SIGMA 新製品貸出し体験会 2022 Summer in 新本社 でI SeriesのF2レンズ3本をお試し。
色々と思うところがあり、かれこれもう半年以上も前の事だけど、2022年6月25日に開催された
SIGMA 新製品貸出し体験会 2022 Summer in 新本社でお試しさせて貰ったF2系のI Seriesレンズ
20mm F2 DG DN C022、35mm F2 DG DN C020、65mm F2 DG DN C020、の3本の写真をご紹介。

■SIGMA I Series 20mm F2 DG DN C022 →Flickrのアルバムはコチラ←
先ずはイベント開催時点で最新の20mmF2Cの写真から。
完成したばかりのシグマの新本社内も撮って良いとの事でウキウキ気分で各所をパシャパシャと。

長い廊下、明るく周辺の自然が良く見える環境。食堂や応接ルームも、シャレオツ。カッコ良すぎる…

まるで美術館やお高めのホテルのよう。「こんな職場で働きてぇぇ~」と思いながら写真を撮ってた。

グッドデザインも受賞したLens Cellarも心地よい空間。こんな防湿庫(防湿部屋)が欲しい。

屋上や中庭も自然で溢れてる。話によれば季節に合わせて草木を植え替えていくとの事。スゴ過ぎ。

そろそろレンズの描写の話もしないとね。この写真↓、ピンボケ写真じゃないよ。ちゃんとピンは来てる。
画像クリックでFlickrに飛んで元データを見て欲しい。F2開放からキレッキレ。ヤベェです。

人工物などの直線を入れると強いパースで超広角レンズだと分かるけど、自然物だと全く分からない。
20mmという焦点距離からは超広角故のユルさとか、逆にギチギチとしたカタさを想像しがちだけど
20mmF2Cはそのどちらでもない。ユルくもなく、カタくもなく、雑味(収差)もなく、ただただ写りが良い。

この体験イベントとほぼ同じタイミングで購入した16-28mmF2.8Cも大のお気に入りのレンズになって
2022年後半は殆どこのレンズばかりになってたりしたけど、やっぱりズームと単焦点とは違うね。
今回お試しさせて貰った3本の中で描写の良さで一番インパクトがあったのはこの20mmF2C。
■SIGMA I Series 35mm F2 DG DN C020 →Flickrのアルバムはコチラ←
続いてはレンズを35mmF2Cに交換して黒川駅方面へブラブラ開始。
このブログを書いてる2023年1月24日は記録的な大寒波が日本を襲っているけど
体験イベントが開催された2022年6月25日は真逆。まだ6月なのに最高気温36度という猛暑だった。

外に出た瞬間汗が出てくる。レンズを受け取った際にシグマの方がくれた塩サイダー飴がありがたい。
こういう手に持った物を何気なしにポンと気楽に撮れるのが35mmレンズの丁度良いところ。

陽射しも強くて日陰に退避しながらのブラブラ。超暑かったけど、今は極寒なので暑さが恋しくなる…

今回借りた3本の中では口径食は強め。この写真↑はF値をF8まで一段ずつ変えて撮り比べてあるので
気になる人は画像クリックでFlickrに飛んで元データをチェックされたし。右上の玉ボケの形の変化に注目。

2023年1月時点でI seriesレンズはF2系が4本、F2.8+系が3本で合計7本。
小型軽量優先の24mm、45mm、90mmのF2.8+系はフィルター径55mmで統一。
サイズと描写のバランスが良い20mm、24mm、35mm、65mmのF2系はフィルター径62mmで統一…
…かと思いきや、35mmF2Cだけはフィルター径58mmでサイズ的にもF2系とF2+系の中間。
サイズや重さや描写に関しても、35mmF2CはF2系とF2+系の中間という感じ。

とは言えそれが印象としてネガティブというワケでは決してない。
むしろI seriesレンズの中から最初に1本選ぶとしたらこの35mmF2Cがアリなのかもと感じた。
※シグマの山木社長も海外出張のお供にはfp+35mmF2Cをチョイスする事が多いらしい。

余りに暑すぎてスーパーやコンビニを見つける度に避難して元気を補給しながらブラブラ続行。

ウン。やはり35mmの扱い易さは鉄板だ。
■SIGMA I Series 65mm F2 DG DN C020 →Flickrのアルバムはコチラ←
シグマ製品の体験イベントやシグブラフォトウォークで黒川を訪れる事はこれまで何度もあるけど
駅の北東側は未開拓。レンズを65mmF2Cに交換して向かうと…そこには広大な畑が広がってましたとさ。

カメラやレンズを買うと家の周りの畑を撮りに行く事が多いのだけど、どこもキレイに平坦に整地されてる。
黒川駅北東の丘陵地帯に並ぶ畑の景色は新鮮で撮ってて楽しかった。

住んで生活する上での利便性を考えるなら平地の方が楽で良いだろうけど
写真を撮る目線で見ると丘陵地帯の街並みは表情豊かでとても良いね。

第9回シグブラフォトウォークin新本社で行ったシグマの浦山散策コースも楽しいけど、コッチもアリだな。

安心してください。fpの電子シャッター歪みじゃありませんよ。

65mmF2Cは友達が使っていて以前少しだけ借りた事があるので今回が全くの初体験というワケではない。

でも前回友達から借りた時とは印象が違った。65mmという珍しい焦点距離と画角のこのレンズ
前回は中望遠レンズだと感じたけど、今回じっくり試した印象では標準域のレンズだと感じた。

個人的にはドンピシャ50mmのレンズよりも少し広角側の40~45mm辺りの方が使い易く感じてたけど
逆の少し中望遠側になる65mmというのも標準レンズとしてとても扱い易かった。
写りも20mmF2Cと並んでI Seriesのツートップ。イイネこれ。
ちなみに
65mmF2Cの最短撮影距離55cmでカメラを固定して35mmF2C、20mmF2Cの画角を重ねるとこんな感じ↓

このブログに貼ってない写真も全てFlickrのアルバムにまとめてあるので是非。 →コチラ←
さて、どうして今になって半年以上前の体験イベントの写真を発掘してチェックしていたのか?
それは自分の過去のツイートの呪いに追い詰められてるから。

前回書いた通り2/16発売予定のS5IIを予約済み……さて…どうしたもんかなぁぁ…

=================================================
※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
◆DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆DPメリル用LVF-01ブラケット
◆EF50F1.8STM用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp1Q & dp2Q & dp3Q用フード
◆SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー(DMM.make)
◆SIGMA sd Quattro / sd Quattro H +PG-41用バッテリー型SDカードホルダー
◆SIGMA DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x用アクセサリー群
◆SIGMA 初代DP、DP Merrill、dp Quattroシリーズ用アルカスイスプレート
◆SIGMA fp+LVF-11用アイピースキャップホルダー&アルカスイス互換プレート
◆SIGMA fp用スモールグリップ&HG-21用追加サムグリップ
◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット
◆SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッター
■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
=================================================





=================================================
■My Photo Gallery【flickr】 【500px】
=================================================

SIGMA 新製品貸出し体験会 2022 Summer in 新本社でお試しさせて貰ったF2系のI Seriesレンズ
20mm F2 DG DN C022、35mm F2 DG DN C020、65mm F2 DG DN C020、の3本の写真をご紹介。

■SIGMA I Series 20mm F2 DG DN C022 →Flickrのアルバムはコチラ←
先ずはイベント開催時点で最新の20mmF2Cの写真から。
完成したばかりのシグマの新本社内も撮って良いとの事でウキウキ気分で各所をパシャパシャと。

長い廊下、明るく周辺の自然が良く見える環境。食堂や応接ルームも、シャレオツ。カッコ良すぎる…

まるで美術館やお高めのホテルのよう。「こんな職場で働きてぇぇ~」と思いながら写真を撮ってた。

グッドデザインも受賞したLens Cellarも心地よい空間。こんな防湿庫(防湿部屋)が欲しい。

屋上や中庭も自然で溢れてる。話によれば季節に合わせて草木を植え替えていくとの事。スゴ過ぎ。

そろそろレンズの描写の話もしないとね。この写真↓、ピンボケ写真じゃないよ。ちゃんとピンは来てる。
画像クリックでFlickrに飛んで元データを見て欲しい。F2開放からキレッキレ。ヤベェです。

人工物などの直線を入れると強いパースで超広角レンズだと分かるけど、自然物だと全く分からない。
20mmという焦点距離からは超広角故のユルさとか、逆にギチギチとしたカタさを想像しがちだけど
20mmF2Cはそのどちらでもない。ユルくもなく、カタくもなく、雑味(収差)もなく、ただただ写りが良い。

この体験イベントとほぼ同じタイミングで購入した16-28mmF2.8Cも大のお気に入りのレンズになって
2022年後半は殆どこのレンズばかりになってたりしたけど、やっぱりズームと単焦点とは違うね。
今回お試しさせて貰った3本の中で描写の良さで一番インパクトがあったのはこの20mmF2C。
■SIGMA I Series 35mm F2 DG DN C020 →Flickrのアルバムはコチラ←
続いてはレンズを35mmF2Cに交換して黒川駅方面へブラブラ開始。
このブログを書いてる2023年1月24日は記録的な大寒波が日本を襲っているけど
体験イベントが開催された2022年6月25日は真逆。まだ6月なのに最高気温36度という猛暑だった。

外に出た瞬間汗が出てくる。レンズを受け取った際にシグマの方がくれた塩サイダー飴がありがたい。
こういう手に持った物を何気なしにポンと気楽に撮れるのが35mmレンズの丁度良いところ。

陽射しも強くて日陰に退避しながらのブラブラ。超暑かったけど、今は極寒なので暑さが恋しくなる…

今回借りた3本の中では口径食は強め。この写真↑はF値をF8まで一段ずつ変えて撮り比べてあるので
気になる人は画像クリックでFlickrに飛んで元データをチェックされたし。右上の玉ボケの形の変化に注目。

2023年1月時点でI seriesレンズはF2系が4本、F2.8+系が3本で合計7本。
小型軽量優先の24mm、45mm、90mmのF2.8+系はフィルター径55mmで統一。
サイズと描写のバランスが良い20mm、24mm、35mm、65mmのF2系はフィルター径62mmで統一…
…かと思いきや、35mmF2Cだけはフィルター径58mmでサイズ的にもF2系とF2+系の中間。
サイズや重さや描写に関しても、35mmF2CはF2系とF2+系の中間という感じ。

とは言えそれが印象としてネガティブというワケでは決してない。
むしろI seriesレンズの中から最初に1本選ぶとしたらこの35mmF2Cがアリなのかもと感じた。
※シグマの山木社長も海外出張のお供にはfp+35mmF2Cをチョイスする事が多いらしい。

余りに暑すぎてスーパーやコンビニを見つける度に避難して元気を補給しながらブラブラ続行。

ウン。やはり35mmの扱い易さは鉄板だ。
■SIGMA I Series 65mm F2 DG DN C020 →Flickrのアルバムはコチラ←
シグマ製品の体験イベントやシグブラフォトウォークで黒川を訪れる事はこれまで何度もあるけど
駅の北東側は未開拓。レンズを65mmF2Cに交換して向かうと…そこには広大な畑が広がってましたとさ。

カメラやレンズを買うと家の周りの畑を撮りに行く事が多いのだけど、どこもキレイに平坦に整地されてる。
黒川駅北東の丘陵地帯に並ぶ畑の景色は新鮮で撮ってて楽しかった。

住んで生活する上での利便性を考えるなら平地の方が楽で良いだろうけど
写真を撮る目線で見ると丘陵地帯の街並みは表情豊かでとても良いね。

第9回シグブラフォトウォークin新本社で行ったシグマの浦山散策コースも楽しいけど、コッチもアリだな。

安心してください。fpの電子シャッター歪みじゃありませんよ。

65mmF2Cは友達が使っていて以前少しだけ借りた事があるので今回が全くの初体験というワケではない。

でも前回友達から借りた時とは印象が違った。65mmという珍しい焦点距離と画角のこのレンズ
前回は中望遠レンズだと感じたけど、今回じっくり試した印象では標準域のレンズだと感じた。

個人的にはドンピシャ50mmのレンズよりも少し広角側の40~45mm辺りの方が使い易く感じてたけど
逆の少し中望遠側になる65mmというのも標準レンズとしてとても扱い易かった。
写りも20mmF2Cと並んでI Seriesのツートップ。イイネこれ。
ちなみに
65mmF2Cの最短撮影距離55cmでカメラを固定して35mmF2C、20mmF2Cの画角を重ねるとこんな感じ↓

このブログに貼ってない写真も全てFlickrのアルバムにまとめてあるので是非。 →コチラ←
さて、どうして今になって半年以上前の体験イベントの写真を発掘してチェックしていたのか?
それは自分の過去のツイートの呪いに追い詰められてるから。

前回書いた通り2/16発売予定のS5IIを予約済み……さて…どうしたもんかなぁぁ…

=================================================
※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
◆DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆DPメリル用LVF-01ブラケット
◆EF50F1.8STM用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp1Q & dp2Q & dp3Q用フード
◆SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー(DMM.make)
◆SIGMA sd Quattro / sd Quattro H +PG-41用バッテリー型SDカードホルダー
◆SIGMA DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x用アクセサリー群
◆SIGMA 初代DP、DP Merrill、dp Quattroシリーズ用アルカスイスプレート
◆SIGMA fp+LVF-11用アイピースキャップホルダー&アルカスイス互換プレート
◆SIGMA fp用スモールグリップ&HG-21用追加サムグリップ
◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット
◆SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッター
■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
=================================================
=================================================
■My Photo Gallery【flickr】 【500px】
=================================================


by foxfoto
| 2023-01-24 20:00
| ●撮影機材ネタ