対応しました。
・SFDモードの現像速度の改善を図りました。
・白とび軽減機能の効果の最適化を図りました。
・フランス語および、ロシア語環境において、起動エラーが発生するバグを修正しました。


sdQSFDモードを試してみて、ダイナミックレンジの広さとノイズの少なさには感動しつつも
フォーカルプレーンシャッターがガチャガチャ動く事によるハードルの高さに苦戦してきた。
ヤワな三脚と雲台ではほんの微風でも上手く合成されないし、無風の室内だったとしても
床がカーペットやヤワなフローリングだった場合は露光中に人が通るだけで失敗する。
失敗を回避する為にはスタジオで使うような頑丈で重い三脚と雲台が必要になる。
重い機材を担ぎ上げては『dpQでSFDモードが使えればな…』と思ってきた。

dp Quattroシリーズはsd Quattroシリーズとは違って振動がほぼ無いレンズシャッターだし
カメラ自体もsdQ+レンズよりは圧倒的に軽いので三脚や雲台へのハードルが下がる。
スタジオ用三脚&雲台から小さく軽いトラベラー三脚でもOKになる(ハズ)。

最後に出たdp0Qから2年弱、最初に出たdp2Qからは3年弱も経とうという時期にも関わらず
こうして大幅な機能アップデートをしてくれる姿勢はユーザーとしては嬉しい。
sdQ購入後もdpQシリーズを手放さないで来て本当に良かった。

しかしdpQシリーズでSFDモード撮影が可能になったとなれば
LVF-01と組み合わせて使うフィルムデュプリケータ
dpQシリーズ向けのアルカスイスプレート
本格的に必要になってくるよね…

購入したばかりのライトバズーカこと100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017も使いたい盛りだし
新製品体験イベント2017spring(inシグマ本社)で購入したDP2Mも早く使いたいのに
ココに更にdpQシリーズでSFDモードが使えるようになっちゃったり
ソレ用のアクセサリーのリリースが加わるとなれば
今年のGWはぐ~たら寝てられんね。

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昨日と同じくsdQ+ライトバズーカでの望遠端、換算600mmで撮ったダイサギの写真。
今までsdQでは85F1.4アートでの換算127.5mmまでしか撮れなかったので
超望遠600mmまで一気に拡張されて刺激的。難しいけど面白い。
20170426_01_great egret ( Ardea alba )
sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017 / F8.0 1/200秒 ISO100■

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おいおい!ライトバズーカの話じゃないのかよ!?とか言われそうだし
俺もIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017の事を書いたり写真UPしたいけど
その前にSPP6.5.2のウチのPC環境でのテスト結果を書いておく。テストしちゃったからには書かないとね。

2016/12/19にSPP6.5.0が公開され、sdQHのDNGデータへの対応などに加えて
・RAWデータのレビューウインドウでの画像処理や画像の保存の際にGPUを使用することで
 処理の高速化を図りました。(SIGMA sd Quattroシリーズ, dp QuattroシリーズのRAWデータのみ)

という大きな機能アップデートがありました。
続いて年越しも差し迫った2016/12/27にSPP6.5.1が公開され
・グラフィックボードのドライバが最新版でない場合でもQuattroシリーズの
 X3Fファイルが開けるように対応しました。

という最初のバグフィックス対応。

このタイミングでGPU支援対応前のSPP6.4.1とGPU支援が使えるようになったSPP6.5.1とで
処理速度や動作の安定性がどう違ってくるかをテストしてみたエントリーがコチラ↓
SIGMA Photo Pro (SPP) 6.5.1 公開!SPP6.4.1と比較してGPUの恩恵を検証してみた。

この時の結果をざっくりまとめると
・初代DPシリーズのデータは少し高速化されてはいるけど元々データが軽くて
 殆ど不満は無かったので体感的な速度UPはほぼなし。良くも悪くも安定してる。
・Merrill世代機のデータはGPU支援の恩恵は無いけどSPP6.4.1の時と比べると
 SPP6.5.1では処理速度が約1.5倍に高速化。ある意味一番恩恵が大きい。
・Quattro世代機のデータはGPU支援をONにすると確かに処理は速くなるけど
 ウチのPC環境だと現像(JPEG保存)開始から7枚目で必ずSPPが落ちてしまう。
といった結果でした。

この前の新製品体験イベント2017spring(inシグマ本社)で聞いていたけど今回のSPP6.5.2では
・環境設定内にあるGPU高速化を有効にした際の速度の向上を図りました。
 (効果はご使用のコンピュータ環境によって異なります。)
・GPU高速化を有効にした際に、一部のコンピュータ環境において動作エラーとなる現象を修正しました。
・GPU高速化を有効にした環境で、複数の画像を選択して現像処理を行うと
 一部のコンピュータ環境によっては、現像途中でエラーが発生する 不具合を修正しました。

とGPU支援をONにした時の不安定だった部分が大幅に改善された模様。


というワケで、備忘録も含めて改めてSPP6.5.1と6.5.2の処理速度や安定性を比較。

【PCのスペック】
■メーカー・モデル名:マウスコンピュータ MDV ADVANCE ST 6300X
■OS: Windows 10 Pro
■CPU: Intel Core i7-920 2.67GHz
■メモリ: 12GB(1333MHz 2GB × 6枚)
■GPU: NVIDIA GeForce GTX 750 Ti(VRAM 2GB)
OSをVISTAから10にしたり昨年10月にGPUをGTX 285から750 Tiに交換した以外は
2009年春の購入時の構成そのままという老体PC。多分今の特別ハイスペックでもないノートPCに負ける。
「これだけハイスペックのPCにすればこんなに速くなるんだぜ!」的な参考にははならいけど逆に
「この程度のスペックのPCで現像・JPEG保存した時の速度はこんぐらいか~」って参考にはなるかと。

【テスト方法】
■GPUのドライバーを最新(テスト時の最新版はVer.381.65)に更新する。
■上記PCのOSやSPPがインストールされてる内蔵HDD(これも購入当時から継続使用中の老体)の
 デスクトップにフォルダを作り世代の違うDP2x、DP3M、dp3Q、sdQのX3Fデータを20枚ずつ格納。
 コピーしてSPP6.5.1で現像する用とSPP6.5.2で現像する用との二組を用意する。
■上記フォルダをSPPで参照して同じフォルダにX3FからJPEG保存(画質12)する。
■現像設定はWB・晴れ、カラーモード・スタンダード、ノイズリダクションは中央で統一。
■レンズプロファイルや白飛び低減、ハイライト拡張、ゴースト色低減などカメラによって
 あったりなかったりする項目のチェックは全て外す。
■上書き保存にならないように各設定でJPEG保存されたデータを削除してから次のテストを実施。
■タイム計測はスマホ(iPhone6Plus)のストップウォッチ(なので±0.5秒ぐらいは公差)。
■テスト中に他のアプリが動いたり通知が来たりしないようにPC、スマホ共に
 他のアプリは起動せず、ネット接続も切ってテスト。
■タスクマネージャでJPEG保存中のCPU使用率とメモリ使用量も計測。
 SPPを起動していないアイドリング時のメモリ使用量は2.7GB/12GB。
■上記の設定・方法で
 1. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化なし
 2. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化なし
 3. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化あり
 4. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化あり
 5. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化なし
 6. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化なし
 7. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化あり
 8. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化あり
 の8パターンの処理時間を計測。カメラ4台分なので合計32回。あ~疲れた。

【計測結果】
■DP2x → 20枚合計273.59MB(1枚平均13.7MB)
 1. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 1m38s (4.9秒/1枚、167.5MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.5GB)
 2. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 1m35s (4.8秒/1枚、172.8MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.5GB)
 3. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 1m36s (4.8秒/1枚、171.0MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.5GB)
 4. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 1m38s (4.9秒/1枚、167.5MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.5GB)
 5. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 1m39s (5.0秒/1枚、165.8MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.2GB)
 6. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 1m35s (4.8秒/1枚、172.8MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.2GB)
 7. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 1m35s (4.8秒/1枚、172.8MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.2GB)
 8. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 1m36s (4.8秒/1枚、171.0MB/1分、CPU使用率15%、メモリ使用量3.2GB)

■DP3M → 20枚合計960.37MB(1枚平均48.0MB)
 1. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 6m42s (20.1秒/1枚、143.3MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.0GB)
 2. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 6m28s (19.4秒/1枚、148.5MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.7GB)
 3. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 6m30s (19.5秒/1枚、147.7MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.0GB)
 4. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 6m36s (19.8秒/1枚、145.5MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.5GB)
 5. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 6m39s (20.0秒/1枚、144.4MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量3.7GB)
 6. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 6m28s (19.4秒/1枚、148.5MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.4GB)
 7. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 6m29s (19.5秒/1枚、148.1MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量3.7GB)
 8. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 6m28s (19.4秒/1枚、148.5MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.4GB)

■dp3Q → 20枚合計1027.32MB(1枚平均51.4MB)
 1. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 10m03s (30.2秒/1枚、102.2MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.0GB)
 2. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 9m55s (29.8秒/1枚、103.6MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.7GB)
 3. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 6m33s (19.7秒/1枚、156.8MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.8GB)
 4. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 6m45s (20.3秒/1枚、152.2MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量5.2GB)
 5. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 9m55s (29.8秒/1枚、103.6MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量3.7GB)
 6. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 9m54s (29.7秒/1枚、103.8MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.4GB)
 7. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 5m25s (16.3秒/1枚、189.7MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量3.8GB)
 8. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 5m26s (16.3秒/1枚、189.1MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.5GB)
※何度試しても現像する写真の順番を変えてもJPEG保存開始から7枚目でGPUエラーで止まってしまうので
 5枚ごとに分けてJPEG保存→SPP再起動、を4回繰り返す。表記時間は4回の保存時間の合計。


■sdQ → 20枚合計1027.32MB(1枚平均51.4MB)
 1. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 10m23s (31.2秒/1枚、98.9MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.0GB)
 2. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 10m18s (30.9秒/1枚、99.7MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.7GB)
 3. SPP6.5.1、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 7m12s (21.6秒/1枚、142.7MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.8GB)
 4. SPP6.5.1、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 7m09s (21.5秒/1枚、143.7MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量5.2GB)
 5. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化なし
       → 10m24s (31.2秒/1枚、98.8MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量3.7GB)
 6. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化なし
       → 10m21s (31.0秒/1枚、99.3MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.4GB)
 7. SPP6.5.2、メモリ追加なし、GPU高速化あり
       → 5m42s (17.1秒/1枚、180.2MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量3.8GB)
 8. SPP6.5.2、メモリ追加あり、GPU高速化あり
       → 5m44s (17.2秒/1枚、179.2MB/1分、CPU使用率100%、メモリ使用量4.5GB)
※何度試しても現像する写真の順番を変えてもJPEG保存開始から7枚目でGPUエラーで止まってしまうので
 5枚ごとに分けてJPEG保存→SPP再起動、を4回繰り返す。表記時間は4回の保存時間の合計。


【まとめ】
・SPP6.5.1から6.5.2になってリリース内容の通りGPU支援をONにしても
 Quattro世代機の現像・JPEG保存がフリーズしなくなったのは非常に嬉しい。
・SPP6.5.1ではGPU支援ONでQuattro世代機のデータをJPEG保存処理中ずっと
 メモリ使用量が増え続けていって7枚目で5GBを超えた辺りで毎回フリーズしてた。
 SPP6.5.2ではちゃんと1枚保存する毎に使用量が一旦減ってメモリを解放出来ているようだった。
・カメラの種類を問わず一律でメモリ使用量が0.3GBほど減ったのもSPP6.5.2の特徴。
・初代DPシリーズのX3Fデータはメモリ追加をONにしてもGPU支援をONにしても
 JPEG保存時間、PCへの負荷共にほぼ変化なし。CPU使用率が15%程度までしか上がらないのを見ると
 「片手間で処理してるんじゃない!もっと本気出せよぉ!」と松岡修造ばりに吠えたくなる。
・Merrill世代機のX3Fデータはメモリ追加をONにするとメモリ使用量は増えるものの
 JPEG保存時間には変化が出ないのが面白い。GPU支援ONによる変化は全く無し。
・Quattro世代機のテストは前回はsdQのみだったけど、今回データサイズが全く同じになる
 20枚を選んでdp3Qも追加参戦。面白い事に同じQuattro世代機で、データサイズも同じなのに
 JPEG処理時間はdp3QよりもsdQの方が長く掛かる。同じQuattro世代機でも
 dpQには白飛び低減画素、sdQには位相差AF画素が入っている。その処理の違いが結果に出たのかも。
・Merrill世代機とQuattro世代機のデータサイズと処理時間の関係を見ていると
 GPU支援を使わない場合はMerrill世代機の方が処理時間が短く、1:1:4構造のQuattroセンサーの
 処理の重さが良く分かる結果だったけど、GPU支援がちゃんと使えるようになった事で処理時間は逆転。
・ウチのPC環境だけかもしれないけど【メモリを追加し高速動作させる】のチェックを入れても
 メモリ使用量は多少増えても処理速度に恩恵が殆どないのが何とももどかしい。
 現状12GB中5GBにも満たない。個人的には8GBぐらいまでは使ってくれて良いんだけどね。

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全くライトバズーカに触れないのもアレなんで、とりあえず1枚。
sd Quattroに装着しての望遠端、換算600mmで撮ったフレンz…ダイサギです。
20170425_01_great egret ( Ardea alba )
sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017 / F8.0 1/160秒 ISO100■

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“9”こそミノルタ時代から受け継がれたフラッグシップ機の称号…………らしい。良く知らんけど。
a7RIIa7SIIがどれだけ魅力的で、高性能で、(そして高価で)も“9”の前では中級機。
“7”を背負ったa7シリーズが発表された時から予告されてたようなもの。
まずは公式がUPしたフラッグシップ機α9の動画をどうぞ。

【Sony α9 Product Feature】


【Sony α9 "Through the eyes of a professional" Camera review by Gene Lower】


【Sony α9 Unveil】


【Sony α9 New image sensor - 35mm full-frame stacked CMOS sensor with integral memory】


【Sony α9 High resolution full-frame 4K】


いや~スゴイ。動作スピードやレスポンスに関するハイスペック度合がハンパない。
このスペックの方向性は去年発表されたOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIを思い出す。
E-M1IIの性能を見た時はフルサイズやAPS-Cよりも小さいマイクロフォーサーズという
センサーサイズを良い意味でフルに活用したからこそ実現出来たように感じたもんだけど
今回のa9はフルサイズでその性能を実現しちゃったような印象だ(実際の優劣は分からない)。

唯一以外だったのはオリンパスのハイレゾやペンタのリアレゾみたいな
複数枚のデータを1枚に合成する流行りの撮影モードが搭載されなかった事。
オリンパスやペンタと同じくボディ内手振れ補正搭載なのは大きな強みなのに。


ついにEマウント機のフラッグシップ機が登場したという事で
久し振りに他社のフラッグシップ機とのカメラサイズ比較を作ってみた。
20170419_05_【SONY α9 and other flagship cameras Size comparison】
まずは同じソニーのAマウント機のフラッグシップa99IIと
これまでEマウント機のトップを担っていたa7RIIとの比較。
a9の画像が出た時は左肩にダイヤルが追加された事もあって
随分背が高くなったように見えたけど実際はほとんど変らない。

20170419_04_【SONY α9 and other flagship cameras Size comparison】
続いては業界の二強、キヤノンとニコンのフラッグシップ機、1DX2とD5。
この2台に挟まれるとまるでロズウェル事件の宇宙人の写真みたいだけど
マジな話、a9はこの2台をぶちのめすために登場したカメラなんだよね。
本気ボディを出しプロサービスも始めたソニー。もう言い訳出来ない。
二強のフラッグシップ機との頂上決戦の行方が楽しみでならないね。

ってかキヤノンさんもニコンさんも、もういい加減フルサイズミラーレス出しましょうよ。
キヤノンとニコンがフルサイズミラーレス出せばシグマやタムロンも
ミラーレス用レンズの開発に舵を切れると思う。

20170419_03_【SONY α9 and other flagship cameras Size comparison】
続いてはソニーと同じくボディ内手振れ補正が得意なペンタックスK-1と
GFXで中判市場にも打って出て、チェキ関係でウッハウハなフジフイルムX-T2。
645ZとGFXの中判対決を考えるとこの二社は今ライバル関係。センサーは両方ソニー。

20170419_02_【SONY α9 and other flagship cameras Size comparison】
そしてそれぞれ最近フラッグシップ機を更新したマイクロフォーサーズ陣営の
オリンパスE-M1IIとパナソニックGH5。どちらもボディを大型化してきたので
サイズはa9とほとんど同じ。相対的にセンサーサイズの小ささが目立っちゃうね。
でもセンサーサイズが小さい分レンズもコンパクトになるのでハンドリングし易い。
普段a7IIを使ってて一番ストレスなのがグリップの小ささ。今回容量が2.2倍に増えた
大型の新型バッテリーを採用してきたようなのでグリップも大きくなってるんだろうけど
GマスターやMC-11経由でシグマのアートレンズを使うにはもっと大きくしても良いと思う。

20170419_01_【SONY α9 and other flagship cameras Size comparison】
最後はa9と同じくフルサイズミラーレス機のライカSLとシグマsd Quattro H。

a9はスゴイ。大注目だけど、個人的に買うかどうかで言えば買わない。ってか買えない。
a9の何が注目かって、このボディをベースにした未だ見ぬa7IIIが楽しみって意味で大注目。
どこまでが継承されて、何が削られて、新しく搭載される機能は有るのか無いのか、楽しみだ。
20170419_06_Evolution of the Sony logotype
sd Quattro / 85mm F1.4 DG HSM A016 / F2.0 1/200秒 ISO100■

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まさか一度手放したカメラを買い直す日が来るとはね。

SIGMA DP2 Merrillは初めて購入したシグマ製カメラ(=初めてのFoveonセンサー搭載カメラ)。
5D2のサブカメラを探してた頃、2012年のCP+で発表されたDP2M&DP1Mに興味を持って
オリンパスのE-M5やソニーのNEX-7やキヤノンのG1Xとの脳内トライアルの結果
2012年7月12日の発売日に購入した個人的に強い思い入れのあるカメラ。
このブログのDP2M関連のエントリーも多く、2017年4月現在で
5D2、85F1.4EXに次いで多くあ~だこ~だ書いてきた。

5D2に対して“小さく軽く便利”なポジションだったE-M5やNEX-7ではなくDP2Mを選んだのは
“色んな被写体を満遍なく撮るなら5D2があるし、サブはクセの強いヤツで楽しもうかな”
って気持ちである程度の不便さは覚悟して購入したけど最初の頃は悪戦苦闘の毎日。
圧倒的な情報量を持った描写には興奮しつつも現像の遅さや色の制御に苦戦。

色々なカメラを試してきた今ならそれぞれの特徴に合わせて使えば良いじゃ~んと思えるけど
ずっと5D2(キヤノン)の安定的な発色を見てきて、そしてそれしか知らなかった当時は
しんどかった。それでも手放さなかったのは5D2では撮れない写真が撮れるから。
同時にカメラのファームと現像ソフト両方の頻繁なアップデートでどんどん
使い勝手が向上していく過程がとても面白かったってのも影響してる。
発売してハイ終了じゃない姿勢はシグマ好きを加速させていった。

とは言えまだまだメインは5D2の方で、Foveonカメラは1機あればお腹一杯って感じだったので
2013年の春頃にはフジのX100Sと、神キャッシュバックを携えて登場したDP3Mという
画角も描写も違うサブコンデジ2台体制に移行した時DP2Mは手放してしまった。
それから2014年に入ってQuattro世代になったdp2Qを購入してからは
加速度的にシグマ(Foveon)沼にズブズブと沈んで行き今に至る。

今回のDP2Mの再購入のトリガーになったのは去年秋にシグマ界隈の先輩方にそそのかされて(w
初代世代のDP2xを中古で購入した事
と、Foveon機専用現像ソフトSPPの使い勝手が向上した事。
初代DPの描写を知った事で、それまでMerrillとQuattroに対する1対1でのどっちが良いか悪いか
って見方から“各世代機それぞれ違ってて、それぞれ良さがあるんだね”って考えに変わってきたし
SPPの処理速度や安定性が増した事(と自分自身が扱いに慣れてきた事)でMerrill世代機の現像も
昔ほど苦戦しなくなってきた事で、DP2Mを手放してしまった事の後悔がじわじわ募っていった。

とは言えDP Merrillシリーズの程度の良い中古の相場は4万後半~5万前半と新品の終値と同じか
下手したらむしろ高いんじゃね?って価格に高止まりしていたし、流石に一度手放したカメラを
買い直すのは抵抗あるし、100-400F5-6.3の発売も迫ってるし、防湿庫に空きスペースもないし
先月奇跡的に現れたSAマウントの70F2.8カミソリマクロも脊髄反射でポチってしまったしね…
…ダメだDP2Mの事を考えるのは止そう…と思っていた時に見てしまったのが追加開催が決まった
新製品体験イベント2017springでの【生産完了商品特別価格販売】リストにあったDP2M
だった。
『販売価格を内緒で教えてもらえないだろうか…あわよくば1個確保してもらえないだろうか…』
と、物販に関する注意書きを全部無視するような事を悪魔が脳内で囁いたりもしてきたけれど
『いやいや何を言っとるんだ君は。ズルは良くないだろう!』という天使の囁きが勝った結果…

こうなりましたとさ。
20170415_05_SIGMA DP2 Merrill & AML-2 & SIGMAオリジナルルーペ
sd Quattro / 50mm F1.4 DG HSM A014 / F8.0 ISO100 SFDモード

誤解のないように書きますが、自作アクセサリー展示の準備で確かに早めに会場入りはしていたけれど
内緒で1個確保してもらったりはしていませんからね。イベント&物販開始の朝10時を回った瞬間に
開場前から待っていた二人組がパパッと先に購入して、その後物販の列が途切れたタイミングで
1個購入させていただきました。俺が買った後もまだ1個残ってたし(その後売り切れたけど)。

諸々の情報を書いとくと今回販売されたDP2Mは“社内から発掘された”という未使用新品で計4台。
メーカー保証1年付きで価格は専用クローズアップレンズのAML-2もセットで税込39000円。
今も新品で買えるAML-2が実売6000円以上してるって事を入れなくても大変にお得。
こんなの、こんなのガマン出来るワケない。自分の欲望を抑えられなかった…

【同梱バッテリーの数は2本、シリアルNo.は904214XX、ファームは最終のVer.1.05、内蔵電池は空】
って情報から今回購入した個体の生産時期や素性をなんとなく探ってみる。
シリアルNo.の最初の904はDP2Mの個体番号で、残りの5桁は恐らく生産数の通し番号。
今回の4台が連番だったかは不明。2012年7月12日の発売日に購入した最初のDP2Mは904019XXだった。
シリアルNo.も出してくれているマップカメラの中古個体を調べたら今回購入した物よりも番号の新しい
90421691の個体が出品されてたので生産終了時に保管した最後の数台を放出したとかではなさそう。
Ver.1.05の公開は2013年6月13日で、バッテリーを挿して起動した際、内蔵電池は空だったようで
時計はリセット状態。今回販売するのを機に直前にファームアップしてくれたとかでもなさそう。
順当に考えて2013年6月以降に生産されて、なぜかその後ずっと眠っていた個体と予想出来る。

2013年9月13日には元々同梱されてる2本に加えて更に2本バッテリーを追加するキャンペーンが発表され
その後2014年2月28日までキャンペーンは延長された。今回購入した個体同梱のバッテリーは
2本だったので、このキャンペーン期間中に生産された個体って事でもなさそうだ。
dp2Qが発売された2015年の夏ぐらいまでは普通に買えたようだし、生産終了したって話が出たのは
2015年12月の事
なので、まとめると【2013年6月~9月】か【2014年3月~2015年12月】
のどちらかで生産されたものの、どういうワケかシグマ本社か会津工場の中でずっと眠っていた個体

といった感じかな。「私は〇年〇月に購入しましたがシリアルNo.は〇番でした!」みたいな情報募集中!


続いてはDP2M専用クローズアップレンズAML-2について。
上でも書いたけどまだ新品で購入出来るけど実売6000円以上する。
でもシグマの体験イベントの物販コーナーでなら何と2000円で購入出来る!
購入検討してる人は普通のお店では買わず次の体験イベントで購入する事をオススメします!
名目上はDP2M専用ってなってるけど装着方法はdp3Q用テレコンのFT-1201と同じ
フィルター装着ミゾへの捻じ込みなので径(49mm)が合えば他のカメラやレンズでも使えそう…
って事で物販コーナーで見かけては1個買おうか買うまいかを毎回悩んでたアイテムなので丁度良かった。

AML-2の詳細スペックは紹介ページにもあまり書かれてないので取説に書かれていた情報を書いておく。
■レンズ構成 1群2枚
■最大径×全長 51×14.5mm
■重量 46g
■最短撮影距離 19cm(DP2 Merrill装着時)
■最大撮影倍率 1:4.1(DP2 Merrill装着時)
■ピントの合う範囲 19~32cm

無限遠にはピントが合わなくなってしまうので常時つけっぱなしには出来ないけど
小さく軽いしセミハードケースも同梱されてるので携帯性は良い。FT-1201やLVF-01然り
アクセサリーだろうとレンズが入ってれば手を抜かないシグマの事なので描写にも期待出来そう。
後端だけでなく前端にも49mm径のミゾが切られているので保護フィルターやレンズキャップを装着可。
20170415_01_SIGMA DP2 Merrill + AML-2
sd Quattro / 50mm F1.4 DG HSM A014 / F2.8 ISO100 SFDモード■  


続いては“シグマガチャの景品”こと、SIGMAオリジナルルーペ(非売品)について。
コチラも“特別に内緒で…”とかではなく、ちゃんと公平にくじを引いて引き当てましたからね!
120-300mmF2.8スポーツの光学レンズを2枚を使用して作成されたというこのルーペは
写真を拡大してもらえば説明文が読めるけど本来は会津工場を見学した人へのお土産として
企画された物
らしいけど、最近は体験イベントの物販コーナーでのオマケプレゼントにも。
自分が製作したアクセサリーを本社に展示させてもらえて、DP2Mもゲット出来て、そして
ルーペまで当選した時は嬉しさを通り越して「お、俺明日死ぬのかな…」と不安になったw

噂によるとコレとは別に150-600mmF5-6.3(確かスポーツの方だったと思うけど自信がない)の
レンズを使ったもっと大きいバージョンも存在するらしい…じゅるる…
20170415_02_SIGMA オリジナルルーペ
sd Quattro / 50mm F1.4 DG HSM A014 / F8.0 ISO100 SFDモード


さぁ、カメラが増えれば液晶保護フィルムやレンズ保護フィルターなどが必要になる。
けど、ココに並んだ純正フードのLH2-01も49mm径の保護フィルターも液晶保護フィルムも
新たに買い揃えた物じゃなく、全て家にあった物。フードとレンズ保護フィルターは1台目のDP2Mで
使用していた物だし、液晶保護フィルムはDP2x用の純正フード&アダプターを探しに各地のカメラ屋を
徘徊していた際にワゴンセールで安く売られていたのを発見して購入しておいた物だったりする。
DP3Mに貼ってあるのが汚れてきたら貼り替えようと思って買った物がこんな形で役に立つとはね。
「やっぱりDP2Mは俺の元に戻ってくる運命だったんだー!」とは、キモイので言わないでおこう。
20170415_03_SIGMA DP2 Merrill & LH2-01
sd Quattro / 50mm F1.4 DG HSM A014 / F11.0 ISO100 SFDモード

奇しくもコレで初代、Merrill、Quattro、の三世代全てのDP2(dp2)が揃った。
並べるとDP2xとDP2Mは血縁関係にあるのが分かるし、同時にdp2Qの突然変異感が際立つねw
流石にベイヤーセンサーのカメラを全て手放そうってところまではいかないけど
最初はクセが強くてサブでしかなかったFoveonセンサーのカメラが
今じゃ立場が逆転してメインのカメラになってしまった。

上の方でも書いたけどFoveonセンサーは(良くも悪くも)世代ごとに描写が違う。
次の世代のFoveonセンサー、次のdp、次のsdは、どんなカメラになるのか、楽しみだ。
20170415_04_SIGMA dp2 Quattro & DP2 Merrill & DP2x
sd Quattro / 50mm F1.4 DG HSM A014 / F4.0 ISO100 SFDモード

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■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
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4月3日の今日はフォーサーズの日、という事でE-M5II+MC-14+MZD40-150F2.8PROの写真。
強力な手振れ補正と信頼出来る防塵防滴性能を備えつつ合計で1.5kgに収まる換算420mm画角。
浦安のディズニーシーのコロンビア号南西の岸壁から400mmで撮ると今日の写真みたいになる。

4/21に発売されるSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM C017を購入すれば
MC-11経由でa7IIでも400mmで撮れるようになるし、sdQでなら換算600mmで撮れる。
流石に1.5kgには収まらず2kg前後にはなっちゃうし、完全な防塵防滴でもないけれど楽しみだ。
更にMC-11のマイクロフォーサーズ向けが出てくれれば換算800mmにまで拡張出来るんだけどねぇ…

マイクロフォーサーズで100-400mmと言えばパナライカのがあるけど実売16万円はする。
対してシグマの100-400Cは初値で既に8万円。マイクロフォーサーズ向けのMC-11が
Eマウント向けと同じ3万弱なら合計で11万。5万のアドバンテージはデカいよね。

勿論絶対的なAF速度や追従性はEマウント向けと同様ネイティブレンズには敵わないだろうけど
実用的なAF速度やEXIFが連携されるだけでも恩恵は大きい。1本のレンズが2倍3倍と楽しめる。

100-400CはsdQでも使うので俺はSAマウント版を買うけど
EF版ならKIPONのマウントアダプターを使えばパナライカよりも身近な
200-800mmを実現させられるワケで…実用に足る機動性が出るのか気になるなぁ…
20170403_01_東京ゲートブリッジと富士山
OM-D E-M5 Mark II / M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO / MC-14 / F8.0 1/640秒 ISO200■

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