2021年に買ったレンズたち。
皆様、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
自作アクセサリーをご注文くださった皆様、ありがとうございました。
本年もこれまでと同様、どうぞよろしくお願いいたしまする…
…と、新年の挨拶をするのには既に遅すぎる時期ですが
毎年書いてた撮影機材の売った・買ったのお話です。
ちなみに過去は↓
【2011年】【2012円】【2013年】【2014年】【2015年】
【2016年】【2017年】【2018年】【2019年】【2020年】
2021年は手放した撮影機材は無し。購入した撮影機材はレンズ3本。
購入した経緯や使ってみての印象も含めて1本ずつ紹介していきます。
■SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN A019 (Lマウント)

2020年春、MFTマウントの機材を全て手放した事で手持ちレンズの中から標準ズームレンズがゼロに。
世はコロナ禍。無駄な外出はするな、旅行に行くな、イベントは中止だ、となると標準ズームの出番は減る。
実際暫くは困る事もなかったのだけれど、流石に半年以上経過すると標準ズームの便利さ・必要性を再認識。
さぁ買うならどれだ?候補はパナのF4通しでズーム倍率も高くて手振れ補正入りで便利な24-105mmF4、
同じくパナの20mmスタートで小型軽量な20-60mmF3.5-5.6、そしてシグマの24-70mmF2.8の3本。
ズームレンズとしての使い勝手で言えば間違いなくパナ24-105F4が正解だし、
小型軽量なfpに装着して使う事を考えるとバランスが良いのはパナ20-60F3.5-5.6だし、
フルフレームフォビオン機FFF(仮)で使う事まで考慮すればF2.8通しのシグマ24-70F2.8こそ相応しい。
悩みに悩んで中庸なパナ24-105F4は候補落ちしてパナ20-60F3.5-5.6対シグマ24-70F2.8の二択に。
銀座LUMIXでパナ20-60F3.5-5.6を借りて1日使い込んでみたりもしたけど決め切れないまま年を越し
「どっちかを買う」と心に決めて毎年恒例フジヤカメラの初売りセールへ。勝者は………シグマ2470DN!
「おめぇ~シグマ好きだからどうせ最初っから2470DNにする気だったんだろ」とは思って欲しくない。
マジでどっちにするか迷ったし、メーカーが違っても装着・使用出来るのがLアライアンスのメリットだし。
最終的に決め手になったのはやっぱりFFFの存在。きっとCP+2021でFFFが発表されるに違いないから!!!
…この時はまだ、FFFがまだまだ世に発表出来る段階ではない事も、F2.8通しでありながら小型軽量で
fpに装着するのにピッタリな28-70mmF2.8が発表される事も、もちろん知る由も無いのだった……
そんな購入前後に紆余曲折あった2470DNですが、実際使ってみると実に良いレンズでした。
これまで標準ズームレンズはF値の明るさよりもズーム倍率や手振れ補正の有無を優先して選んでいたけど
明るいは正義。F2.8通しは素晴らしい。「なるほどコレが大三元か…」と唸る描写と使い勝手の良さ。
初めて行く場所での撮影、レンズ交換をためらう悪天候での撮影、日照時間の短い季節の撮影、夜景、
様々な場面で24mmスタートで、F2.8通しで、近接撮影に強くて、堅牢な作りに助けられた。
その後28-70mmF2.8に続いて18-50mmF2.8DCが発表されたりもしたけど、FFFの存在を一旦忘れて
fpのみで使用するという想定でも、俺の今の使用用途だと2470DNが一番合ってると感じてる。
■SIGMA 24mm F3.5 DG DN C021 (Lマウント)

2020年12月1日のオンライン新製品プレゼンテーションで新しい【I Series】として発表された1本。
(マグネット式メタルレンズキャップのテスト動画、ウケたよねw)
同時発表の35mmF2や65mmF2も面白そうではあったけど、個人的に一番刺さったのはこの24mmF3.5。
fpと同時購入して愛用している45mmF2.8と瓜二つのデザインと小型軽量さ、最短撮影距離の短さ、
焦点距離の距離感、45mmF2.8とケンカせず使い分けるのに実に丁度良さそうなレンズ。
同じ24mmをカバーする2470DNをお正月に買ったばかりだけど発売日に購入。
実際に使用してみるとコレがまた実に便利。24mmって昔は立派な超広角域の焦点距離だったけど、
今や誰もが換算24~28mm画角の“標準レンズ”が搭載されたスマホを持ち歩いてる時代。
良くも悪くもだけど特別感も無く、気負いもなく手軽に持ち出せて使える1本。
装着するボディが小型軽量なfpやfpLなら更に相性バツグンな1本。
描写も45F2.8Cと次に紹介する90F2.8Cを含めたI Series【F2.8+】系の3本の中では
この24F3.5Cが一番癖が無くて優等生。癖強な2本を陰から支え、上手くまとめる存在のレンズ。
年末に2021年に撮った写真をライトルームに読み込んで各レンズの使用頻度や撮影枚数を調べたら
2470DNとこの24F3.5Cが同着一位だった。
撮影目的や被写体が明確に決まってる時に頼りになる2470DNとは対照的に、明確な撮影プランなく
軽くブラブラしよう…とか、多分写真は撮らないだろうけど一応カメラも持ってくか…みたいな時に
“小型軽量 & 広角 & 寄れる” なfp+24F3.5Cの構成は最適。結果的に撮影枚数も増えた。
あとコロナ禍で泊まり旅行や友達と集まる事が制限される中、孤独なオッサンに出来るのは
どっかのご当地グルメを食べにバイクで日帰りソロツーリングに行く程度。
そんな場面でもfp+24F3.5Cは幾度となく活躍してくれた。
■SIGMA 90mmF2.8 DG DN C021 (Lマウント)

24F3.5C、35F2C、65F2Cの3本がI Seriesとして発表された直後から
「広角の24F3.5C、標準の45F2.8Cと3本セットで使うなら、中望遠域のレンズは
65F2Cより更に望遠側の75~90mmでF2.4~2.8辺りのが欲しいなぁ…」みたいな事をぼやいていたら
「分かっとるわい!」と言わんばかりに期待してたドンピシャのスペックで登場してきてくれた待望の1本。
実際に使うと心の底から「コレだよ!コレなんだよぉ~俺が欲しかったのは~!」とニヤつく仕上がり。
元々85mmF1.4等の中望遠域の単焦点レンズが大好きで、自分の視力や視野に凄く近いと感じてる。
街中をブラブラしてて「お、なんだアレ、面白いな、撮りたいな」と感じたその場でカメラを構えて
構図がしっかり決まるのがこの焦点域・画角のレンズたち。
でも凄く使い易くて大好きなんだけど未だにやってしまう失敗が “ぼかし過ぎ(絞り足らず)” 。
見る人の視線を被写体へ向けさせたい、被写体を浮き立たせたい、その強い気持ちのまま撮って
後で見直して「コレもっと絞って撮れば良かったな…」と反省する事が多い。逆にF1.4で撮って
「あ~足りない!もっとぼかしたい!もっと明るいレンズが欲しい!」なんて思う事は全くない。
そんな自分にとって開放F2.8なこのレンズは凄く丁度良い。装着するボディが小型軽量なfpって事もあって
これまで経験した事のないレベルで軽快かつ気楽に街中ブラブラが出来てとても楽しく、幸せだ。
正直撮ってる時に「あ、もう1段開けたいかな…」なんて思う瞬間はある。あるんだけど
後で撮った写真を家のモニターで確認して同じように感じる事は不思議と無い。
カメラのファインダーや3インチ前後の小さい背面液晶で見て感じる適切な被写界深度と
家の4K32インチの大きなモニターで見て感じる適切な被写界深度とには大きなズレがある。
この認識のズレをついつい忘れて上記の “ぼかし過ぎ(絞り足らず)” をやらかしてしまう。
脳内の井之頭五郎が「ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので」と言ってくるレンズ。
2019年に買った45F2.8C、2020年に買ったライトバズーカ100400F5-6.3Cとテレコン、
そして2021年に買った2470F2.8A、24F3.5C、90F2.8C、この5本+テレコン2本で
自分の中での “fpで使うレンズ群” はしっかり揃った気分でいるので、今のところ
レンズに関するムラムラとした物欲は無く、スッキリとした気持ちで2022年を迎えた。

でも…今年もきっとレンズを買ってしまったりするのだろう…何本か…

シグマの事が好きだし、結果的に今カメラもレンズもシグマオンリーになっているけど、
シグマ以外の製品を選択肢から排除しているワケではない。

(ライカは価格帯的に手が出ないけど)Lアライアンスのメリットはしっかり享受していこうと思ってるので
シグマだけでなくパナからもどんどん魅力的な新製品を出してきて欲しいし、もっと色んなメーカーが
Lアライアンスに加わってきて欲しいと思ってる。その方が絶対面白くなる。

コロナ禍はまだまだ続きそうだけど、2022年をワクワク楽しく前進できる一年にしていけますように…
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※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
◆DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆DPメリル用LVF-01ブラケット
◆EF50F1.8STM用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp1Q & dp2Q & dp3Q用フード
◆SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー(DMM.make)
◆SIGMA sd Quattro / sd Quattro H +PG-41用バッテリー型SDカードホルダー
◆SIGMA DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x用アクセサリー群
◆SIGMA 初代DP、DP Merrill、dp Quattroシリーズ用アルカスイスプレート
◆SIGMA fp+LVF-11用アイピースキャップホルダー&アルカスイス互換プレート
◆SIGMA fp用スモールグリップ&HG-21用追加サムグリップ
◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット
◆SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッター
■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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■My Photo Gallery【flickr】 【500px】
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自作アクセサリーをご注文くださった皆様、ありがとうございました。
本年もこれまでと同様、どうぞよろしくお願いいたしまする…
…と、新年の挨拶をするのには既に遅すぎる時期ですが
毎年書いてた撮影機材の売った・買ったのお話です。
ちなみに過去は↓
【2011年】【2012円】【2013年】【2014年】【2015年】
【2016年】【2017年】【2018年】【2019年】【2020年】
2021年は手放した撮影機材は無し。購入した撮影機材はレンズ3本。
購入した経緯や使ってみての印象も含めて1本ずつ紹介していきます。
■SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN A019 (Lマウント)

2020年春、MFTマウントの機材を全て手放した事で手持ちレンズの中から標準ズームレンズがゼロに。
世はコロナ禍。無駄な外出はするな、旅行に行くな、イベントは中止だ、となると標準ズームの出番は減る。
実際暫くは困る事もなかったのだけれど、流石に半年以上経過すると標準ズームの便利さ・必要性を再認識。
さぁ買うならどれだ?候補はパナのF4通しでズーム倍率も高くて手振れ補正入りで便利な24-105mmF4、
同じくパナの20mmスタートで小型軽量な20-60mmF3.5-5.6、そしてシグマの24-70mmF2.8の3本。
ズームレンズとしての使い勝手で言えば間違いなくパナ24-105F4が正解だし、
小型軽量なfpに装着して使う事を考えるとバランスが良いのはパナ20-60F3.5-5.6だし、
フルフレームフォビオン機FFF(仮)で使う事まで考慮すればF2.8通しのシグマ24-70F2.8こそ相応しい。
悩みに悩んで中庸なパナ24-105F4は候補落ちしてパナ20-60F3.5-5.6対シグマ24-70F2.8の二択に。
銀座LUMIXでパナ20-60F3.5-5.6を借りて1日使い込んでみたりもしたけど決め切れないまま年を越し
「どっちかを買う」と心に決めて毎年恒例フジヤカメラの初売りセールへ。勝者は………シグマ2470DN!
「おめぇ~シグマ好きだからどうせ最初っから2470DNにする気だったんだろ」とは思って欲しくない。
マジでどっちにするか迷ったし、メーカーが違っても装着・使用出来るのがLアライアンスのメリットだし。
最終的に決め手になったのはやっぱりFFFの存在。きっとCP+2021でFFFが発表されるに違いないから!!!
…この時はまだ、FFFがまだまだ世に発表出来る段階ではない事も、F2.8通しでありながら小型軽量で
fpに装着するのにピッタリな28-70mmF2.8が発表される事も、もちろん知る由も無いのだった……
そんな購入前後に紆余曲折あった2470DNですが、実際使ってみると実に良いレンズでした。
これまで標準ズームレンズはF値の明るさよりもズーム倍率や手振れ補正の有無を優先して選んでいたけど
明るいは正義。F2.8通しは素晴らしい。「なるほどコレが大三元か…」と唸る描写と使い勝手の良さ。
初めて行く場所での撮影、レンズ交換をためらう悪天候での撮影、日照時間の短い季節の撮影、夜景、
様々な場面で24mmスタートで、F2.8通しで、近接撮影に強くて、堅牢な作りに助けられた。
その後28-70mmF2.8に続いて18-50mmF2.8DCが発表されたりもしたけど、FFFの存在を一旦忘れて
fpのみで使用するという想定でも、俺の今の使用用途だと2470DNが一番合ってると感じてる。
■SIGMA 24mm F3.5 DG DN C021 (Lマウント)

2020年12月1日のオンライン新製品プレゼンテーションで新しい【I Series】として発表された1本。
(マグネット式メタルレンズキャップのテスト動画、ウケたよねw)
同時発表の35mmF2や65mmF2も面白そうではあったけど、個人的に一番刺さったのはこの24mmF3.5。
fpと同時購入して愛用している45mmF2.8と瓜二つのデザインと小型軽量さ、最短撮影距離の短さ、
焦点距離の距離感、45mmF2.8とケンカせず使い分けるのに実に丁度良さそうなレンズ。
同じ24mmをカバーする2470DNをお正月に買ったばかりだけど発売日に購入。
実際に使用してみるとコレがまた実に便利。24mmって昔は立派な超広角域の焦点距離だったけど、
今や誰もが換算24~28mm画角の“標準レンズ”が搭載されたスマホを持ち歩いてる時代。
良くも悪くもだけど特別感も無く、気負いもなく手軽に持ち出せて使える1本。
装着するボディが小型軽量なfpやfpLなら更に相性バツグンな1本。
描写も45F2.8Cと次に紹介する90F2.8Cを含めたI Series【F2.8+】系の3本の中では
この24F3.5Cが一番癖が無くて優等生。癖強な2本を陰から支え、上手くまとめる存在のレンズ。
年末に2021年に撮った写真をライトルームに読み込んで各レンズの使用頻度や撮影枚数を調べたら
2470DNとこの24F3.5Cが同着一位だった。
撮影目的や被写体が明確に決まってる時に頼りになる2470DNとは対照的に、明確な撮影プランなく
軽くブラブラしよう…とか、多分写真は撮らないだろうけど一応カメラも持ってくか…みたいな時に
“小型軽量 & 広角 & 寄れる” なfp+24F3.5Cの構成は最適。結果的に撮影枚数も増えた。
あとコロナ禍で泊まり旅行や友達と集まる事が制限される中、孤独なオッサンに出来るのは
どっかのご当地グルメを食べにバイクで日帰りソロツーリングに行く程度。
そんな場面でもfp+24F3.5Cは幾度となく活躍してくれた。
■SIGMA 90mmF2.8 DG DN C021 (Lマウント)

24F3.5C、35F2C、65F2Cの3本がI Seriesとして発表された直後から
「広角の24F3.5C、標準の45F2.8Cと3本セットで使うなら、中望遠域のレンズは
65F2Cより更に望遠側の75~90mmでF2.4~2.8辺りのが欲しいなぁ…」みたいな事をぼやいていたら
「分かっとるわい!」と言わんばかりに期待してたドンピシャのスペックで登場してきてくれた待望の1本。
実際に使うと心の底から「コレだよ!コレなんだよぉ~俺が欲しかったのは~!」とニヤつく仕上がり。
元々85mmF1.4等の中望遠域の単焦点レンズが大好きで、自分の視力や視野に凄く近いと感じてる。
街中をブラブラしてて「お、なんだアレ、面白いな、撮りたいな」と感じたその場でカメラを構えて
構図がしっかり決まるのがこの焦点域・画角のレンズたち。
でも凄く使い易くて大好きなんだけど未だにやってしまう失敗が “ぼかし過ぎ(絞り足らず)” 。
見る人の視線を被写体へ向けさせたい、被写体を浮き立たせたい、その強い気持ちのまま撮って
後で見直して「コレもっと絞って撮れば良かったな…」と反省する事が多い。逆にF1.4で撮って
「あ~足りない!もっとぼかしたい!もっと明るいレンズが欲しい!」なんて思う事は全くない。
そんな自分にとって開放F2.8なこのレンズは凄く丁度良い。装着するボディが小型軽量なfpって事もあって
これまで経験した事のないレベルで軽快かつ気楽に街中ブラブラが出来てとても楽しく、幸せだ。
正直撮ってる時に「あ、もう1段開けたいかな…」なんて思う瞬間はある。あるんだけど
後で撮った写真を家のモニターで確認して同じように感じる事は不思議と無い。
カメラのファインダーや3インチ前後の小さい背面液晶で見て感じる適切な被写界深度と
家の4K32インチの大きなモニターで見て感じる適切な被写界深度とには大きなズレがある。
この認識のズレをついつい忘れて上記の “ぼかし過ぎ(絞り足らず)” をやらかしてしまう。
脳内の井之頭五郎が「ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので」と言ってくるレンズ。
2019年に買った45F2.8C、2020年に買ったライトバズーカ100400F5-6.3Cとテレコン、
そして2021年に買った2470F2.8A、24F3.5C、90F2.8C、この5本+テレコン2本で
自分の中での “fpで使うレンズ群” はしっかり揃った気分でいるので、今のところ
レンズに関するムラムラとした物欲は無く、スッキリとした気持ちで2022年を迎えた。

でも…今年もきっとレンズを買ってしまったりするのだろう…何本か…

シグマの事が好きだし、結果的に今カメラもレンズもシグマオンリーになっているけど、
シグマ以外の製品を選択肢から排除しているワケではない。

(ライカは価格帯的に手が出ないけど)Lアライアンスのメリットはしっかり享受していこうと思ってるので
シグマだけでなくパナからもどんどん魅力的な新製品を出してきて欲しいし、もっと色んなメーカーが
Lアライアンスに加わってきて欲しいと思ってる。その方が絶対面白くなる。

コロナ禍はまだまだ続きそうだけど、2022年をワクワク楽しく前進できる一年にしていけますように…
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※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
◆DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆DPメリル用LVF-01ブラケット
◆EF50F1.8STM用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp1Q & dp2Q & dp3Q用フード
◆SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー(DMM.make)
◆SIGMA sd Quattro / sd Quattro H +PG-41用バッテリー型SDカードホルダー
◆SIGMA DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x用アクセサリー群
◆SIGMA 初代DP、DP Merrill、dp Quattroシリーズ用アルカスイスプレート
◆SIGMA fp+LVF-11用アイピースキャップホルダー&アルカスイス互換プレート
◆SIGMA fp用スモールグリップ&HG-21用追加サムグリップ
◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット
◆SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッター
■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
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by foxfoto
| 2022-01-15 20:00
| ●撮影機材ネタ