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ミラーレス向けレンズ “Carl Zeiss Touit” シリーズ発表!

カールツァイスのミラーレス向けレンズ “Touit” シリーズが発表されました。

XFレンズロードマップには
Distagon T* 2.8/12、Planar T* 1.8/32、Makro-Planar T* 2.8/50
とシッカリ書かれてたけど
最終的にはTouit 2.8/12Touit 1.8/32という名称に。
レンズ構成によって決まるPlanarやDistagonといった名称や
反射防止コーティングのT*の記号もない。
まだ未発表のMakro-Planar T* 2.8/50も最終的には
Touit 2.8/50かMakro-Touit 2.8/50って名称になるんだろうね。

フルサイズ換算50mm近辺になるTouit 1.8/32には強力なライバルがいる。
XマウントにはFUJIFILM XF35mm F1.4 R、EマウントにはSONY E 35mm F1.8 OSS
どちらも評判の純正レンズだ。

大体のスペックをまとめると
Touit1.8/32  → 32mm、F1.8~22、最短撮影距離0.30m、絞り羽根9枚、210g(X)・200g(E)
XF35F1.4R  → 35mm、F1.4~16、最短撮影距離0.28m、絞り羽根7枚、187g
E35F1.8OSS → 35mm、F1.8~22、最短撮影距離0.30m、絞り羽根7枚、154g手振れ補正搭載
といった感じ。

実売4.6万ほどのXF35F1.4RはF1.4の明るさと最短撮影距離の短さで立体的な表現が可能だし
実売3.6万ほどのE35F1.8OSSは小型・軽量・安価さらに手振れ補正搭載と手が出し易い。
対してTouit1.8/32のスペック上のアドバンテージは絞り羽根9枚って事ぐらいか?
価格も10万円前後って噂だし、余程写りが良くないと厳しい戦いになりそう。
そんな理屈は関係なくツァイスってだけで買う人は買うんだろうけど。

ツァイスさ~ん、同じAPS-Cセンサー搭載のミラーレス規格
EF-Mマウントならまだライバルはいませんよー!w


話は変わってX100Sの新ファームウェアも発表されました。
改善点は
・AFの合焦精度が向上。
・ISO1600以上でOVFのブライトフレームの明るさが周囲の明るさに応じて変わらない現象を改善。
との事。
実際X100Sはピントをよく外す。撮ってる時は問題なくピピッ!っと合焦音を鳴らすんだけど
後でPCでチェックするとビミョ~に外してる事がある。広角だから背面液晶だと分かり辛いんだよね。
ゴールデンウィーク後半はファームアップしたX100Sの実力を確かめるとしよう。
20130501_01_Neon Flamingo
FUJIFILM X100S / F2.8 1/50秒 ISO200 ■

  

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