SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014と旧型になる50F1.4EXを比較撮影してみた。
昨日シグマ本社で開催された新型50mm F1.4 DG HSM A014の体験イベントへ行ってきた。
旧型になる自前の50mm F1.4 EX DG HSMも持ち込んで比較撮影してみたよ。
新旧レンズ2本×全8絞り×3パターン計48枚。FlickrにUPしました。
■三脚+ライブビュー+MFでRAW撮影。
■ボディはCANON EOS 5D MARK IIを使用。
■RAWデータをLightroomでWBを揃えてTiffで出力
→Photoshopでレンズ名と絞り値を記入してJPEGで保存。
■色味が違う写真があるのは会場内照明の調整作業中だったため。
■絞り優先モードで撮ったのでシャッタースピードとISO感度は違います。
まずはこんな一枚。
ピント面のグラスでシャープさを、左の金属トレイでフリンジを、背景の丸ボケで年輪ボケをチェック。
■EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 / F1.4 1/40秒 ISO125■
拡大してみると新型の方がモヤつきも無く、色収差も少なく、年輪ボケも無くて全体的にクリアな写り!
続いてはこんな一枚。
細かいディティールが連なる真珠のネックレス。最短撮影距離近辺での前後ボケの荒れ具合をチェック。
■EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 / F1.4 1/50秒 ISO160■
旧型はボケの輪郭がハッキリしててかなりザワザワしてる。新型は素直にとろけてくね。
最後はこんな一枚。
二枚目と同じく最短撮影距離近辺での写りと周辺光量をチェック。
■EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 / F1.4 1/40秒 ISO160■
近距離×開放というレンズには一番厳しいコンディションだけど新型はバッチリ!旧型はモヤ~。
でも後の青いラベルの瓶を見ると新型は白い文字が二線ボケになってる。
そこんところ旧型はモヤ付きが良い方向に働いてるね。
今回は開放×近距離での比較を中心に書いたけど
絞っていった時の解像度もその立ち上がり方も新型の方が高性能。
全体的には各賞を総なめにした35F1.4A012に近い収差の少なくクリアで現代的な写り。
撮りたかったモノはしっかり写って、それ以外は素直にボケてくれる。さすがデカくて重いだけの事はある!
どんどん高画素化してくカメラと組み合わせるならやっぱり新型の方が向いてると思う。
モニターで見て、うぉー!すげぇー!こんなに写ってるぅー!ってのは
それが全じゃ無いけど、やっぱり楽しくなるもんねぇ~。
純粋に“進化してる!”って実感出来るもの。
50F1.4A014使ってすげぇー!って感動しないのは多分Otus1.4/55ユーザーぐらいかとw
Otus1.4/55の日本導入は5月みたいなので、今50F1.4A014使えば間違いなく全員感動する計算だね!w
ただ【収差=レンズの味(癖)】としてプラスに捉えて作風に活かしてる人にとっては味気なく感じるかも。
そーいう人には旧型かもっと別のレンズの方が良いかも。このレンズは助けてくれないw
旧型の製造は既に終了してるみたいだけど(新型と比べると)小型軽量安価だし
二線ボケを嫌うなら在庫がある内に旧型を狙うのも有りかもね。
新型のキヤノン用の発売までもう一週間を切った。
手元に届いたらもっと色んなシチュエーションで比較してみる予定。お楽しみに。
そうそう今月号のデジタルカメラマガジンは50F1.4A014の開発者インタビュー記事が載ってるので必見!
■My Photo Gallery【flickr】【FLENS】【500px】
旧型になる自前の50mm F1.4 EX DG HSMも持ち込んで比較撮影してみたよ。
新旧レンズ2本×全8絞り×3パターン計48枚。FlickrにUPしました。
■三脚+ライブビュー+MFでRAW撮影。
■ボディはCANON EOS 5D MARK IIを使用。
■RAWデータをLightroomでWBを揃えてTiffで出力
→Photoshopでレンズ名と絞り値を記入してJPEGで保存。
■色味が違う写真があるのは会場内照明の調整作業中だったため。
■絞り優先モードで撮ったのでシャッタースピードとISO感度は違います。
まずはこんな一枚。
ピント面のグラスでシャープさを、左の金属トレイでフリンジを、背景の丸ボケで年輪ボケをチェック。
■EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 / F1.4 1/40秒 ISO125■
拡大してみると新型の方がモヤつきも無く、色収差も少なく、年輪ボケも無くて全体的にクリアな写り!
続いてはこんな一枚。
細かいディティールが連なる真珠のネックレス。最短撮影距離近辺での前後ボケの荒れ具合をチェック。
■EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 / F1.4 1/50秒 ISO160■
旧型はボケの輪郭がハッキリしててかなりザワザワしてる。新型は素直にとろけてくね。
最後はこんな一枚。
二枚目と同じく最短撮影距離近辺での写りと周辺光量をチェック。
■EOS 5D MARK II / SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 / F1.4 1/40秒 ISO160■
近距離×開放というレンズには一番厳しいコンディションだけど新型はバッチリ!旧型はモヤ~。
でも後の青いラベルの瓶を見ると新型は白い文字が二線ボケになってる。
そこんところ旧型はモヤ付きが良い方向に働いてるね。
今回は開放×近距離での比較を中心に書いたけど
絞っていった時の解像度もその立ち上がり方も新型の方が高性能。
全体的には各賞を総なめにした35F1.4A012に近い収差の少なくクリアで現代的な写り。
撮りたかったモノはしっかり写って、それ以外は素直にボケてくれる。さすがデカくて重いだけの事はある!
どんどん高画素化してくカメラと組み合わせるならやっぱり新型の方が向いてると思う。
モニターで見て、うぉー!すげぇー!こんなに写ってるぅー!ってのは
それが全じゃ無いけど、やっぱり楽しくなるもんねぇ~。
純粋に“進化してる!”って実感出来るもの。
50F1.4A014使ってすげぇー!って感動しないのは多分Otus1.4/55ユーザーぐらいかとw
Otus1.4/55の日本導入は5月みたいなので、今50F1.4A014使えば間違いなく全員感動する計算だね!w
ただ【収差=レンズの味(癖)】としてプラスに捉えて作風に活かしてる人にとっては味気なく感じるかも。
そーいう人には旧型かもっと別のレンズの方が良いかも。このレンズは助けてくれないw
旧型の製造は既に終了してるみたいだけど(新型と比べると)小型軽量安価だし
二線ボケを嫌うなら在庫がある内に旧型を狙うのも有りかもね。
新型のキヤノン用の発売までもう一週間を切った。
手元に届いたらもっと色んなシチュエーションで比較してみる予定。お楽しみに。
そうそう今月号のデジタルカメラマガジンは50F1.4A014の開発者インタビュー記事が載ってるので必見!
■My Photo Gallery【flickr】【FLENS】【500px】
by foxfoto
| 2014-04-20 12:50
| ●撮影機材ネタ