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皆様、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
自作アクセサリーをご注文くださった皆様、ありがとうございました。
本年もこれまでと同様、どうぞよろしくお願いいたしまする…
…と、新年の挨拶をするのには既に遅すぎる時期ですが
毎年書いてた撮影機材の売った・買ったのお話です。

ちなみに過去は↓
【2011年】【2012円】【2013年】【2014年】【2015年】
【2016年】【2017年】【2018年】【2019年】【2020年】

2021年は手放した撮影機材は無し。購入した撮影機材はレンズ3本。
購入した経緯や使ってみての印象も含めて1本ずつ紹介していきます。


SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN A019 (Lマウント)
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN A019 + WR-PROTECTOR Filter 82mm
2020年春、MFTマウントの機材を全て手放した事で手持ちレンズの中から標準ズームレンズがゼロに。
世はコロナ禍。無駄な外出はするな、旅行に行くな、イベントは中止だ、となると標準ズームの出番は減る。
実際暫くは困る事もなかったのだけれど、流石に半年以上経過すると標準ズームの便利さ・必要性を再認識。

さぁ買うならどれだ?候補はパナのF4通しでズーム倍率も高くて手振れ補正入りで便利な24-105mmF4
同じくパナの20mmスタートで小型軽量な20-60mmF3.5-5.6、そしてシグマの24-70mmF2.8の3本。

ズームレンズとしての使い勝手で言えば間違いなくパナ24-105F4が正解だし、
小型軽量なfpに装着して使う事を考えるとバランスが良いのはパナ20-60F3.5-5.6だし、
フルフレームフォビオン機FFF(仮)で使う事まで考慮すればF2.8通しのシグマ24-70F2.8こそ相応しい。

悩みに悩んで中庸なパナ24-105F4は候補落ちしてパナ20-60F3.5-5.6対シグマ24-70F2.8の二択に。
銀座LUMIXでパナ20-60F3.5-5.6を借りて1日使い込んでみたりもしたけど決め切れないまま年を越し
「どっちかを買う」と心に決めて毎年恒例フジヤカメラの初売りセールへ。勝者は………シグマ2470DN!

「おめぇ~シグマ好きだからどうせ最初っから2470DNにする気だったんだろ」とは思って欲しくない。
マジでどっちにするか迷ったし、メーカーが違っても装着・使用出来るのがLアライアンスのメリットだし。
最終的に決め手になったのはやっぱりFFFの存在。きっとCP+2021でFFFが発表されるに違いないから!!!

…この時はまだ、FFFがまだまだ世に発表出来る段階ではない事も、F2.8通しでありながら小型軽量で
fpに装着するのにピッタリな28-70mmF2.8が発表される事も、もちろん知る由も無いのだった……


そんな購入前後に紆余曲折あった2470DNですが、実際使ってみると実に良いレンズでした。
これまで標準ズームレンズはF値の明るさよりもズーム倍率や手振れ補正の有無を優先して選んでいたけど
明るいは正義。F2.8通しは素晴らしい。「なるほどコレが大三元か…」と唸る描写と使い勝手の良さ。
初めて行く場所での撮影、レンズ交換をためらう悪天候での撮影、日照時間の短い季節の撮影、夜景、
様々な場面で24mmスタートで、F2.8通しで、近接撮影に強くて、堅牢な作りに助けられた。

その後28-70mmF2.8に続いて18-50mmF2.8DCが発表されたりもしたけど、FFFの存在を一旦忘れて
fpのみで使用するという想定でも、俺の今の使用用途だと2470DNが一番合ってると感じてる。



SIGMA 24mm F3.5 DG DN C021 (Lマウント)
SIGMA 24mm F3.5 DG DN C021 + WR-PROTECTOR Filter 55mm
2020年12月1日のオンライン新製品プレゼンテーションで新しい【I Series】として発表された1本。
(マグネット式メタルレンズキャップのテスト動画、ウケたよねw)

同時発表の35mmF265mmF2も面白そうではあったけど、個人的に一番刺さったのはこの24mmF3.5。
fpと同時購入して愛用している45mmF2.8と瓜二つのデザインと小型軽量さ、最短撮影距離の短さ、
焦点距離の距離感、45mmF2.8とケンカせず使い分けるのに実に丁度良さそうなレンズ。
同じ24mmをカバーする2470DNをお正月に買ったばかりだけど発売日に購入。


実際に使用してみるとコレがまた実に便利。24mmって昔は立派な超広角域の焦点距離だったけど、
今や誰もが換算24~28mm画角の“標準レンズ”が搭載されたスマホを持ち歩いてる時代。
良くも悪くもだけど特別感も無く、気負いもなく手軽に持ち出せて使える1本。
装着するボディが小型軽量なfpやfpLなら更に相性バツグンな1本。

描写も45F2.8Cと次に紹介する90F2.8Cを含めたI Series【F2.8+】系の3本の中では
この24F3.5Cが一番癖が無くて優等生。癖強な2本を陰から支え、上手くまとめる存在のレンズ。

年末に2021年に撮った写真をライトルームに読み込んで各レンズの使用頻度や撮影枚数を調べたら
2470DNとこの24F3.5Cが同着一位だった。

撮影目的や被写体が明確に決まってる時に頼りになる2470DNとは対照的に、明確な撮影プランなく
軽くブラブラしよう…とか、多分写真は撮らないだろうけど一応カメラも持ってくか…みたいな時に
“小型軽量 & 広角 & 寄れる” なfp+24F3.5Cの構成は最適。結果的に撮影枚数も増えた。

あとコロナ禍で泊まり旅行や友達と集まる事が制限される中、孤独なオッサンに出来るのは
どっかのご当地グルメを食べにバイクで日帰りソロツーリングに行く程度。
そんな場面でもfp+24F3.5Cは幾度となく活躍してくれた。



SIGMA 90mmF2.8 DG DN C021 (Lマウント)
SIGMA 90mm F2.8 DG DN C021 + WR-PROTECTOR Filter 55mm
24F3.5C、35F2C、65F2Cの3本がI Seriesとして発表された直後から
「広角の24F3.5C、標準の45F2.8Cと3本セットで使うなら、中望遠域のレンズは
65F2Cより更に望遠側の75~90mmでF2.4~2.8辺りのが欲しいなぁ…」みたいな事をぼやいていたら
「分かっとるわい!」と言わんばかりに期待してたドンピシャのスペックで登場してきてくれた待望の1本。


実際に使うと心の底から「コレだよ!コレなんだよぉ~俺が欲しかったのは~!」とニヤつく仕上がり。
元々85mmF1.4等の中望遠域の単焦点レンズが大好きで、自分の視力や視野に凄く近いと感じてる。
街中をブラブラしてて「お、なんだアレ、面白いな、撮りたいな」と感じたその場でカメラを構えて
構図がしっかり決まるのがこの焦点域・画角のレンズたち。

でも凄く使い易くて大好きなんだけど未だにやってしまう失敗が “ぼかし過ぎ(絞り足らず)” 。
見る人の視線を被写体へ向けさせたい、被写体を浮き立たせたい、その強い気持ちのまま撮って
後で見直して「コレもっと絞って撮れば良かったな…」と反省する事が多い。逆にF1.4で撮って
「あ~足りない!もっとぼかしたい!もっと明るいレンズが欲しい!」なんて思う事は全くない。

そんな自分にとって開放F2.8なこのレンズは凄く丁度良い。装着するボディが小型軽量なfpって事もあって
これまで経験した事のないレベルで軽快かつ気楽に街中ブラブラが出来てとても楽しく、幸せだ。
正直撮ってる時に「あ、もう1段開けたいかな…」なんて思う瞬間はある。あるんだけど
後で撮った写真を家のモニターで確認して同じように感じる事は不思議と無い。

カメラのファインダーや3インチ前後の小さい背面液晶で見て感じる適切な被写界深度と
家の4K32インチの大きなモニターで見て感じる適切な被写界深度とには大きなズレがある。
この認識のズレをついつい忘れて上記の “ぼかし過ぎ(絞り足らず)” をやらかしてしまう。

脳内の井之頭五郎が「ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので」と言ってくるレンズ。



2019年に買った45F2.8C、2020年に買ったライトバズーカ100400F5-6.3Cとテレコン、
そして2021年に買った2470F2.8A、24F3.5C、90F2.8C、この5本+テレコン2本で
自分の中での “fpで使うレンズ群” はしっかり揃った気分でいるので、今のところ
レンズに関するムラムラとした物欲は無く、スッキリとした気持ちで2022年を迎えた。
First sunrise of 2022 _1
でも…今年もきっとレンズを買ってしまったりするのだろう…何本か…
First sunrise of 2022 _2
シグマの事が好きだし、結果的に今カメラもレンズもシグマオンリーになっているけど、
シグマ以外の製品を選択肢から排除しているワケではない。
First sunrise of 2022 _3
(ライカは価格帯的に手が出ないけど)Lアライアンスのメリットはしっかり享受していこうと思ってるので
シグマだけでなくパナからもどんどん魅力的な新製品を出してきて欲しいし、もっと色んなメーカーが
Lアライアンスに加わってきて欲しいと思ってる。その方が絶対面白くなる。
First sunrise of 2022 _4
コロナ禍はまだまだ続きそうだけど、2022年をワクワク楽しく前進できる一年にしていけますように…


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■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
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■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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写真・カメラ  車・バイク

毎年恒例、今年買った代表的なモノのご紹介…と思ったけど
今回はやっぱり何を買ったかというよりもこの1年の総括の方に重点を置きたくなる。

ちなみに過去は↓
【2011年】【2012円】【2013年】【2014年】【2015年】
【2016年】【2017年】【2018年】【2019年】


【1月】
昨年末から内々でCP+のSIGMAブース登壇の話をいただいていたので、1月はそれの準備だったり
同じくSIGMA fpのスペシャルページ、+fpで紹介していただく取材だったりで大忙し。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のニュースは既に報じられていたけど
1月の段階ではまだ日本国内はそれほど混乱してはいなかった印象。
むしろ例年のように春節休みで中国人が大挙して来ない分
観光地をゆっくりまったり楽しめて良いね!
ぐらいの状況だった…懐かしい。


【2月】
台風の影響で一度は中止されたSIGMAと静鉄のフォトウォークイベント、シズブラに参加。
去年までは年に数回は写真仲間たちとフォトウォークイベントに参加していたけど、今年はこの1回のみ。
静鉄の車両基地、日本平、久能山東照宮、海の幸、さわやかのげんこつハンバーグ…楽しかったなぁ…

fpフェスでフルフレームFoveon(FFF)の開発リスタートと発売延期がアナウンスされる。残念ではあったけど
まだまだfpの盛り上がりも右肩上がりの状況だし、真のポテンシャルも発揮されてない状況だったので
FFFが直ぐに発売されないと知って心の底では少しだけホッとしてたというのも正直なところ。
それよりもfpのFW2.00やsdQやdpQへのティールアンドオレンジ追加が楽しみだった。

そして国内でもCOVID-19の患者が増えてCP+や東京モーターサイクルショーの中止がアナウンスされる。
ステージ登壇の準備をしていた事を差し引いても春の2大イベントが両方無くなってしまい大ショック。
でも大変嬉しい事にPhoto Bar【sa-yo:】さんでCP+の代替イベントをさせてもらえる事になり感激。
ご協力していただいた皆さま、イベントに来ていただいた皆さま、本当にありがとうございました。

同じくPhotoBar【sa-yo:】さんで開催された闇会合「シグマ愛を語る会」も本当に楽しかった。
同じ趣味や仕事を持つ者同士が集まって和気藹々と語り合う…コレが出来なくなる日々が来るとはね…


【3月】
PhotoBar【sa-yo:】さんで発表したSIGMA fp用LVF-01ブラケット&コールドシューブラケットを発売。
fpの発売前、昨年7月のfpのサプライズ発表会直後から色んな人に要望されてきたアクセサリーなだけに
ありがたい事に沢山のご注文をいただきました。ただただ忙しかったなぁ~という印象しか残ってない。

その合間を縫って10年以上使い続けてたPCやモニターを一新。詳しい友人に色々教えてもらい
初めてのPC自作に挑戦。無事に完成して今もバッチリ動いてくれてる。性能も格段にUPして快適。


【4月】
SIGMA fpのスペシャルページ、+fpが公開。毎日見てるサイトに自分の顔が出て来るとねぇ…ビビるよw
これによって忙しさは更に増す。世間はコロナの第一波が来て大騒ぎだったけど俺はずっとこもって作業。

家の中や庭や家の周りでも活躍出来るマクロレンズがバカ売れしたり、テレワーク用にfpがバカ売れしたり
コロナが無くとも年々厳しくなっていたカメラ&レンズ業界に新しい風が吹き始めたのもこの頃だったかな。

SIGMAの公式オンラインショップがリニューアルされて爆安アウトレットコーナーが登場。
初代カミソリマクロと同じく先輩SIGMAユーザーが皆絶賛してた8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを購入。
sdQに装着する他に、望遠端16mm&アスペクト比21:9や4:3ならMC-21経由でフルサイズのfpに装着しても
ケラレずに使える
事が分かり楽しさ倍増。dp0Q以来の広角域の拡張が新鮮で楽しい。買って良かった。


【5月】
他県ナンバーのクルマやバイクが狩られたり外出自粛だステイホームだとうるさく言われた今年のGW。
春にPCを一新して大幅にスペックアップしたし、外に出てトラブルに巻き込まれるのも面倒臭いし…と
PCでウォーサンダーというゲームを始めてみたり。今も楽しくプレイしてる。今年新しく始めた唯一の事。


【6月】
今年はGWに友達と会って遊んだりも出来なかったし、新製品の体験会に集まってワイワイも出来ない。
人と会う機会が極端に減ってきた。ここら辺でいよいよ「あぁ…寂しい…この生活…いつまで続んだ…」と
思い始める。先々の不安が増してくる。


【7月】
DN版ライトバズーカことSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020や新型USB DOCK UD-11
1.4倍テレコンTC-1411、2倍テレコンTC-2011、三脚座TS-111キットなどがドドーンと発売。
元々一眼レフ用のライトバズーカを愛用していた事、一律10万円の給付金が決定した事、
CP+中止で新製品が発表されなかった寂しさ、などが重なりセイヤー!と全て購入
その後は撮影枚数も撮影日数も45F2.8Cを抜いて今年一番のメインレンズに。

MC-11経由で一眼レフ用のライトバズーカを使っていた頃よりもAF性能は上がり、三脚座も追加され
テレコン使用で最大800mmまで拡張出来るようになり、使い勝手は向上。使い方の幅も広がった。
残念なのは人の移動が減って飛行機が飛ばなくなったり、航空祭や基地祭が中止になった事で
例年よりも活躍の場が少なかった事。もっと撮りたい!もっとこのレンズを使いたい!来年こそは!


【8月】
コロナの第二波が来たりオリンピック&パラリンピックが延期になったりで日本中が混乱する中
カメラ業界は待望の新型カメラがオーバーヒートしたりシャットダウンしたりが話題の中心に。
そこでヒートシンク内蔵のfpの耐夏性能や自作アクセサリーの有無でカメラ内(センサー)温度が
どれぐらい違ってくるのかを確かめるべく連日35℃以上の中で耐久テストを行った結果…
fpよりも先に自分の身体に限界が来てしまい酷い夏バテで何日も寝込んだりしてた。


【9月】
Lアライアンス待望のメインストリーム機、Panasonic Lumix S5が発売。
サイズ良し!軽さ良し!必要な物は大体揃ってる!使い勝手も良さそう!キャッシュバックもやってる!
キットレンズのLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6はfpに装着してもメッチャ相性良さそう!と気になるも
残念ながらパナ機に求める動体AF性能を試す機会が全く無く購入を決断出来ぬまま今に至る。

解像のFFF(仮)、小型軽量&高感度のfp、というフルサイズセンサーのカメラ2台に更にもう1台…となると
動体AF性能にプラスしてAPS-Cセンサーのカメラだったりすると上手く使い分け出来そうなんだけどね。


【10月】
LUMIX GINZA TOKYOでLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6をレンタルしてマル1日かけてたっぷりお試し。
小さいし軽いし写りも良くて好印象。俺の求める“標準域”と比べるとかなり広角側にズレてるけどね。
こういうお試しの機会が大幅に減ってしまったのはカメラ&レンズ業界にとっては大きな痛手だと思う。
春にMFT関係を全て売却して以来「あぁ…やっぱり標準ズームレンズは必要だ。1本は持ってないと…」
と感じていたのでLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6は購入候補。対抗馬は24-70mm F2.8 DG DN A019
どちらも非常に魅力的。次に標準ズームレンズが必要な場面が来たタイミングでどちらかを買うと思う。
どっちの方が魅力的かはしょっちゅう換わってるので最終的にどっちを選ぶかは自分でも分からない。


【11月】
SIGMA fp用後玉チェッカー&ライカ エルマー50F2.8用沈胴ストッパー&リミッターを発売

Amazonのブラックフライデーセールで安くなってたDellの25インチモニターU2520DRを購入


【12月】
春のPC更新時に購入したBenQの32インチモニターPD3200UとDellの25インチモニターU2520DRの色味が
微妙に違うのがじわじわ気になり出したのでdatacolorのモニターキャリブレーターSpyderX Proを購入
今日初めてのモニターキャリブレーションをしてみた結果、輝度やコントラストやトーンは揃ったけど
色味は完全には揃わず。PD3200UもU2520DRもハードウェアキャリブレーションには非対応だし
メーカーもパネルも別物なので最初から完全に揃えられるとは思ってなかったけど少し残念。
キャリブレーションの方法が間違ってないか、他に方法が無いか、などを色々と勉強中。


【総括】
去年と比べると今年は精神的にも身体的にも何かと忙しい1年だった。充実もしてたけど疲れもした。
コロナの影響は世間一般よりは全然少なかった方だと思う。それでも「おいおいマジかよ…どうしよう…」と
対応に頭を悩ます場面は多かったし、具体的には書かないけど今も解決していない問題は結構ある。
人と距離を置く事を求められる今だけど、同時に沢山の人に助けてもらったお陰でこの1年を生き抜く事が
出来たという実感も大きい。どんなに強がってもやっぱりニンゲンは一人じゃ生きていけないわな。

去年までは当たり前に有った明日の活力の糧となっていたものが今年は沢山失われてしまった。
そしてそれが来年も続きそうな事が本当に残念で仕方がないし実に憂鬱だ。

それでも…………それでもだ、なんとか乗り越えていくしかないよね。
コロナに翻弄された1年。この1年の経験を来年以降にどう活かしていくかだ。頑張ってこう。

文字にするとお馴染みの定型文でしかないんだけど、今年は心の底から言います。


皆さま、本年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。良いお年を。



20201231_Tokyo Sky Tree
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# by foxfoto | 2020-12-31 20:00 | ●日記
前回の更新から早半年以上、久しぶりにSIGMA fpに関する新作アクセサリーのリリースです!
実は5月末には既に完成してたけど前回リリースしたfp用LVF-01ブラケットシリーズが好評で
手が回らなかったのでここまで遅くなってしまいました。ホント申し訳ない。

今回リリースするアクセサリーはSIGMA fpにマウントアダプターを経由してオールドレンズを
楽しんでいる、もしくはこれから楽しもうと考えている方々に向けたアイテムです。

もしくはオールドレンズを既に沢山持っていて、fpの事も気になってはいるけど
手持ちのレンズが使えるのかが分からず購入に踏み切れない…といった方にも役立つアイテムです。

昨年の7月11日のfpのサプライズ発表からもうかれこれ1年と4ヶ月。写真と動画をシームレスに
行き来する事などをアピールされたfpだけど、個人的にはコンパクトかつシンプルなfpを見て
そして会場でfpのメニュー階層に潜って電子接点のないレンズ用の補正機能が充実してるの
を見て「このカメラはオールドレンズ遊びをしてる人達はみんな飛び付くだろうな~」
という印象を感じてた。

実際fpが発売されるとLアライアンスつながりもあってかライカユーザーが皆fpを買っていたのを
TwitterなどのSNSを利用している人達なら沢山目にしてきたハズ。

ウチにも数は少ないけど親父が遺したMマウントやスクリューマウントのレンズがある。
その内の1本がMマウントのLEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)という沈胴式の古いレンズ。
安いM→Lマウントアダプターを購入して、さ~装着するぞ!となった瞬間不安になった。
「あれ?このレンズ、沈胴させて大丈夫なんだろうか?fpはメカシャッターレスとは言え
万が一センサー周辺に傷を付けちゃったりするのは絶対に嫌だぞ…」と。

幸いシグマが公式でfpの3Dデータを公開してくれているので各部の寸法を参考にしつつ、自分の
fpを実測した値も合わせて3Dプリンターで出力し易い形状にモデリングし直して製作したのがコレ↓


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SIGMA fp用後玉チェッカー 【 3200円 】
20201110_01_SIGMA fp用後玉チェッカー
これまでのアクセサリーと同様に青緑赤黄白黒の全6色展開です。

では実際に使ってみましょう。
20201110_02_SIGMA fp用後玉チェッカー

エルマー50F2.8にM→Lマウントアダプターを装着し、後玉チェッカーに装着し、沈胴させてみると…
20201110_03_SIGMA fp用後玉チェッカー
う~ん、惜しい。1mmほど足りず最後まで沈胴させられませんでした。

裏から見ると沈胴した鏡筒の枠がfpのセンサー前のフレーム部分に干渉しているのが分かります。
20201110_04_SIGMA fp用後玉チェッカー
こうして後玉や沈胴部分の突出が干渉するのか否か、どれぐらいのクリアランスが残っているのかを
“裏側から”確認出来るのがこのアイテムの特徴。これがあればfp本体や貴重なオールドレンズの双方に
傷を付けてしまうようなアクシデントを回避する事が出来ます。

ちなみに、今回試したエルマー50F2.8のようにセンサー前のフレームに干渉しなかったとしても
20201110_05_SIGMA fp用後玉チェッカー
このように後玉チェッカーの背面からほんの少しでも突出してしまうようなレンズは
fpのセンサー前のカバーガラスにぶつかる事を意味します。
今回のエルマー50F2.8のような沈胴式でなくとも、オールドレンズには広角レンズ系を中心に
後玉が大きく突出しているレンズが多いので要注意です。

既にお持ちのオールドレンズ群をfpに問題なく装着出来るかを裏側から確認する用途の他に
新しくオールドレンズを購入しようとした際にもこの後玉チェッカーは役立ちます。
後玉チェッカーを中古カメラ屋さんに持って行き装着テストをさせてもらえば購入前に
fpで使用出来るか否かを確認する事が出来るワケです。

fpがいかにコンパクトだとは言え、毎日仕事カバンに忍ばせるのは難しいという人も多いでしょう。
でもこの後玉チェッカーだけなら持ち歩くのにストレスは無いでしょう。仕事帰りにふらっと
中古カメラ屋さんでオールドレンズを物色するような沼の住人には良き相棒となりましょう。

なんなら全国の中古カメラ&レンズ屋さんに1個ずつ常備していただければぁっ!!!!……なんてねw

※この後玉チェッカーで再現しているのはあくまでSIGMA fpのセンサー周辺の形状です。
 この後玉チェッカーで問題がなさそうだったとしても、同じLマウントのLEICAやPanasonic
 そして今後出てくるSIGMAのカメラでは後玉とセンサー周辺、シャッターユニット等が干渉する
 可能性が予想されます。fp以外のカメラとの干渉チェック用途には絶対に使用しないでください。



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LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴ストッパー 【 2100円 】
20201110_06_LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴ストッパー
さて、沈胴させると鏡筒とfpのセンサー前のフレームとが干渉してしまう事が分かったエルマー50F2.8。
ウチの個体は絞りリングがかなり固く、そして鏡筒自体を回転させて沈胴をロックする機構はかなり緩く
なっているので、絞りを操作する際に鏡筒のロックが外れてガクッと不意に沈胴してしまうような状態。
「別に沈胴させなきゃ干渉もしないし問題ないでしょ」と放置して使用するには余りにも怖すぎる。
製造から何十年、何人ものユーザーを経てきたであろうオールドレンズにはこういう事も多いでしょう。

で、製作したのがこの沈胴ストッパー。名前の通り鏡筒にスペーサーを装着して沈胴出来なくするアイテム。
20201110_07_LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴ストッパー
まずはパチッパチッと鏡筒に沈胴ストッパーを装着し

更に沈胴ストッパーの上から貼り革(付属しません。各自で用意してね。)を巻き付けると…
20201110_08_LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴ストッパー
どうです?いかにもオールドレンズっぽさが増してコレはコレでアリなのではないでしょうか?

20201110_09_LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴ストッパー
fpに装着するとこんな感じ。やっぱりコンパクトでシンプルなデザインのfpは
同じくコンパクトなMマウントやスクリューマウントのレンズとの相性がバツグン。

LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)はかなりメジャーで本数も多く、価格も安いので持ってる人も多い
でしょうし、これからオールドレンズに手を出す人の最初の1本にも良いレンズだと思います。
上記のfp用後玉チェッカーとセットでご注文いただければ幸いです。
後玉チェッカーと同様の全6色展開です。


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SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター 【 800円 】
20201110_10_SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター
最初に書いた通り、5月末の時点で既に完成していた①と②をやっとこさリリースするべ~とブツ撮りまで
したところでふと「あれ?後玉チェッカーでどれぐらい干渉するのかが分かってるんだから、沈胴機構を
使えなくするんじゃなく干渉しない所まで沈胴量を制限してやるだけで良いんじゃね?」と思い立ち
急遽追加で製作したアクセサリーです。

20201110_11_SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター
こうして鏡筒にパチンと装着するだけ。小さくカットした両面テープでレンズに貼り付ければより確実です。

これまで3Dプリンターで色々と製作してきたけど、これほど小さく軽くシンプルなアクセサリーは初めて。

パナから最初のミラーレス機が登場してマウントアダプターを使ったオールドレンズ遊びが広まって12年。
もっと言えばライカMボディに露出計が内蔵されたりシャッターが横走り幕からフォーカルプレーンに
なったりして古い沈胴レンズを沈胴させられなくなって何年経つ?この間沈胴機構をキャンセルさせたり
沈胴量を制限するアイテムがどこからも出て来なかった事が不思議だし、正直残念な気持ちでならない。
こういうのはライカ自身が用意してあげても良かったんじゃないの?とか思ってしまう。

20201110_12_SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター
気を取り直して改めて①の後玉チェッカーで確認すると十分なクリアランスが確保出来てるのが分かる。

20201110_13_SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター
沈胴させるとこのコンパクトさですよ。更に沈胴量が減った事でリアキャップとの干渉もなくなったので
こうしてカメラから外して持ち歩く時のサイズもコンパクト&便利になります。

今回は赤で出力したけど①や②と同様の全6色展開です。好みのカラーリングをお選びください。

20201110_14_SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター
現状Lマウントのフルサイズ対応レンズの中で最小のSIGMA 45mm F2.8 DG DN C019と比べてもこの差。

20201110_15_SIGMA fp+LEICA ELMAR 50mm(5cm) F2.8(1st)用沈胴リミッター
fp+45F2.8Cの組合せの小ささは殆どコンデジと言っても良いレベルだったけど、コレで更に小型化出来た。
AFでもないし電子接点もないのでEXIFデータも残らないし、もちろん写りも45F2.8Cには敵わないけど
このコンパクトさ。この佇まい。イイ。すごくイイ。良くないッスか?

発表会で感じたfpとオールドレンズとの相性の良さを再確認。fpはこういう楽しみ方もアリなカメラだ。

※この沈胴リミッターで干渉を回避出来るのはあくまでSIGMA fpのセンサー周辺の形状だけです。
 同じLマウントでもLEICAやPanasonic、そして今後出てくるSIGMAのカメラとでは沈胴した後玉と
 センサー周辺、シャッターユニット等が干渉する可能性が予想されます。fp以外のカメラでは絶対に
 使用しないでください。



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■その他、3Dプリンターでの出力品についての特徴と注意点です。
 ※FDM方式の家庭用3Dプリンターでの出力となりますので、一般的な大量生産のプロダクトのような
  キレイな表面仕上げとはならず、表面には積層造形由来の微細な段差があります。
 ※各アクセサリー共に一部分に出力時に必要となるサポート材の剥がし跡が残ってしまいます。
  剥がし跡は白くなるので黒で出力した場合に特に目立ってしまいます。
 ※出力素材のABS樹脂は後塗装が可能ですのでサンドペーパーなどで軽く表面を均してから
  塗装する事で上記の積層段差やサポート材の剥がし跡を目立たなくする事が可能です。
 ※使用素材(フィラメント)はAFINIA純正プレミアムABSフィラメントを使用しています。
 ※カラーバリエーションは上記フィラメントに設定のある黒の6色です。
 ※各アクセサリーは定期的にマイナーアップデートを繰り返していますので
  注文時期によって写真と細部の形状が異なっている場合があります。

■発送方法・送料
 ・現在は日本国内のみの発送とさせていただいております。
 ・注文品は追跡が可能なレターパックライトorレターパックプラスにて発送します。
 ・レターパックライトはポストへの投函配達、レターパックプラスは対面での配達となります。
  ご在宅状況などに合わせてご希望の発送方法をお選びください。
 ・アクセサリー名の後に“ ★ ”マークのある物はレターパックライトの発送条件である
  “厚さ3cm以内”に収まらないため、レターパックプラスのみでの発送となります。
 ・レターパックライトで発送の場合の送料 → 370円
 ・レターパックプラスで発送の場合の送料 → 520円
 ・注文品合計金額が5000円以上になる場合は送料無料にて発送します。

■支払方法
 ・支払い方法は三菱UFJ銀行口座への振込みとなります。
 ・振込手数料は別途お客様のご負担となります。
 ・ご注文メール確認後、振込み先口座情報などを返信いたします。
 ・口座への入金履歴順に3Dプリンターで出力・梱包し、発送後に追跡番号をメールいたします。

■その他
 ※遅くともご注文メールの翌日中までには上記Gmailアドレスから振込み先口座などを返信しておりますが
  Gmailドメインを受信拒否設定されていたりしてコチラからの返信できない場合が希にあります。
  お手数ですが予めGmailドメインの受信拒否設定を解除の上でご注文いただければ幸いです。
  ご注文メールの送信から2日以上経っても返信メールが届かない場合はこのブログのコメント欄か
  Twitterをされている方は私のTwitterアカウントへご連絡下さい。
 ※ご注文メールに色指定の記載が無かった場合は“黒”にて出力・発送させていただきます。
 ※ご注文メールに希望発送方法の記載が無かった場合はレターパックライトにて発送させていただきます。
 ※注文アクセサリーの種類・個数によりレターパックライトの規定【厚さ3cm以内】に
  収まりきらない場合はレターパックプラスでの発送とさせていただく場合がございます。


各アクセサリー共通の上記特徴と注意点を踏まえた上で購入をご希望の方は
【氏名、発送先の郵便番号・住所、希望アクセサリー名、希望カラー、注文数、希望発送方法(下記参照)】
などを記入してコチラのアドレスまでご連絡ください。→ order.foxfotofactory@gmail.com

それではご注文、お待ちしております。


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※3Dプリンターを使ったカメラ&レンズアクセサリー色々製作&販売中です!
◆dpクワトロ用のびる液晶シェード
◆DPメリル用フードセット
◆THETA&THETAm15用スタンド
◆DPメリル用バッテリー収納グリップ
◆SIGMA LVF-01用アクセサリーセット
◆dp3Q+FT-1201用フードアダプター
◆DPメリル用LVF-01ブラケット
◆EF50F1.8STM用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp0Q用つけっぱなしフード
◆SIGMA dp1Q & dp2Q & dp3Q用フード
◆SIGMA dp Quattro用カード/USBカバーオープナー(DMM.make)
◆SIGMA sd Quattro / sd Quattro H +PG-41用バッテリー型SDカードホルダー
◆SIGMA DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x用アクセサリー群
◆SIGMA 初代DP、DP Merrill、dp Quattroシリーズ用アルカスイスプレート
◆SIGMA fp+LVF-11用アイピースキャップホルダー&アルカスイス互換プレート
◆SIGMA fp用スモールグリップ&HG-21用追加サムグリップ
◆SIGMA fp用LVF-01ブラケットシリーズ&コールドシュー端子ブラケット

■日本カメラ 2016年3月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■日本カメラ 2016年4月号に3Dプリンターで製作したカメラアクセサリーが紹介されました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in大阪)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■SIGMA 新製品体験イベント 2017 spring(in黒川)にオリジナルアクセサリーを出展しました!
■自作アクセサリーが【飛びこめ!!沼03】や【engadget日本版】にチラッと登場しました!
■3Dプリンターでこれまで製作してきたSIGMA製品用アクセサリー群のまとめ
■CP+2020シグマブースのミニステージに登壇決定!→CP+中止!→PhotoBar【sa-yo:】で新作発表!
■SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!
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■My Photo Galleryflickr 500px
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写真・カメラ  車・バイク

CP+2020のシグマブースのミニステージに登壇します!

新型コロナウイルスの影響でCP+2020は中止になっちゃいました!

Photo Bar【sa-yo:】でSIGMA製カメラ用アクセサリーの展示&新作発表します!

SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!  ←NEW!
SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!_b0213320_17202362.png

SIGMA fp Impressionページの新コーナー「+fp」にて紹介していただきました!_b0213320_17264546.png

コチラ→    https://www.sigma-global.com/jp/cameras/fp-series/impression/

用が無くても1日1回は見に行くサイトに自分の顔が出てくるとビックリする…いまだに信じられん…夢かな…
3.11の直後、foxfotoのアカウント名でこのブログTwitterを開始して写真をUPし始めてから9年。
家庭用3Dプリンターを購入してカメラ&レンズ用アクセサリーの製作を始めてから6年
これまで続けてきた事の成果として、大きなトロフィーを貰ったような気分。

アクセサリーに注目し、購入し、宣伝してくださった方々に心より感謝いたします。皆さまのおかげです。

今回「+fp」として公開されたものは当初CP+2020のシグマブースで展示される予定のコンテンツでしたが
ご存じの通り新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でCP+が開催中止となり、現在の形となりました。
昨年末から取り組んでいたプロジェクトが無事に公開されて大きな達成感と充実感を得ています。
もう隠している事は何もありません。この次の展開とかは今のところ何もないです!(笑)




話は変わって、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は日増しに大きくなる一方ですね。
当初はCP+やモーターサイクルショーなど、個人的に楽しみにしていたイベントが中止になってショック!
ぐらいの印象でしかなかった。それぐらいの影響でしかなかった。でもそれからのこの一ヶ月間で
学校や幼稚園&保育園が休校&休園になったり、外出自粛要請や緊急事態宣言が出されたり
会社勤務から在宅テレワークになったりと、人の生き方、働き方が変わってきた。
俺みたいな1人モンにもいよいよコロナショックの影響が及んできている。
もう何か手を打っていかないと、これまで通りではいられない…

先や底が見えないこの怖さはリーマンショックや3.11の後を思い出す。あの時もしんどかった。
もしかしたら今回はこの二つの時よりも悪くなっていくかもしれない。そう思うと不安ではあるけど
不安になっている事にパニックになっていはいけない。自分の中で不安を増大させていってはいけない。
不安と不満のストレスを特定の誰かや団体を叩く事で発散しようとしても発散などされない。無駄だ。
これまでは出来ていたけど出来なくなる事、逆にこれまでは出来なかったけど出来るようになる事
きっと沢山あるハズだ。マイナスな変化ばかりに気を取られず、プラスな変化に目を向けよう。


しんどいけど、ずっとじゃない。なんとか協力して、踏ん張っていきましょう。変わっていきましょう。


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今日から新年度がスタート。本来であれば満開の桜と共に新生活に胸を躍らせるような時期なのだけど
今年は新型コロナウイルスの感染拡大とその防止策によって世界各地が大混乱に陥っている。
もはやほんのひと月前のCP+中止に残念がっていた頃の事すら懐かしく感じる。
先が見えない不安はリーマンショックの後や、3.11の後を思い出す。
…だけど、落ち込んでばかりもいられないよね、って事で
11年もの長い間使い続けてきたPC関係を一新。
初めてのPC自作にも挑戦してみた。

これまでのPCは2009年春に発表・発売・購入したマウスコンピューターのMDV ADVANCE ST 6300X
というモデルをベースに購入時にBTOでDVD-RドライブをBD-Rドライブにカスタマイズしたり
壊れたグラボを交換したり、内蔵HDDをSSDに交換したりしながら使ってきた物。
定期的に掃除してた事もあってか、致命的な故障に見舞われる事もなく
2009年春から丸11年もの長い間活躍してきてくれた相棒。
今も不調もなく動いているので今後はサブPCに。

PCはここ数年「シグマから新しいカメラ(FFF)が出たらPCも新しくしよう」とずっと考えてはいたんだけど
センサー開発の遅れ、そしてプロジェクト自体の開発リスタート、と2年連続で延期されてしまった。
とは言え去年衝撃的な発表・発売されたSIGMA fpは非常に面白いカメラで、写真だけでなく
久々に動画も撮りたくなってきたけど4K CinemaDNGデータをハンドリングするには
さすがにこれまでのPCのスペックでは無理ゲー過ぎるぞ…というワケで、やっと
PCの更新を決断。どうせやるなら!と前々から興味があった自作に挑戦。

CP+に加えてフォトキナの開催中止も決定して、カメラ関係の新製品発表もしばらくなさそうだし
バイク関係もクルマ関係も今は大きなトラブルもなく、パーツを交換したいとか
他のクルマやバイクに乗り換えたいみたいな気持ちもないので
PC関係にお金を使うなら今しかない!ってね。

とは言え、最新のPC関係のトレンドを調べ始めるとスペックや機能に対する欲求は自ずと高まるばかり。
このままだとお金がいくらあっても足りない…って事で、時を同じくして毎年恒例のカメラ機材の
断捨離熱によってマイクロフォーサーズ関係を全て手放したところだったので、コレで得た
27万円を新自作PCと新モニターの購入予算の目安として各パーツの吟味が始まった。

まぁ…それでもやっぱり最終的には予算オーバーになるんだけどねw
PCの用途はこれまでと同じ写真現像とCADの二本柱と、新たに加わる動画編集。
マウスやキーボードやペンタブ、スピーカーや旧モニターなどまだまだ使える物は全て継続。
逆にこれまでのデスクトップPCは新PCが不調になった時のサブ用に丸々残すので
今回購入するのはデスクトップPCを構成する内部パーツと4Kモニター。
備忘録も兼ねて、新旧PCの各構成パーツと購入価格を記載。

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■ディスプレイ
旧:EIZO FlexScan HD2452W 24.1インチ1920×1200 画素ピッチ0.270mm ノングレア VAパネル
  バックライトCCFL 最大消費電力110W 566(W)×362.5~480(H)×230mm(D)mm 10.3kg
新:BenQ PD3200U 32インチ3840×2160 画素ピッチ0.1845mm ノングレア IPSパネル
  バックライトLED 最大消費電力110W 740.3(W)×490.2~640.2(H)×213.4(D)mm 12.5kg
今日から新年度という事で、初めてのPC自作に挑戦し、11年振りにPC周りの機材を一新してみた!_b0213320_21413988.png

◆購入価格 80911円
今回の新モニターはまず4K解像度と32インチ前後のサイズというのがマストでモデル選びをスタート。
写真現像用途だけで考えるならAdobeRGBの色域やハードウェアキャリブレーション機能が重視されるけど
4Kの32インチに加えてそれまで求めるとモニターだけで予算が全て消えてしまうレベルになっちゃう。
32インチの4Kモニターというだけならもっと安いモデルもあるけど、それらは全てVAパネル。
4Kで32インチでIPSパネルで、更にCAD用表示モードがあったりもして魅力的だった。

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■CPU
旧:Intel Core i7-920 2.66GHz(OC時2.93GHz) 4コア8スレッド TDP130W
新:AMD Ryzen 7 3700X 3.60GHz(OC時4.4GHz) 8コア16スレッド TDP65W
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◆購入価格 43780円
これまでのPCはIntelだったけど「今新しくPC組むなら断然Ryzenだよね!」と皆が言っているのを
目にしてはいたので、流行りモノに乗っかってみようじゃないか!というノリでスタートw
モニターが先に決まってPC本体の予算は20万弱と確定していたので、その中で
1台丸々組むとなると3700Xが一番バランスが良いだろうと判断した。

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■CPUクーラーファン
旧:モデル名不明(Intel Core i7-920付属Intel LGA1366用リテールクーラー)
新:AMD Ryzen 7 3700X付属AMD Wraith Prism Cooler
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◆購入価格 0円(CPUに付属)
CPUクーラーを別途購入する事も少し考えはしたけど、3700X付属のこのCPUクーラーは
2グレード上の3900Xまでも同じ物が同梱されているので、3700X用としては
十分な冷却性能があるだろうと判断。ただし塗り付け済みのグリスは
粘度が高過ぎてクーラー交換時にCPUごと剥がれるスッポン現象が起きると有名。
怖いので拭き取ってからこれまでのPCのメンテ用に購入してあったシルバーグリスを使用。

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■GPU
旧:ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB
  CUDAコア数640 GDDR5 2GB 128bitメモリ 消費電力60W
新:ZOTAC GAMING GeForce RTX 2060 SUPER MINI
  CUDAコア数2176 GDDR6 8GB 256bitメモリ 消費電力175W
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◆購入価格 44800円
CPUと同じく最終的なスペックを左右する重要なパーツ。CPUはIntelからAMDに鞍替えしたけど
やっぱりGPUはNVIDIAから選んでしまうよね。購入したパソコン工房では同じRTX2060SUPERのグラボが
ZOTACの他にmsiのと玄人志向のもあって、性能も価格も横並びでどれにしようか迷ったけど
最終的にはデザインが好みでこれまでのPCにも入れてたZOTACのをチョイス。
ゲームはせず、CADを使うならGeForceじゃなくてQuadroだろ!ってのは正解でもあり、間違いでもある。
NVIDIA STUDIO DRIVERに対応したGPUであればGeForce系でも対応モニターと組み合わせれば
Quadroの特権だった10bit表示なども出来るようになってる。ウン十万円クラスのGPU
ならいざ知らず、5~6万クラスのGPUでわざわざQuadroを選ぶ理由はない。

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■マザーボード
旧:msi X58 Pro
新:ASRock X570 Steel Legend
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◆購入価格 24068円
最新のAMD Ryzen CPUに対応してるチップセットはB450とX570があって前者の方が安いけど
各部の性能と先々の伸び代を考慮してX570をチョイス。その中で同価格帯でmsiやASUSのもあったけど
購入しに行ったパソコン工房で狙っていたRyzen 3700Xとのセット割引がされていたというのと
Steel Legendシリーズは安定性を重視したモデルだというのが目的と合致したので選択。

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■OSインストールSSD
旧:Western Digital WD Blue 3D NAND SATA SSD WDS500G2B0A 2.5インチ 500GB 200TBW
  SATAIII 6Gb/s シーケンシャル読取最大560MB/s シーケンシャル書込最大530MB/s
新:CFD Gaming PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF 3D TLC M.2-2280 1TB  1800TBW
  PCIe Gen.4x4(NVMe 1.3) シーケンシャル読取最大5000MB/s シーケンシャル書込最大4400MB/s
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◆購入価格 23848円
RyzenとX570の組み合わせの最大のメリットであるPCIe Gen.4接続に対応したモデルの中で最速のSSD。
正直当初はここまでハイスペックなSSDを購入するつもりはなかったし、容量も半分の500GBで十分
と思っていたけど、購入しに行ったパソコン工房の割引キャンペーンが予想以上だったので奮発。

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■メモリ
旧:Transcend JetRam DDR3-1333(PC3-10600) 2GB×6=12GB
新:ADATA XPG GAMMIX D10 DDR4-3200(PC4-25600) 16GB×4=64GB
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◆購入価格 31960円(16GB×2枚で15980円のを2セット購入)
CPUとマザボ的には32GB×4枚で128GBまで対応してるけど、とてもじゃないけど予算内に収まらないので
16GB×2枚入りのを2セット購入して64GB構成に。モデル名にXPGとあるようにIntel構成に向けた
メモリだけど、AMD構成に挿しても今のところ相性問題とかは出ず、問題なく使えてる。
これまでのPCが2GBのを6枚も挿して12GB構成だった事を考えると感慨深いw

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■電源
旧:HEC HEC-580TD-TF 80PLUSグレード不明 580W
新:Cooler Master V850 GOLD 80PLUS GOLD 850W
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◆購入価格 12480円
事前に絞り込んでいたCPUとGPUとマザボとメモリのスペックに、後々HDDやSSDを盛り盛りに
積んだとしても700Wもあれば十分事足りる計算だったのだけど、これまた購入しに行った
パソコン工房で850Wのこのモデルが台数限定で700~750Wのモデルと遜色ない
価格で売られていたので、「このチャンスを逃す手はないべぇ!」と購入。

ちなみに今回の初PC自作に色々とアドバイスをしてくれ、買い出し当日も一緒に来てくれたXENO先生も
「コレは安い!」と一緒に購入w こういうイレギュラーな特売はリアル店舗ならではの楽しみだよね。

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■5.25"光学ドライブ
旧:LG BH08NS20
新:Pioneer BDR-212BK
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◆購入価格 7981円
俺もアマプラで映画を見る事が増えてるので光学ドライブの使用頻度はどんどん下がってはいるけど
それでもまだ無しには出来ないというのが実情。映画などのBDソフトを購入する事も減ってきてはいるけど
やっぱり大好きになった作品は裏の裏まで知りたくなって映像特典などを目的に買ってしまうのよね。
今回AMD Ryzen構成にした唯一のマイナス点は4K UHD BD再生に対応出来ないって事だけど
それによって光学ドライブも4K UHD BD再生対応モデルにする必要がなくなったので
“比較的最近に発売された一番安いヤツ”という条件でこのバルク品をチョイス。

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■PCケース
旧:マウスコンピュータ MDV ADVANCE STシリーズ用ケース
  487(D)×190(W)×420(H)mm ATX 5.25"ODD×4 3.5"HDD×5 2.5"SSD×0
新:Cooler Master MASTERBOX NR600
  478(D)×209(W)×473(H)mm ATX 5.25"ODD×1 3.5"HDD×4 2.5"SSD×5
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◆購入価格 8779円
今回PCケースに求めたのは内部の状態が直ぐに確認出来る側面がガラスになったモデルという事。
同等の機能でもっと安いケースは山ほどあるけど、安いヤツは大抵ガラスじゃなくてアクリルパネルなので
静電気と埃を集めまくっちゃうので却下。側面はちゃんとガラス製で、デザインは極力シンプルで
それでいて真夏でも熱ダレせずに済みそうなモデルを探していった結果コレをチョイス。

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■PCケースファン
旧:YATE LOON GP D12SL-12 リアに1個
新:Cooler Master MasterFan MF120R RGB フロントに2個、リアに1個
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◆購入価格 2487円(829円×3個)
↑のPCケース、MASTERBOX NR600は全体的にはカッコ良くて機能的で好きなのだけど、前後に1個ずつ
装着されてたケースファンはマザボに繋がず電源に直結するタイプだったのでPC内の各パーツの温度に
合わせて回転数を変化させたりも出来ないし、ガラスパネル越しに内部の状態を確認するのに役立つ
LED照明も仕込まれてなかったので、PCケースや電源ユニットと同じCooler Masterブランドの
ケースファンをフロント×2、リア×1で合計3個購入。ケース的には上面にファンを更に2個
装着出来るけど、個人的には埃が降ってくる上面の開口部は塞いでおきたいので3個で。
真夏に高負荷掛けた時などに排熱が追い付かないとか、もしくはファンの回転数が
上がり過ぎてうるさい!って事になったら上面に2個追加するかもしれない。

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■その他のアイテム1
 :Cooler Master CM RGB Trident Fan cable 1-to-3
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◆購入価格 849円
↑のケースファン3個を連結させてマザボに繋ぎ、PC側からLEDの発光色や発行パターンを
制御する為のケーブル。ビカビカ派手に光らせたいワケじゃないけど、内部を照らす為には必要。

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■その他のアイテム2
 :Chaslean PWMファン用電源延長ケーブル 4ピンと3ピンファン用 5本セット
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◆購入価格 649円
PCを組み始めた後に追加購入した↑のケースファンと連結ケーブルをさぁ装着しようとしたらケーブル長が
微妙に足らず更に追加で注文したケースファンの延長ケーブル。二度手間、三度手間となってしまったけど
これもまたPC自作工程の楽しみの一つだよね。何事も勉強。初めてやる事、知る事は何でも楽しい。

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■OS
旧:Microsoft Windows10 Pro 64bit
新:Microsoft Windows10 Pro 64bit DSP版
◆購入価格 14980円
OSはモチロンMicrosoft Windows10 Pro。これまでのPCはそのまま残すので新規購入。

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さぁ~上記全ての合計金額は…297572円!!予算を3万円近くオーバーしてるぅー!!
…って思っちゃうけど、コレはあくまで購入時に提示されていた金額の合計であって
諸々の割引は入ってない。同時購入による割引とかもあるのでコレが〇円、アレが×円、と個別には
書けないけど、後々ポイントで返ってくる分とかは含まず、あくまで購入時点で適用された割引を含んだ
合計金額は…276490円!!……それでもやっぱりちょっとはみ出しちゃった…(´∀`;)
購入予定に無かったケースファンとか連結&延長ケーブルがなければほぼ
予算内の27万円に収まるハズだったんだけどねぇ…(´∀`;)

276490円からBenQの4Kモニター分を差し引くと199712円でギリギリ20万円以内に収まった計算。
ちなみにこれまでのPCと同じマウスコンピューターやツクモなどで同等の構成でBTOした場合
大体29~31万円になった。BTOで組めば初期の動作不良や相性問題で悩まされる事は
ないし、後々のサポートも受けられるのがメリットだけど、自作する事で
約10万円も節約出来たと思うとホント挑戦してみて良かったw

ちなみに11年間使用した旧PCとモニターの当時の購入金額は約30万円だったので、今回はそれよりも
少ない金額で新環境を構築出来た事になる。初めての自作PCは幸い初期不良や相性問題もなく
今のところ問題なく動いてくれている。諸々の動作速度も機敏そのもの。表示領域が
24インチ1台から32インチ+24インチのデュアルになったのも恩恵は大きい。
トータルでかなりの作業効率UPに繋がっているとハッキリ言える。

きっと自作PCの熟練者が見たら『え、なんでこのチョイス?こっちのパーツの方がもっと良いのに…』
って部分もあったりすると思う。俺もパーツ購入から組み始めるまでの間に『しまった、コレじゃなくて
アッチにしといた方が正解だったか…』って思ったりする事もあったけど、まぁそれは次に活かすとしよう。

まずは初挑戦したPC自作が無事に上手くいった事に安堵してる。それに新PCをイチから組んだ事で
PC内の構造や各パーツの役割や気を付けるべき部分の理解が進み、旧PCもこれまで以上に踏み込んだ
バラシ清掃が出来るようになったハズ。旧PCのリフレッシュが完了したら改めてベンチマークテスト
でもして新旧PCの性能差を比較してみるつもり。
新年度開始に合わせて11年ぶりにPCを一新!初めての自作にも挑戦!爆速だー!

皆さんも新型コロナウイルス混乱に負けず、出来る事をやっていきましょう。楽しい事を見つけましょう。
来年の今頃にはきっと元通りの平穏な春が来ている事を願って、なんとか踏ん張っていきましょう。

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# by foxfoto | 2020-04-01 20:00 | ●日記