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マンフロット三脚&雲台をシェイクダウン

マンフロットMT057C3410ジュニアギア雲台
東京駅丸ノ内駅舎と丸ノ内のイルミネーションを撮ってきた。
本当は外に持ち出すのは自由雲台MH055M0-RC4の役割だけど
東京駅丸ノ内駅舎をバシッと撮りたかったので410ジュニアギア雲台で出陣。

カメラ&レンズは5D2+シグマ12-24II&DP2Mとフル装備。
394プレートアダプターがあるのでワンタッチでカメラをスイッチ出来るのが良い。
まぁ~DP2Mのボディには410PLプレートはかなりデカイけどね。


マンフロット三脚&雲台は今日が初陣だったけど使い勝手はすこぶる良いね。
アイレベルの高さにもってくる展開(&収納)スピードも大幅に短縮出来た。
今日行った東京駅丸ノ内駅舎もそうだけど人混みの中で使う時は
展開&収納のスピードって重要。撮ったら退くのがマナーだ。

今まで使ってたベンロ三脚は足の180度回転×3、5段×3、足の展開×3の21工程。
足のロックはスクリュータイプで、しかもジッツォみたく少ない回転角度でロック出来るタイプでもないので
ロック/アンロックにもいちいち時間が掛かる。
ロック箇所も5段×3本+センターポールで16箇所もあるので焦ってるとロックし忘れたりする。
スクリューロックタイプはパッと見じゃロック状態が分からないのも個人的にはマイナス。

マンフロット三脚は3段×3、足の展開×3の12工程。
足のロックはレバータイプなのでワンタッチかつパッと見でロック状態が確認出来るので好き。
更にセンターポールを伸ばせば今まで撮れなかった目線以上の高さからも撮れる。
その状態でも今までと比べたら格段に安定してる。
ベンロ三脚はアイレベルにもってくるだけでも産まれたての小鹿並みにプルプルしてたので
057三脚の剛性の高さはホント頼もしい限り。


410ギア雲台もその能力を存分に発揮してくれた。
やっぱり動かない被写体であればギア雲台に勝るもの無し!
自由雲台や3way雲台はアンロック→構図移動→ロックの3工程が必要だけど
ギア雲台はダイヤルを回すだけだもんね。

ただ強いて言えば見上げ角度はもうちょっと欲しいかな。
見下ろし角度は90度までいけるけど見上げ角度は30度までなので
例えば空を撮るとか、今日みたく樹上のイルミネーションを撮ろうとした場合は
一度カメラを外して410PLプレートを逆にして着ける必要がある。
ここら辺は自由雲台の方が使い勝手が良いね。


MT057C3が2.8kg、410ジュニアギア雲台が1.22kg、三脚ケースMBAG80PNが0.63kgと
合計5kg弱にもなるので肩やら腰やら足やらに厳しいかな~と予想してたけどそうでもなかった。

MBAG80PNはストラップ幅が50mmと太いし、冬で厚着してるのも相まって肩への負担は問題なし。
足腰への負担もずっと担いで歩き続けてるワケじゃないのでコチラも問題なし。
普段はとにかくずっと歩きながら撮ってるので同じ撮影時間であれば疲労度合は同じだな。

横に長~い東京駅丸ノ内駅舎もシグマ12-24IIなら余裕で収まる。
大体17mmぐらいあれば1枚に収められるので16-35とかでも大丈夫。
20121229_01_東京駅丸ノ内駅舎
EOS 5D MARK II / SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM / F11.0 30秒 ISO100 ■

  


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