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SIGMA dp1 Quattroで初撮り散歩!

今や換算28mmのdp1、換算45mmのdp2、換算75mmのdp3と
同じボディで広角、標準、中望遠(&マクロ)と展開されてるdpシリーズだけど
全ての始まりは2008年3月に発売したDP1。最初は開放F4、最短撮影距離も0.3mだった。
DP1sDP1xとマイナーチェンジを経てフルモデルチェンジのDP1Mで開放F2.8、最短撮影距離0.2mに。
そして二度目のフルモデルチェンジのdp1Qではレンズ構成が再設計されて画質がUP。
レンズ構成がキャリーオーバーされるdp2Q、dp3Qとはソコが大きな違い。
換算28mmのdp1はシリーズ中最も変化(進化)してきたカメラ。

発売日に購入したSIGMA dp1 Quattroを初撮り!
と言っても写真映えするロケーションへ撮りに行くわけではなく
自作したdp1Q&dp2Q用つけっぱなしフードの発送ついでに地元を撮り歩いた。
5枚ともパープルフリンジ除去ON、ホワイトバランス太陽光、SPP6.1でほぼストレート現像。
20141026_01_Leek field
SIGMA dp1 Quattro / F2.8 1/1000秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

開放F2.8、最短撮影距離近辺で撮ったテントウムシ。粗の目立つ状況だけどバッチリ解像。
標準域のdp2Qに対してボケ辛いdp1Qだけど、短い最短撮影距離を活かせばボカせられる。
20141026_02_Ladybird
SIGMA dp1 Quattro / F2.8 1/1000秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

同じ木に居たカマキリ。一段絞り込んでF4。更にキレキレ。
午後に入って傾いてきた日差しを受ける葉っぱと幹、色の濃い秋の空。良い感じだ。
20141026_03_Mantis
SIGMA dp1 Quattro / F4.0 1/500秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

地元ののどかな田園風景。絞りはF8。画角を考えるとこの辺りを一番使うかもね。
DP2MとDP3Mはセンサーや画像処理エンジンが同じなのに色味が全然違ってビックリしたけど
dp1Qとdp2Qの色味は同じテイストに揃えられてると思う。コレなら同じ感覚で撮影や現像が出来そうだ。
20141026_04_Countryside
SIGMA dp1 Quattro / F8.0 1/125秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

鉄モノ、機械モノはFoveonの特徴が良く現れる部分。
針金で括られてるグリルやその奥の細いメッシュの解像具合が心地良い。
コバルトブルーのボディとタイヤの溝に挟まった乾いた土とのコントラストも良い感じだ。
20141026_05_ISEKI TU2100 Tractor
SIGMA dp1 Quattro / F2.8 1/60秒 ISO100■  【等倍はコチラ】

今後は同じボディでレンズ違いのdp2Qとの比較や
同じ焦点距離、同じF値のレンズを持ったGRとの比較も計画中です。
dp2QやDP1M用フードを作ってきた経験からボディと同日販売を実現したフードも宜しく!

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