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dp2Q × Ginza Snap(自作フードは最終調整中です。)

前回UPしたチケショの写真2chで【青春18きっぷ問題】と呼ばれている事を教えてもらい驚いた。
特定の条件が揃うと解像度が著しく低下する【ビアガーデン問題(現象)】というヤツらしい。
輝度情報(明るさ)が同じで色相だけが違う二色が隣り合う場所で発生するみたい。

輝度(明るさ)は同じなので輝度情報中心に取り込むトップ層的には何も書かれていないのと同じ。
トップ層との足し引きで色情報を得るミドル層とボトム層は色の違いを感知出来るものの
2000万画素弱のトップ層に対してミドル&ボトム層は500万画素弱しかないので
結果的に解像度の低いモヤモヤした描写にしかならないという事みたい。

ちなみに【青春18きっぷ問題】のX3FをモノクロB100%(それ以外はUP済みカラー版と同じ)にして
問題の部分750×500pixelを切り出すとこんな感じ(画像クリックで等倍表示)。
dp2Q × Ginza Snap(自作フードは最終調整中です。)_b0213320_0163346.png
カラー版と同じくモヤモヤしてる。

こうなるとクワトロセンサーの構造自体に由来する現象のように感じる…が
本体のファームアップやSPPのアップデートで改善出来るような気もする。
いちユーザーにどうこう出来る問題ではないので騒いでもしょうがない。
いや、声を上げる事は重要だけど文句を言っても改善の役には立たない。
ユーザーに出来る事は沢山写真を撮って、沢山発表していく事だろう。

そう思って自分が撮った写真をチェックしてみたけど
誰もが分かるレベルで現象が確認出来たのは結局あの1枚だけだった。
放置してよい問題ではないがdp2Qの使用を控えたり売却するような問題には感じない。
それに問題を抱えている事を加味しても個人的にはDPメリルよりもdpクワトロの方が使ってて楽しい。


前回プレ発表したdp2Q用自作フードですが、基本的な機能やシルエットはあのままの予定ですが
細部の寸法を微調整して装着感や遮光性能を詰めている所です。もう少々お待ち下さい。


今日の写真は今までと同じdp2Q初撮りスナップ。新宿から銀座へ移動してからの写真。
20140703_01_Cheers for good work is.
SIGMA dp2 Quattro / F2.8 1/400秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

カメラやレンズが防塵防滴かどうかに関わらず雨の日はあまり写真を撮らないので
クワトロセンサーに限らずFoveonセンサーが雨粒をどう描写するかは殆ど初めて見てる状態。
いやぁ~等倍で見るとクルマのボディに付着した雨粒がビッチリと描写されてる。
撮ってる時に自分の目では見えてなかった情報が見えると何だか快感。
20140703_02_ Volkswagen Beetle
SIGMA dp2 Quattro / F2.8 1/125秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

こういう水平を計り易い被写体ならガイド線だけで十分だけど、そうじゃない時は水準器は便利だね。
20140703_03_Ginza walk
SIGMA dp2 Quattro / F2.8 1/500秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

赤いボディカラーと無数の雨粒、コンデジの画質じゃないね(カメラの大きさやデータの重さも…)。
20140703_04_Fiat ABARTH 595 turismo
SIGMA dp2 Quattro / F2.8 1/400秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

…いや、足を撮ったのではないよ!傘!傘の柄がどう写るかな~って!そう思ったんだって!(汗)
20140703_05_After the rain
SIGMA dp2 Quattro / F2.8 1/200秒 ISO100■  【等倍はコチラ】





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